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高1年生の試験問題で、How many books you have!という文が出てきました。
感嘆文を作るとき、名詞の前につくのはwhat、形容詞/副詞の前につくのはhowと記憶しているのですが、この文はwhat many books you have!とはならないのでしょうか?
howとwhatの使い分けがいまいちわかりません。

A 回答 (6件)

 many, much は後に名詞がくることができ,その場合,品詞上は,日本では形容詞と呼んでいます。


 
 しかし,他の tall や beautiful のような性質や状態を表す形容詞とは大きく性質が異なるものです。

 what a tall boy の場合,a tall boy の主役は名詞 boy であり,その名詞 boy を形容詞 tall が修飾しています。

 what は,直接的には boy についてかかり,「なんと」と感嘆しています。もちろん,tall という点で「なんと背の高い」なのですが,英語としては,tall に修飾された boy を強調していると考えてください。

 一方,many books の場合,books が主役で,それを形容詞が修飾しているというより,many が主役で,books という名詞が同格的に添えられている感じです。
 このような many を名詞の前にあるから形容詞だと割り切っているのは日本くらいです。

 とにかく,how many books の場合,how は many と結びついています。

 many, much が特殊なのは,
I have as many books as my brother. などにも見て取れます。
 他の形容詞であれば,名詞ごと as as でくくれません。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧にありがとうございます。
確かに、「なんて本だ!」じゃ、ないですもんね。「なんてたくさんの!」だから、how。
大変わかりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2007/04/06 01:57

 こんにちは。



 僕自身、あまり英文法に強くないですが、感嘆詞のhow と what の使い分けについて注意すべきことをちょっと書いておきます。

単純な例だと、
 (a) What a beautiful flower this is!
 (b) How beautiful this flower is!

で、(a) What + (a) + 形容詞+名詞 と (b) How + 形容詞ないし副詞 という典型的なパターンがありますね。これは御存知と思います。

 しかし、法則化できるのは、形容詞ないし副詞だけを強めるときは、howに限り、whatは使えない、ということだけなのです。

  形容詞+名詞の場合、whatだけでなく、howも実は使えるんです。単数名詞の場合、
――例えば、a beautiful flowerとしますと――what a beautiful flowerは勿論いいのですが、howも使えなくないんです。ただし、howを使うと、形容詞を引きずり出してきますので、how beautiful a flower という、日本人の神経を逆なでするような語順になります。

 ところが複数名詞ですと、この区別はなくなってしまいますね。

 じゃあ、×how beautiful flowers と言うのかというと、言わないと思います。やっぱり、what beautiful flowersです。

 しかし、この場合、つまり、How many books you have! は言えると思います。逆に×What many books you have! は言わないでしょう。

 では、どういう場合にwhat が可能で、どういう場合に howが使えるかは、僕にも答えられません。

 ということで、僕の結論としては、高校一年生の英文法の試験に、これを出すのは無茶だと思うのです。なぜなら、自然な語感を育んでもいない初学者に、理屈で解析できない英文を課すのは酷ですよね。どう説明するのか、問題作成者に聞いてみたいくらいです。

 以上、十分なお答えになっていませんが、僕のありったけの知識でお答えしました。
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この回答へのお礼

what many booksとは言わないんですね。わかりました。
どうもありがとうございます!
言語である以上、やっぱり理論より感覚が優先なのでしょうね。
howとwhatの使い分けは、がんばって鋭い感覚を養っていこうと思います。

お礼日時:2007/04/06 02:01

 実際には,what a lot of books という言い方をよくします。



 a lot of ~= many ~なんだから,what many books でいいとは思わないでください。lot が名詞だから,what a lot となるだけです。

 試験レベルでは how many books としておけば間違いありません。
 what +形容詞+名詞だから,what many books と考えてはいけません。
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 感嘆文の how も,疑問詞の how も同じであり,


How many you have books! のように,many と名詞を分けてしまうことはできません。

 また,what many books だと,many という多さについては「何と」と感嘆できません。what many good books のように別の形容詞が入って,その形容詞について,「何とよい本」となり,many は現実としてついているだけになってしまいます。
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これは疑問文を感嘆文の要領で表現した、会話的な用法でしょう。



通常の文法で習う感嘆文なら
What many books you have!「何て沢山の本をもっているんだ!」
How many you have books!「同上」
となるでしょう。

一方、数を問う疑問文に
How many books do you have?「あなたは何冊本をもっていますか?」
という文があります。

この文は感嘆文と疑問文の混合した形で、
「いったいあなたは何冊本を持ってるんだ!」と数を尋ねるわけでもなく、その数に驚愕するという簡単の気持ちを込めて、こんな文法になったのだと思います。会話表現は、こうしたミックス型の用法はよく見られます。ちなみにご質問文はやはり感嘆文です。

ご参考までに。
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英語は昔のことなので、間違ってたらすいません。

名詞の前ならhowで、形容詞・副詞の前ならwhatとゆうことは、上記の文はmanyと形容詞がついているようにみえますが、後ろに名詞のbookがついているので、その場合は名詞と考えるんじゃないでしょうか。whatの場合は単独で、形容詞又は副詞のみの時に使われると記憶しています
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