ノルマンディー上陸作戦について

最近ノルマンディー上陸作戦について興味がありまして、以下の質問で整理しました。
1.なぜノルマンディーが選ばれたのですか。
2.テレビのヒストリーチャンネルをみたのですが、連合軍は訓練に使った訓練の機械は変わった機械の印象が残っています。どこが開発して、どういう風に訓練をしたのですか。僕の印象では聞くところによると、ノルマンディー地方は天候が激しいところと聞きました。
3.ノルマンディー上陸後はどこに移動したのですか。
映画史上最大の作戦しかわからないので、よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： DieMeute 回答日時： 2007/02/27 23:47

ノルマンディーが選ばれた理由。

NO.1さんとかぶりますが・・・
1.英国より最も近いカーン地区はドイツが要塞化していた事。
2.カーン地区は西風に曝され海が荒れやすい事。
3.ノルマンディー地区はコンタン半島により、西風と海の荒れから守られる事。
4.ノルマンディー地区は上陸に適した広い砂浜が広がっている事。
5.ノルマンディー地区の近くにはシェルブールとルアヴールという比較的大きな港があり、補給港として使用したかった事。
6.戦術戦闘爆撃機の行動半径内であった事。

ヒストリーチャンネルは私も見ていないので、訓練用機械の事は、わかりません。

上陸後、英軍はノルマンディー海岸の近くにあるカーンという街でドイツ軍に一ヶ月以上も食い止められ、そこを奪取した後も、ファレーズという街で食い止められます。
米軍は上陸後、コンタン半島を攻略しシェルブールを陥落させます。その後、コンタン半島を南下、ドイツ軍の防衛線を突き破り、苦戦する英軍の援護のため大胆な機動を行いファレーズに向かいます。そしてドイツ軍を包囲しようとしました。ここで激戦となりドイツ軍は敗退。撤退するドイツ軍を米英軍は追撃します。
ファレーズをめぐる戦いでノルマンディーにおける戦いは終止符をうったという戦史家は結構います。
その後、米英軍はフランス北部、中部を進撃しパリを開放します。その一方でブルターニュ半島にも部隊を送り制圧しています。

No.1 回答者： Yelm 回答日時： 2007/02/27 21:15

1.なぜノルマンディーが選ばれたのですか。

理由は複数ありますが
１，英本土から最短距離に位置するカレーはドイツ軍の防備が頑強だった。
２，ノルマンディーはコタンタン半島の存在により、西風が遮られ上陸しやすい。
３，コタンタン半島の先端にあるシェルブールを補給港として使用できる。

と言った理由が挙げられます。

2.テレビのヒストリーチャンネルをみたのですが・・・

これは見ておりませんので回答は他の人にお譲りします。

3.ノルマンディー上陸後はどこに移動したのですか。

上陸後、しばらくの間ドイツ軍は頑強な抵抗を続け、ノルマンディー地方に連合軍を釘付けにしていました。
しかし7月24～25日に行われたコブラ作戦により絨毯爆撃でドイツ軍の戦線に穴を開け、突破に成功。その後のドイツ軍の反撃をファレーズで粉砕したことで、フランスのドイツ軍はほぼ崩壊。
その後は順調な進撃を行い8月25日にはパリを解放するなど、8月中にはフランスからドイツ軍を一掃することに成功しています。