プロが教えるわが家の防犯対策術!

有名な科学者が講演して、質問を受けたとき、
一人の少年が「将来科学者になるためには、どんな勉強をしなければならないのですか?」と質問したら、
その科学者は、「英語を勉強しなさい。」と答えたという話を聞きました。

科学者になるには英語を勉強しなさいとはどういう意味なのでしょうか?

A 回答 (8件)

多くの方が言われているとおり、英語は非常に大事だと思います。



ただ、「将来科学者になるためには、どんな勉強をしなければならないのですか?」という質問に対する答えとして「英語を勉強しなさい。」というのは違うような気がします。

英語力というのは、論文をたくさん読んで、そして自分で書いていくうちに自然に身につけていくものだと思います。じゃあなぜ論文を読むか、というと、それは英語を勉強する目的で読むのではなく、研究に必要だから読むのです。だから、別に英語だけを特別に勉強する必要はないのでしょうか?科学に対する探究心があれば自然に英語は身につきます。
    • good
    • 2

少なくとも自然科学の分野では、日本の優秀な科学者は英語で論文を発表しています。

“優秀ではない科学者”が英語で論文を発表していません。

自然科学の分野においては、英語で論文を発表しない(多くの場合能力的な問題で英語で発表できない)のに「優秀だ」と自分で思っていたり、思われていたりする研究者が多いことが非常に問題なのです。

くりかえすように科学する能力のある人は英語くらいなんでもありません。英語力の無い人の科学する能力は知れたものです。

お間違いのないように。
    • good
    • 3

日本の優秀な科学者も、英語で論文を発表していないために、世界で正当な評価を得られていない人も居るようです。


評価を得ることが大事ではないですが、研究結果をお互いに利用して検証しあうことが科学の世界では大切です。
そのための共通言語が英語です。
    • good
    • 2

おそらく、その科学者さんは、他の回答者さんがおっしゃるように、専門の科学論文の読み書き、国際会議なんかでの発表と質疑応答、外国研究者とのコミュニケーションに英語が必要なので、そうアドバイスされたのだと思いますが。


私自身は、それほど英語の問題は気にしないで良いと思います。確かに、昔は日本人科学者にとって英語力は大問題で、国内では大御所と呼ばれるような大先生が、英語力に自信がないために国際会議では全く威厳が無くなるという哀しいことも良くありました。
しかし、今の若い人達は海外旅行経験も多く、世界の常識にも慣れています。また、回答4にもあるように科学英語は一般日常英語とは少し違った特殊な用語が多い反面、ほとんど専門用語の羅列で文体自体は非常に単純です。科学的な内容さえ把握出来れば、高校生レベルの英語力で十分にコミュニケーションは出来ます。
受験英語をこなしてきた人達には、必要になった時点で物怖じせずに英語でのコミュニケーションに飛び込んでいけば、必要なレベルの英語力は身につきますよ。
当たり前のことですが、科学者にとって大事なのはやはり「科学をする能力」です。若いときには、余計な心配をせずに、科学への好奇心を大事にしてください。
    • good
    • 2

日本語の論文、学会誌、業界紙、翻訳本、情報、解説なども読むことは始終あるので、「ほとんど英語」は誇張気味だと思いますが、


英語は、事実上、世界の共通語になっています。
英語圏でない韓国やドイツなどの学者・技術者に対しても、英語で話せば大概通じます。
彼らや英語圏の人達と対等に渡り歩くには、やはり英語の勉強が必要です。

ただ、
科学の論文に使われる英語は日常英会話とは違う、という認識は必要です。
たしかに、外国人と実際会って喋る局面では、基本的な日常英会話を話す能力(自国の文化の自慢話をする素養も)は必要になりますが、論文となると、ちょっと違ってきます。
例えば、
"normal to ~" は「~に垂直」
「試す」の訳語は"try"ではなく"attempt"
"with respect to ~" は「~に対して」
・・・・・
こんな感じのが結構あります。

実際、辞書を引きながら英語論文をどんどん読んでいけば、上記のような言葉の意味や使い方が分かってきて慣れるとは思います。
    • good
    • 1

 理系大学の4年生になったら参考にする論文はほとんど英語です。

大学のゼミでも英語でかかれた文献を訳して紹介するという事がほとんどです。また、大学院に進んだら国際学会に出席して研究内容を英語で発表するという可能性があります。科学者だけでなく、今の時代誰でも英語は必須です。
    • good
    • 0

つまり、科学とは99%は過去の知識や情報を集めることです。

残りの1%がその知識や情報に根ざした発想です。

科学分野の新しい情報、多くの情報はほとんど英語で書かれます。ですから英語を勉強しなくてはなりません。

また、新しい発見や成果は英語で発表することになります。日本語で発表しても誰も読んだり聞いたりしてくれません。

ある有名な研究所の採用試験では、これまでの英語論文の内容と数、それに英語の試験だけで採用を決めます。

また、優秀な科学者は英語くらいで苦労しないのです。「英語で苦労しているような人の頭(能力・才能)はたいしたことない」というのも事実であり本音です。

英語は科学よりずっとずっと簡単だからです。優秀な科学者には英語の難しさなど問題にはなりません。また、逆に言うと、英語で苦労している段階の人は科学者としての将来も知れたものです。
    • good
    • 1

英語の(日本語に翻訳されていない)文献が多いからではないでしょうか。

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!