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何かの本で私学の大学教員の年収は、講師700万、助教授800万、教授1000万超ぐらいと書いてありました。これは本当だと思いますか?またこの給料は高いと思いますか?安いと思いますか?ちょっとした疑問ですが教えてください。

A 回答 (7件)

講師700万は他の方の回答にもあるようにやや高すぎると思いますが、助教授教授は、データとしては妥当でしょう。



前にも同趣旨の質問で回答しましたが、厚生労働省の統計がありますのでリンクを貼っておきます。これで他の職業と比較もできます。基本は月給なので、これを12倍して賞与などの金額と足すと、だいたいの年収が出ます。ただし、超過勤務手当(教員の場合、規定数以上の講義を行った場合などに出る)や住宅手当などは含んでいません。

これで見ると、おおざっぱにいって助教授と自然科学系研究職(民間研究機関や、企業の研究員など)が平均ではほぼ同じレベルですから、大学院を出た専門職としての給与水準というのはおおよそこうしたものだといえると思います。教授は、それに業績や経験を加味した賃金になるということでしょう。

これも他の方のご指摘があったように、プロスポーツ選手と同じで、生涯賃金でみると、ほかの業種との差はかなり縮まるはずです。その他、公務員などでもそうですが、雑誌などであげつらわれている「高給取り」という職種の給与水準も、精査していくとそれぞれの職種なりの事情がある場合が少なくないのが実情です。また、こうした議論はしばしば民間の一部にある「低すぎる」給与水準をあいまいにするための論法としても使われるので、特に経営者的な立場の人が言っているときには眉に唾して聞く必要があると思います。余談ですが。
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きちんと仕事をしている人でしたら妥当といえるでしょう。

ただしさらに色々手当てをつけていることが多いので、そうなると高い。問題は文型に多いですが、ろくに仕事をしない、ろくに学校にも出ない、給料だけはしっかり取る、そういう給料泥棒(役所で茶だけすすってるやつも同じですが)がいるので、そこは無駄です。問題は仕事をしない教授陣を首にできないシステムでしょう。逆に理系の助教授(教授)の中には、学会に行く金も出ないので、身銭を切ってる人も多くてかわいそうです。それに経費削減でなにかと電気代と学術論文を切ろうとしてるのには腹が立ちます。大学が何のためにあるのかわかってないです。
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>またこの給料は高いと思いますか?安いと思いますか?



難しいですよね。これ実際に大学に居る勤務時間で時給換算したら、物凄い高給になりそうですね(もちろん文理の差はあると思うけど)。最近市役所の役人とかが、週刊誌で「高給取りなのに民間より怠け者」みたいな感じでたたかれてますが、これ、大学教授で特集組んだら、北大から琉球大まで、毎週特集組めそうなくらいです。

ただ、一方で、自宅でも論文読んだり、論文書いたり、教科書書いたり、講義の準備したり、学会や研究会のような学外の仕事をこなしたりと、そういう意味では24時間自分の仕事を考えていなければいけない職業だったりもしますし。

まぁ、一つ言える事は、程度の差こそあれ、好きな事をしていて給料をもらえる職種ではある訳で・・・。自分専門の研究や教育以外の事はすべて『雑用』と呼んでいる、幸せな人達でもあります。

給料が高いからと大学教員を選ぶ人はいないと思います。給料の良さなら、修士で出て一般企業に就職した方が遥かに高給がもらえます。(大学教員をホイホイ輩出するような程度の高い大学なら特にです。まぁ、しかし、大学教員になるような人が一般企業で能力を発揮できるかは、、これは別問題ですけど。。)

ところで、質問者様は、この給料、高いと思いますか?安いと思いますか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。僕はあれだけ勉強して助手になるのもかなりの難関の職なので1000万円は安いほうだと思います。教授になってから怠ける人もいますけどね

補足日時:2007/03/19 18:12
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大学の教授になる為にはだいたい大学四年間にプラスして二年(修士)から六、七年(博士でもストレートに五年で博士号を取れない人も多いので)学生生活を送り、その後も薄給の助手や非常勤講師などを経る必要があります。



それだけ研鑽を積まなければいけない職業で年収が平均で1000万っていうのは個人的には安すぎると思います。
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過去に大学で教えることを考えていた者です。

大体そのあたりでしょうね。ただ一般企業と同じで私学にはばらつきがあります。後は業績(研究ですごいことをした、とかすばらしい論文を書いたなど)によって多少の変動はあるようです。有名な方になるとテレビコメンテーターとしての収入や、著作での収入もあります。
論文数でのノルマを課せられたりすることもありますし、講義も持たねばなりません。研究もしなければなりません。学会があれば日本全国から外国まで飛び回らねばならないときもあります。安いくらいではないでしょうか?また、講師(常勤)になるまでにかなりの年月を要することもあります。修士2年博士3年と考えて非常勤になるまでに27歳前後であると思います。生涯賃金で考えてもさほど一般企業の方々と変わらないとは思いますよ。
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俗に国立の5割り増しとも言われる私学の給料ですが。

。。

モデル賃金はたとえば朝日新聞社が出している大学ランキングという本にも載っています。

教授55才のモデル賃金(月給)が日本一高いのが佛教大で746,000円。慶応が12位で689,700円。60位の東海学園大学が620,560円。
ボーナスが年に5ヶ月分出るとかんがえると、月給60万くらいで年収1000万ということになります。かなり税金で持って行かれますが。

個人的には、博士号まで取って当然の職種の最終到達地点としてはいまいちだなぁとおもいます。

30才講師のモデル賃金をみると全国トップの駒澤大でも393,900です。だから700万というのは高く見積もりすぎでしょう。500万円くらいじゃないかなぁ。

ただし、私学ならどこでもこういう給料というわけではありません。私は私学に勤めていますが、国立大学と同じ給与表です。
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年齢によるんです。

普通は1年で1号俸づつ昇給します。1号俸≒1万円でしょう。したがって、早く教授になった人が年を取ると高給になるし、遅く教授になった人はそれほどでもないということがあります。また、ある年齢になると昇給停止です。その年齢になる前にいかに俸給表のトップに登りつめるかですね。

65歳を超えた教授の給料は非常に安いケースがあります。それは年金を受給させ、年金支給額とそれまでの月収の差額を給料として支給していることがあるからです。本人の手取りは変わらないが、大学の支出は大幅に減ります。ただし、この措置を必ず実施するとは限らず、子飼いの教授が65歳を過ぎたときは定年まで正規の給料を支払うこともあります。

例示された給料は50歳台であれば、ほぼ妥当と思います。
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