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経済についての質問なのですが、
「労働者が売るのは労働力であり、人間性を売る訳ではない。
勤務時間が終わり、会社から出れば社長も労働者も平等な人間と人間の関係である。
すなわち、自由と平等な社会である」
という文章に対してなのですが、この場合、なぜ「自由と平等な関係」に
なるのでしょうか?
また、「自由と平等の関係」はどうなれば崩れてしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

 契約社会の事でしょうか。


 つまり、労働者は経営者と対等な立場で、労働力を売る契約をし、経営者は一定の条件で、その労働力を買う契約を締結する。
 契約上の一定条件とは、労働時間・労働条件・支払い賃金等である。
 従って、契約上の労働時間以外は、契約内容に拘束される事はなく、自由であり、雇用・否雇用の関係でもないので、平等である。
 また、自由とは圧制者からの開放であるから、この場合、雇用者が権力を持って契約条件以外の事を強要した時に、自由と平等関係は崩れると思います。
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No1のお礼の文章より。



これは、前提として、農奴制のような社会があったが「今は、違って、自由と平等なんです」という文脈だと思います。
それ以前は、不自由で不平等な関係だった。
農奴は売買対象であり、契約にない労働でも、持ち主が「あれ、やって」と言われればしなければならない。
けど、工業労働者は、契約にない労働はしなくても良いと言うことになっています。
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63maです。


誠にみっともない間違いをしまして、ゴメンなさい。
訂正です。
#2の回答文章中、「雇用」は「経営者」の間違いです。
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平等の解釈が釈然としない表現と思います。


会社から出れば社長も労働者も同等な人間と人間の関係である。すなわち、自由と平等な社会である」
同等=固体ごとに同じく配分される、
例、全員にパンを1づつ配る、男も女も同じ物を運ぶ、
平等=個体差で配分される量が違う
例、子供には1個、大人に2個パンを配る、男は2個、女は1個の荷物を運ぶ、
社長と使用人は社長の地位や影響力の範囲では両者同等では無いが平等であると思います。
戦後の日本では、自由と勝手、平等と同等の違いを正確に解釈できない、不満ではあると思うがこれが社会の現実です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

う~ん、難しいですね。
この文章には続きがありまして、
「このようにして労働者は暴力による強制なしに工場に働きに
行くようになった。
人々は奴隷制社会以来続いてきた日常的な暴力による支配から
初めて開放されることになった」とあります。

資本家は労働者に対して、「労働力」という「商品」に対して
賃金を払っているのですよね。
そうなればどういう社会ができるのでしょうか?

お礼日時:2007/05/21 14:44

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