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Canonのプリンタを使っているのですが、
メンテナンスに「ヘッドリフレッシング」や
「クリーニング」がありますよね。
それを行うときに「インクを(多量に)消費します」
と書かれていて、何度もやるとかなり減ってしまいます。

用紙を入れて印字しているわけでもないのに、
そのインクはどこへ行ってしまうのでしょうか?

乾燥するなら、何かの粉(顔料)のようなものが残るような
気もするのです。

すごく謎です。プリンターのことに詳しい方、教えてください。

A 回答 (4件)

プリンタの修理屋です。



廃インクタンクなどと言われていますが、メーカーとしての正確な呼び方は「廃インク吸収体」。
本体の底ケース(ボディの下半分と考えていいです)の中に隙間があり、そこに廃インク吸収体(フェルトのようなものです)が敷かれています。
クリーニングしたインクは底に吸収されていきますが、単に吸収するだけではなく、アルコール成分は蒸発させるようになっています。
クリーニングで排出した量(クリーニング回数など)と前回からの時間をカウントしていて、蒸発して減った量を見込んで管理しています。

大昔のプリンタは本体に廃インク吸収体はありませんでした。クリーニングしたインクはインクタンクの脇にセットされた廃インク吸収体に戻され、インクタンクを交換するときにいっしょに交換していました。

他社では、クリーニングしたインクをタンクの戻す機種もあるようですし、実はキヤノンでも一部の機種ではそういった機種があります。
なぜ、普通の機種で採用しないかの理由は明かされていませんが、考えられる理由は2つ。
一つはメカの製造コストが一番安いこと。印字速度もあげられることです。
吸引したインクをインクタンクに戻すのですから、インクタンクまで各色ごとのチューブが必要になります。おそらく、クリーニングした後、印字信号を伝えているリボンケーブルと一緒に配置することになるでしょう。
インクタンクもフィルタを仕込んだり、逆流防止のバルブも必要でしょうし、ヘッド回りの質量が増え、移動速度が上げられないことが考えられます。
もう一つはインクの品質。タンクから出てヘッドを通ってパージユニットと言うポンプのようなユニットで吸引されます。
空気に触れる部分もありますし、パージユニットの吸引部分は乾燥したインクのカスが多くつきますので、それらがリターンするインクに混入する恐れもあります。
結局、今の方法が一番安上がりで確実な方法なのです。
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この回答へのお礼

プロによる細かい仕組みのご説明、ありがとうございました。

いろいろ技術革新があるのですね。
これで納得して修理に出せます。
(それでも自分で交換したいですが…汗。)

お礼日時:2007/02/23 21:33

廃インクタンク(廃液タンク)というのがあり、そこに溜まります。


一杯になるとエラーが出るので、修理に出すか、買い替えるかして下さい。
http://cweb.canon.jp/e-support/qasearch/answer/b …

BJプリンタを数年使っていますが年賀状とかにしか使わないので未だに一杯になりません。

機種によって違うだろうけど、左の方にあります。
電源切ったときにプリンタヘッドがある場所のした付近。

ちなみにヒューレットパッカード(HP)の新型機では、このヘッドクリーニングの際に出るインクを回収するシステムがあるので、廃インクはでません。
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この回答へのお礼

URLありがとうございます。
参考になりました。
自分で交換できたらいいのに…。

お礼日時:2007/02/22 23:32

#1です。


「背インク」ではなくて「廃インク」です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
感動ですね。納得がいきました。
結構修理代もかかるようですね~汗。

お礼日時:2007/02/22 23:29

 インクヘッドが待避する場所に背インクを吸収するスポンジのような物があります。

ここへクリーニング時のインクは捨てられています。
 クリーニングでインクが減るのも頭に来ますが、その内に「廃トナーがもうすぐいっぱいとなります」とメッセージがでます。こうなるとそのスポンジを交換しますが、これ修理扱いで7~8000円コースらしいです。
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