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先週の日銀の利上決定により為替は円安から一転円高へ進んでいますがアメリカの景気減速懸念、インフレ懸念、金利動向によって今後日本の経済にどのような影響が出てくるのでしょうか。また一昨日の中国市場に端を発した世界同時株安等、日本の経済に大きな影響を及ぼしているようですが、日本、アメリカ、中国等の株価、金利、為替は相互にどの様な影響を及ぼし合いながら動いているのでしょうか。なかなか新聞等を見ても理解できません。また最近の動きは教科書通りにはなかなか行かない、とも耳にします。どなたかこの仕組みを原則論を交えて体系的に解りやすく教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

私なりの見解を下記します。


円高進行は、日銀の利上に起因するものではないです。
(依然、欧米との金利差は大きいです)
原因は、
 1:中国政府の株価高騰の抑制を目的とした新税導入の噂による
   上海株の下落(資産減を避ける為売りに走った)
 2:中国景気の見通し不安による欧州市場の株下落
 3:中国景気/米国景気の見通し不安による米国市場の株下落
 4:中国景気/米国景気の見通し不安による日本市場の株下落
  (各新興国市場の株も同様)
 5:各国の株安により、「円キャリートレード」の買戻し。  
 ※円キャリートレード:低金利の円を借りて、高金利の通貨に投資
            する事
 6:円高が進行する。
 7:日本の輸出企業の業績悪化懸念による株安進行!?

但し、依然、中国/米国/日本共経済のファンダメンタルズに揺らぎは
なく、一時的なものだと言われております。

  
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございました。
「円高進行は、日銀の利上に起因しない」とのことですが、私には1月の利上げ見送りから円安となり、2月の利上決定から円高になっているように思えてしまい、どうもスッキリしません。(スイマセン!)
もう少し勉強しないといけませんね。

お礼日時:2007/03/04 23:19

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