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内視鏡検査で胃の上部(食道下、胃のすぐ入口)に初期の癌が見つかりました。

先生が「できたばかりで大きくなるまであと何年もかかる」とおっしゃるほど小さいのでホッとしていたら、「場所が悪いので大きさに関係無く、胃の全摘しかありませんね。」と言われ、びっくりしました。

できれば胃は取りたくありません。他の病院にも診てもらおうかと思っていますが、全摘以外他に方法はないのでしょうか。

無理に残すと再発の懸念とかがあるのでしょうか。悩んでいます。教えて下さい。

A 回答 (4件)

早期癌(粘膜内癌)であれば、噴門部でも内視鏡切除で、外科手術を回避し胃が温存可能です。


しかしながら、噴門部の内視鏡切除は難易度が高く、いわゆる達人が手をつける領域の治療です。
セカンドオピニオンを得るのもありだとは思います。しかし粘膜下層におよぶ場合、癌の種類が低分化癌
などの場合は、粘膜癌でも内視鏡切除の適応はないので、胃切除になってしまいます。
ちなみに、噴門部癌の場合は、胃全摘ではなく、噴門側切除という、胃の下の方を残す手術もあります。
この場合、半分くらいの胃が残りますが、だからといっていいことばかりではなく、むしろ胸焼けがひどくなったり
あまりいい結果が得られない場合も多く、胃全摘の方がかえって生活が良い場合が多いので、全摘を選択する
外科医が多いと思います。

内視鏡所見を見ないと判断できないケースですが、早期だとすれば、治療方針は広がるケースかと思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。そうですか、回避できる可能性はあるのですね。かなり早期だと伺っているので、よく先生と話し合い、またセカンドオピニオンも頂くようにします。一生のことですから。

しかし下部を残す方が良くないこともあるとは難しいです。いずれにせよリスクも考えなくてはならないので悩ましいです。今度先生と方針を相談する機会があるのですが、教えて頂いたような選択肢を良く聞いてきます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/03/04 07:38

「がんに対しては、手術・放射線・抗がん剤の三大治療法でするものだ」という『固定観念』(先入観)を捨てることができれば、楽に治すことが可能になります。



がん細胞も正常な細胞と同じく自分自身の細胞なのだということをしっかり思えるようになれば大丈夫です。
副作用も殆どなく、仕事を休む必要もなく、人に知られずに治すことができます。
がん細胞とは、そういう性質のものなのです。

がん細胞は、自己免疫力が下がると静かに進行します。
ですから、治療法を決めるにあたっては、免疫力を下げないものでなくてはなりません。

がん細胞は、0.5ミリメートルサイズで既に転移する能力を持つとさえ言われているくらい、したたかな存在です。
初期であっても、手術ですべて切除できるとは限りません。胃の機能を失うということは食事の楽しみを生涯失うことを意味します。実に乱暴な方法です。慎重に考えましょう。
放射線治療は、細胞を焼き殺す方法です。がん細胞と闘っている免疫細胞も一緒に焼殺します。当然、免疫力は下がります。新たな発がん作用の懸念もあります。
抗がん剤治療は、がん細胞と正常細胞との区別なく、細胞を毒殺するやり方です。体力勝負の方法です。がん細胞に負けるのではなく、抗がん剤の副作用に負けて絶命することがあります。

副作用が殆どなく楽にがんを消す方法は、『免疫力を増強する薬を使う方法』と『物理的治療器を使う方法』の二通りがあります。再発の懸念もなくなるそうです。
どちらもまだ普及しておりませんため、自由診療になります。患者さんの負担増になることが残念なところです。

体を傷つけて苦しむような治療は、間違っていますよ。 お体を大事に!
 
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初期の胃癌といっても、どのような状態なのかわかりません。


初期の胃癌だから、こうなる……ということは言えないのです。

胃癌の分類は、一般的に次のようになっています。
http://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/diagnosi …

切除については……
http://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/treatmen …
を参考にしてください。

胃の入口、つまり、食道と胃の境を「噴門部」
胃の出口、つまり、胃と十二指腸の境を「幽門部」
と言います。
それぞれに、「弁」のようなものがついています。
胃の中に食物が入ると、噴門部と幽門部が閉じて、
胃の中で消化が行われます。
このとき、噴門は、胃の内容物が食道に逆流しないようにする
役割があります。

手術をしてしまえば、元に戻すことはできないので、
十分に検討することは、良いことだと思います。

そこで、セカンドオピニオンを取ることを検討して良いと思います。
セカンドオピニオンとは、ファーストオピニオン(今の主治医)から
診断データと診断理由を持って、セカンドオピニオンの医師に
診てもらうことです。
つまり、データ上での診断ですから、最初から診察をやり直す
ということとは全く違います。
セカンドオピニオンの医師の意見が、ファーストの医師と異なる場合、
患者本人だけでなく、セカンドの医師からファーストの医師に、
診断理由が伝えられます。
ファーストの医師は、セカンドの意見を踏まえて、再び、
患者と治療について、相談することになります。
その結果、患者が、セカンドの意見を取り入れ、
ファーストの医師が、その治療をできない場合(設備や技術の問題など)、
ファーストの医師から、セカンドの医師に、紹介状が発行されます。
セカンドの医師は、紹介状に基き、患者を最初から診察して、
治療方法を患者と相談することになります。

重要な事は、セカンドオピニオンというのは、ファーストの医師の
診断に基く、書面上の診察なのです。
だから、再検査などをしないので、素早く診断結果がでます。
本人が行かなくても良い場合も多いです。
また、これは自由診療なので、数万円の診断料が自己負担となります。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どのくらい初期化というと・・3か月前に別件で内視鏡検査を受けました。その時は(見落としでなければ)なかったものです。そのくらい小さなものなのでなんとか全摘以外でと願っているわけです。

セカンドオピニオンについては知識不足でした。今の先生とも連携しながら総合的な判断が頂けるわけですね。よくわかりました。お金の問題ではないのでセカンドでもサードでも頂こうと思います。理想は胃を残しながら今後の憂いを小さくする方法があるかなのですが・・

ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/04 18:56

 胃ガン(噴門ガンかな?)で全摘を医師が選択したであれば、転移のリスクを最小限にしておこうと考えているのではと思います。

再発も怖いですが転移はモグラたたきのようなもので、「出たところを引っ込める」ことを繰り返すことにもなりかねません。特にリンパへの転移は厄介でしょう。
 現在ではガン患者がセカンドオピニオンを受けることは半ば常識になっています。治療成績の優秀な医師ほど自分の診断に見落としや間違いがないかを検証してもらうためにもどんどん紹介状を書いてくれます。最終的には自分で決めるしかないのですが、再発や転移のリスクを考えれば、全摘もやむを得ないかもしれません。
 たとえ胃を全摘しても私たちの体は代替機能を持っていますので、いつの間にか小腸が胃の代わりをしていたりします。でも手術より、その後の抗がん剤治療の副作用の方が本人にとっては辛いことが多いようです。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。胃の上部にはリンパが集中しているため、残すと危険という話も伺ったことがあります。セカンドオピニオンは受けようと思いますが、仕方ないのかもしれません。場所が異なれば内視鏡できれいに除去できるようなのですが。。

もう少し悩んでみますが、大変参考になりました。

お礼日時:2012/03/04 00:52

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