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仕上げ面粗さの十点平均粗さ(Rz)とRyを測定したのですが、それを測ることで何が分かるのか、よくわかりません。教えてください。

A 回答 (2件)

この質問だけじゃよく分かりませんが、多分切削加工の話かと思います。


Ryは最大高さ粗さ Rmaxのことでしょうか?今ならsurface profileをそのままコンピュータでフーリエ変換処理するのかと思っていたんですが、最大高さ荒さって大昔のJIS規格ですね。(今もそうなのかな?)確か、0.25mmの範囲で最大振幅を測ったもの。つまり、大きいうねりは無視して、小さいサイズの模様・傷の状態を見ているんですね。
 さてこれで何がわかるかって、当たり前みたいな話ですけれども、もし次に研磨をやるんだとすれば、どんな機械でどんなコンパウンドでやるかなど研磨条件を決めるデータとして使う。或いは、図面にある仕上げの指定を満たしているかどうかのチェックに使う。たとえば0.8Sを満たすには Rmax ≦ 0.8μmでなくてはいけない訳ですから。
 満たさない場合は、(1)工具の刃先の形状と送りピッチで決まる縞模様が付いている。 (2)工具の刃先の摩耗などで出来たでこぼこで模様を付けてる。(3) 切りくずが不連続に出ると、構成刃先(ひっかかった切りくずが刃の代わりをしてしまう)が生じる。(4) びびりが生じている。ワークの固定法も問題かも。(5) かえりが生じている。
などの原因を調べて、切削条件を変えることになりますね。もうちょっと時間を掛けて丁寧にやる、ということになる場合が多い。この段階では、単にRmaxだけあっても駄目で、profileの規則性、方向性など、要するにブツをよく調べる必要があります。
 逆に「満たし過ぎ」の場合には、もっと一気に削るようにしても良いわけで、工数が減らせます。
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この回答へのお礼

今回は研削加工に関する実験をしていて、Rz、Ryを用いました。回答は大変自分のためになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/01/17 11:21

普通は仕上げ面粗さは最大高さ粗さRyと平均高さ粗さRaを使います。

十点平均粗さは測定値の中心線から最大高さの5点と最小高さの5点の絶対値の平均で平均高さ粗さは中心線から距離の平均です。
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