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労働組合を人事部に統合したり、プロレタリア(正規労働者)を半プロレタリア化(非正規労働者化)したのも、全ては資本主義が原因だと考える左翼の出自は?
働き方は人の「自由」ではないのか。
なぜ全ての人間を「平等」にプロレタリア化(正規労働者)しなければならないのだろうか。

A 回答 (1件)

半プロレタリア化≠非正規労働者化



半プロレタリア化とは「半分奴隷のような状態で搾取され、半分は賃金労働をしている状態」を言いますので、非正規労働者でも、労働した分の賃金をちゃんと受け取れるなら、プロレタリア(賃金労働者)です。

賃金労働者には「働き方の自由」はありません。
 ないというより、どんなに自分が自由に働きたいといって「雇用する側の条件」でしか働けず、それは「自由」とはよびません。

労働者が「雇用する側の条件に従うしかない」というのは、資本主義による利益優先の雇用環境があるからで、まさに資本主義が原因です。

すべての人間を平等にプロレタリア化する必要はありませんが、プロレタリア側が「正規労働者にしてほしい」と望むなら、雇用側がそれを実現すべきというのが「働き方の自由」の実現になります。

5年雇用したら正規化、というのはそういう「労働の自由を実現するためのもの」であり、もちろん5年後でも正規化を望まない労働者は非正規のままでよく、それこそが「労働の自由」であるわけです。
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