「お昼の放送」の思い出

こんにちは。大変無知な質問で恐縮なのですが、市販のパンには防腐剤が入ってるんですか?原材料表示の欄には、それらしき添加物の名前は見当たらないのですが・・・。どうして表示されてないのでしょう?また、防腐剤とは具体的にどういった物質なのでしょう?詳しい方、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

こんにちは。


市販のパンの表示欄に「保存料」(今は「防腐剤」とはいいません。)の表示が
見当たらないのは、使っていないからです。
特に保存料は用途名併記が義務付けされてますので
たとえば「保存料(ソルビン酸K)」のように記載しなければならないのです。
「ソルビン酸K」だけを書いたり、イーストフードのように一括で表示して
まぎれこませるという事は出来ません。

カビが生えたり腐ったりするのは
(1)カビの胞子や細菌が食品に付いていて
(2)温度、栄養などの生育条件が整っている
という、両方の条件がそろわなければなりません。
保存料を使ったり、冷蔵庫に入れるのは(2)の部分をコントロールして
食品を長持ちさせているのです。
しかし、(1)の部分をコントロールしても食品は長持ちします。
缶詰やレトルト食品がその例ですが、パンでもカビの胞子が付着しないように
包装してしまえば(味は劣化するにしても)長いことカビが生えないのです。
大手の製造したパンが長い間カビが生えないのはおかしい、
何か使っているのでは?と思うのも理解できなくはないですが
衛生的に作ろうとしている企業の努力も認めてあげるべきでは、と思います。

あと参考として、下記URLに製パン時のビタミンCの効果について記載があります。
焼きあがり時に皮をパリっとさせる効果もあるようですね。
(特にフランスパンのとき)

参考URL:http://www001.upp.so-net.ne.jp/e-pan/q/q-ayeast. …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しい御回答有難うございました。ビタミンCについてのページも大変参考になりました。ところで以前、某ホームベーカリーの製品パンフに「市販のパンには防腐剤が入っています」と言う記述を見かけたのですが、これは正しくないのだなと分かりました。

お礼日時:2007/03/21 20:44

いわゆる白パン(食パンとかバターロールとか)に防腐剤を入れることは禁じられていますし、実際入ってもいません。

元々この手のパンは長持ちさせるものではないですから、入れても意味が無いからです。
一般的に添加物が使われるのはパン生地そのものではなく、たとえばクリームなどの「具」に相当する部分です。これは長持ちさせることではなく、食中毒菌の繁殖防止が主な目的です。
またイーストフードは防腐剤ではなく、イーストの発酵を促進させるためのものです。最近はビタミンCを使うことが多いようですが、質問者さまの言われる通り、何か危険ですか?と言いたいですね。

添加物については様々な意見がありますが、現在では「天然は安全、合成は危険」という考え方はほぼ否定されてきています。また添加物否定論者の中には科学的(論理的な)裏づけがない方もおり、「だからこちらを買いなさい」と高額なものを紹介するケースもあります。添加物自体はそれほど複雑なものではないですから、できる範囲で勉強して、流言飛語に惑わされないようにしたいですね。

なお私は合成添加物肯定論者ではありません。「基準に則っている限り危険性は無いが、多用はごまかしに通じる」と考えています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返事おおきにです。そうですか、白パンへの防腐剤使用は禁止だったのですか。色々と情報錯綜してややこしいですね(笑)。よくネット上で、「山○パンの商品には防腐剤を大量に添加されてる」とか言う噂を目にしますが、少なくとも食パンに関しては大丈夫と考えて良いのですね。有難うございました。

お礼日時:2007/03/14 10:24

直接の回答になるかわかりませんが、ここのサイトで調べてみてはいかがでしょうか。


http://daijiten.radishbo-ya.co.jp/

添加物といっても、一括表示されていたりして、なかなか表示だけでは中身がわからないものなんだなとこのサイトを見て痛感しました。

参考URL:http://daijiten.radishbo-ya.co.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御返事有難うございました。参考にします。

お礼日時:2007/03/14 11:24

イーストフードというものはほんとは無くて添加物を入れているのをごますために出来た呼び方らしいです。



1日で固くならないのは酵母を使っている場合もあるので添加物かはわからないですし入れていても一定濃度を超えなければ使っていると書かなくていいようなごまかすことを前程で基準が作られています。

添加物の種類827種認可しているのは日本だけらしい。あのアメリカでも18フランス35日本のひじきを危険な食品に指定したイギリス14、スエーデン0となっているらしい。

いかさまを仕組んで加害者をごまかす仕組みを作っている人間は税金で高給を取っているしまつでその仕組みをなおす責任があるのは国民だけど利権にまみれていない人って立候補してこないんじゃないのかな?

家の選挙区の政治家がさされて死亡したけどあの時は正しいことをしようとして殺されたといまでも思っている。
    • good
    • 0

防腐剤の一部は主に「ソルビン酸K(カリウム)」という物質です。


東洋経済新報社出版の『食品の裏側~みんな大好きな食品添加物~ 安部 司著』の本がわかりやすくのっていると思いますよ。

参考URL:http://www.toyokeizai.co.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。ソルビン酸Kなのですね。いまgoogle検索して見たら、「プロピオン酸系とソルビン酸系が一般的」「最近は酢酸系も増えてきている」とありました。ちゃんと原材料欄に表示して欲しいものですね。

お礼日時:2007/03/04 12:55

原料の段階ですでに添加されているなら表示されにくいと思います。

    • good
    • 0

入っています。

コンビニなどで買い求めたパンは、一週間たっても、下手すると一ヶ月たっても腐らないし、カビも生えません。
これは恐ろしいことです。私は自分でパンを焼きますからわかりますが、焼いた翌日までが美味しいだけで、二日もたつと老化してきます。フランスパンなど老化が激しいパンなので、明日食べるというタイミングで焼くパンではない、とお教室で習います。
添加物は、食品表示でわかりますが、ビタミンCとか、アスコルビンとかのあたりのものです。酸化防止剤、とかかれている場合もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答有難うございます。やっぱり防腐剤入りなんですね。ちなみにV.Cですが、私が食べてるコープの毎日食パンでは、「発酵の手助けに使用」と書かれてます。密かに防腐剤も兼ねてると言うことなのでしょうか・・・。まあでもVCなら危険ではないですよね。

お礼日時:2007/03/04 12:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報