dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ナノ物質との比較でとらえた「バルク物質」というものについて、
わかりやすく教えてください。

A 回答 (2件)

バルクにはかさばる、ひとまとめにするという意味があります。



ナノ物質という概念がない頃は基本的にほとんどの物質がバルクの状態でした。
技術が進歩しさまざまな物質の微細な粒子が作れるようになると
粒子の大きさが違うだけで物理的性質が変化することがわかりました。

一般的には0.1μmよりも多きい粒子はすべてバルク物質としての性質を示すと思います。
ナノ物質やサブナノ物質以外の普通の物質はすべてバルクだと思って構いません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!
わかりやすいご回答に感激しています。

なるほどーー!!

「バルク物質では顕在化しない物性・機能の解析や新機能探索」
が、知り合いの研究分野らしいのですが
ド素人・完全文系の私には何のことやらサッパリわからず
先日、”へーえ”としか返す言葉がありませんでした。

申し訳なくて、次はわからないなりにももう少しマシな褒め方をしよう、と
ネットで”ナノ”とか”バルク物質”とか調べてみたのですが、
専門用語ばかりで余計あたまが???になってました。

今回、333mol様にご回答頂いて
素人なりにもなーんとなくわかりました^^
とても嬉しいです。本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/03/16 14:42

バルク(=塊状)での性質というのは、難しく考えずに、一般的に知られてる性質のことだと思います。


ナノとの比較では、ナノ=表面に対して、バルク=内部の性質と考えればいいのではないでしょうか?

例えば金属ナノ微粒子の表面プラズモン発色などでは、ナノ微粒子とバルク金属とで色が全然異なることが知られています。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

SoftMatter様、ご回答ありがとうございます。
なるほどーー。

ナノの物性を語るのに、なぜ”バルク物質”という言葉が出てくるのか
素人の私にはさっぱりわからなかったのですが、
勉強になりました。

微粒子の世界っておもしろいんですね^^
感謝をこめて。

お礼日時:2007/03/16 14:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!