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初めまして。不動態について質問させてください。
空気や酸との反応や、陽極酸化処理などでできる不動態(酸化被膜)で、絶縁体になるものはあるのでしょうか。
ご存じの方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

むしろ、メジャーな金属酸化物で良導体のものはITO以外知りません。


酸化物のほとんどは絶縁体です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
たとえばアルミニウムの表面に酸化皮膜ができますが、それでも導線を当てれば電気が流れるように思います。酸化被膜が絶縁体ならば流れないのではないかと思うのですが、このような場合はどうなるのでしょうか。

補足日時:2007/04/15 02:17
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アルミニウムやチタンのような金属は、自然界において表面に極めて薄い酸化膜(Åオーダー)を形成しています。

実際に計測したことはないですが、接触抵抗値はかなり高い値が計測されると推測できます。

さて、なぜアルミニウムは電気を通すかと言うことですが、前述の通り酸化膜は非常に薄いため、トンネル効果により電気が通るのでしょう。トンネル効果については省略します。

本題の陽極酸化により不動態化出来るかと言うことですが、結論から言えば出来ます。特殊な技術が必要になりますが。
参考までに
http://www.parker.co.jp/netsu/PCC00.shtml
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No.2です。


補足
不導体化→絶縁体化
失礼しました。
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この回答へのお礼

なるほど、薄いと絶縁体でもトンネル効果で電流が流れてしまうんですね。
納得できました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/20 23:54

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