父が肺ガンに・・医師に何を聞けば良いでしょうか？

５６歳の父のことで相談です。

一ヶ月程胸に痛みがあり、ある晩その痛みが強くなり熱が出ました。
翌日、熱は下がり痛みも和らぎましたが、心配になり病院に行き、
レントゲン、ＣＴ検査をしたところ、肺に影があり、肺癌だと言われました。
（そこの病院で、いきなり本人に告知されてしまいました。）

後日、痰の検査をしたところ、これ以上はここの病院では出来ないと言われ、
市立病院を紹介され、市立病院でも、「そうだね、肺癌だね。すぐにでも一ヶ月位入院して点滴治療を」と言われましたが、
父は貯金も無いので（保険は3ヶ月前に加入したばかりの県民共済のみで給付がうけられるのか不安で）、
すぐには出来ないと、その日は更に検査と、他の検査の日程を組み帰りました。

明日、検査の結果と再度診察を受けます。
父が身内で頼れるのは娘の私しかいません。
なので私も父に付いて、詳しい説明を聞きに行こうと思ってますが、
わからない事ばかりなので、話を聞くポイント、聞くべき事を教えてください。

ちなみに、この症状だとの父は今どういう状態だと思われますか？
現在父は寝る時、胸が苦しく何度も寝返りをしないときついようですが、
我慢出来ない痛みではなく、仕事もしてます。
食欲も変わりなく痩せてもいません。禁酒禁煙もしました。

私は二十歳そこそこで、知識も無ければ、お金もありません。
父のことも凄く心配ですが、今後どのくらいお金がかかり、治療をしていく事が出来るのか心配です。
何かわかる事があれば、教えてください。
　

No.2 ベストアンサー 回答者： hiro-ms 回答日時： 2007/03/19 14:46

医療費、療養費等の情報についてはNo1さんが既に書いておられる通りかと思います。

　現在のお父様の状態ですが断定的な事はこの場ではわかりませんが、初期の早期癌の類ではなさそうに思えます。
　これから諸検査をした後、ある程度はっきりとした検査結果が出てくると思います。肺癌にも幾つか種類があり悪性度が高いものから比較的進行が遅いものまであり発症する部位によっても予後は異なります。
医師から説明がある場合は外科的処置(手術）で取れるかどうか、
根治的治療が可能か否かをはっきり聞きましょう。
根治術が可能な場合はラッキーかと思います。
どの程度のリスクと有益性があるのかも聞いた方がいいでしょう。

　もし根治不可という事なら酷な話しになってしまいますが、
余命はどの位か、放射線、抗癌剤を使用した場合、それに対する感受性を持つタイプの癌の場合はどれくらいの余命が見込まれるか。

　これから大変かと思いますが一つずつしっかりと現実を受け止めていかなければならないかもしれません。
他に親族の方がいらっしゃらないようならば親友の方にでも結構ですので相談してみてはどうでしょう。話しをするだけでも精神的に少々落ち着けるのではないでしょうか。

参考URL：http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/med_info/cancer/010 …

この回答へのお礼

ありがとうございます。

是非このご意見を、自分なりにメモして明日行って参ります。
本当に参考になりました。
私ももっと癌について勉強して、少しでも父を助けられるように頑張ります。

お礼日時：2007/03/19 19:40

No.3 回答者： ort-ist 回答日時： 2007/03/19 21:31

大変なことですよね。

まず予後(よご)という言葉があります。
わかりやすく言うと「あと何年生きられるか」ということです。
ほかに、10年生存率(＝今後10年生きられる可能性はどれくらいか)
とか1年生存率(＝今後1年生きられる可能性はどれくらいか)という言葉があります。
つまり、ずばりお父様の予後はどうなのか？これを聞くべきです。
厳しいようですが癌家族としては、このことを知っておく必要があります。
転移があるのか、ないのか、これによっても予後は大きく変わってきます。
一口に肺癌といっても小細胞癌、腺癌、扁平上皮癌などいろいろなタイプの癌があります。もしかしたら現時点では肺癌とわかっているのものの、この中のどういったタイプの癌なのかは、まだ検査されていないのかもしてませんね。生検(せいけん)といってその癌細胞自体を気管支鏡という内視鏡で病変を一部だけ切除して顕微鏡で見る検査があります。
この検査でだいぶ、予後のことについてははっきり言うことが可能になってくると思います。

治療法は手術・抗がん剤・放射線・癌性疼痛の緩和のための治療(緩和ケア)、どれか、あるいはこれらの組み合わせになると思います。
費用は九分九厘、高額医療が適応されますので、先に説明された方に譲るとします。

今後、医師との間でよく使われる専門用語、治療体系などについて家族の方もこれくらいの知識があったほうがいいと思います。
がんばってください。私も癌家族です。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

回答にあった、気管支鏡検査は１２日に受けました。
明日、結果を見ての診察だというので、
やはり明日には大体のことが分かるという事ですね。

こんな事を言われるのではないか、など最悪の場合も想像しているのですが、
私以上に、父が今きっとそんなことを考えていると思うと・・・
明日どのような結果が出るかまだ分かりませんが、
一番に、父に対してその事を知らせるべきかどうか、
正直、いまの私は父がいなくなってしまう事よりも、
父が今辛い思いをしていて、これからもっとしていくのだと思うと辛いです。

どうか、この悩みが大げさであって欲しいです。

お礼日時：2007/03/20 01:35

No.1 回答者： pouyo 回答日時： 2007/03/19 13:26

お父様大変ですね

実は今私も　同じ肺がんのおばがいますので参考になれば・・。

まず　お金があまりないと言うと　保険のきく治療がメインになると思います。
お父様の収入がどれくらいあるか分かりませんが　高額療養費という制度があり　中位の収入の人だと月8万程度以上の保健医療費は払い戻されます。病院によっては　いったん建替えなくても最初から減額して支払いすれば良いところもあると思います。
また　高額医療費貸付制度など利用できます。
たくさん利用できる制度があると思うので　詳しくは　病院や市役所（区役所）　などに相談したら良いと思います

http://www.sia.go.jp/seido/iryo/index.htm

県民共済については告知違反がなければ支払われると思うのですが
あらかじめ問い合わせをしておいたほうが良いと思います

また　会社で仕事をしているとしたら　今後病気で仕事を休むとお金がもらえる可能性もあります（傷病手当金と言います）ので　会社にも相談して見てください

今　お父様の癌がどれくらい悪いのかは判断つきません
（分からないので検査するのだと思います）
ただ組織検査なしに「肺がん」と断定されてしまうと言うことは　超初期というわけではないような気がします（素人考えですが）
今後は　お医者様に良く調べてもらい　もし納得が行かなければ別の病院を紹介（セカンドオピニオン）してもらうことも出来ます
治療法は色々だと思いますし　病院によって変わるかもしれないので納得して受けるようにしたら良いと思います

質問者様はまだ二十歳ということで　色々心細いことと思いますが
出来れば身近な年長者に、無理なら病院などで相談できる人を見つけて（事情を話せば　色々紹介してもらえると思います）
がんばってください。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

医療費について、明日早速病院に相談してみます。

会社に関しては、あまりあてに出来ないようで、
やはり頼りは県民共済です。告知義務違反のことなんですが、
県民共済の申込書に「現在病気ケガで検査中であるか、検査や治療が必要であるか」との問いに、
加入時に水虫の治療で病院に月1回位通っていたことをすっかり忘れ、「無し」にしてしまい、
今回のことでその事が心配になって、問い合わせたら、水虫に関しての保障は一切受けないと承諾書を書きました。
今回の肺ガンについては、診断書をみて判断するので今の段階では何ともいえないと言われてしまいました。
加入時には症状はありませんでしたが、症状が出たのは１ヶ月半で、病院に行ったのは加入後たった2ヶ月です。

これでも給付を受けられるのでしょうか？

お礼日時：2007/03/19 19:31