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こんにちは!

現在完了では since two years ago など
since と ago を一緒に使ってはいけないと中学・高校で教わってきて
参考書にもそのように書いてあるのですが、
先日教え子に(私は塾の講師をしております)
「since two years ago はアリだと学校で教わった」と言われてびっくりしました。

このような使い方は本当にアリなのでしょうか?
地域や時代によってはアリになる場合もあるのでしょうか?
できたらネイティブの方か、英語圏に長く住んでいらっしゃる方に
ご意見を伺えたらと思います。

A 回答 (8件)

こんにちは、再び、ANo.4です。

私は、ANo.6さんが紹介して下さっているサイトで
言われているようなことが主張されていることを知らなかったのですが、これについても、
ネイティブ(今度は、アメリカ人男性、20代、大学院生)に尋ねてみました。
一応、"I haven't bought anything since two years ago"という
文で聞いてみたのですが、やはり、"for two years"にしないと不自然だということでした。
又、"I have known Mary since two years ago"という文と比べても、
特によいということはないとのことでした。もし、よろしければ、参考にして下さい。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなってすみません。
二度もご回答いただき、ありがとうございます。
わざわざネイティブの方に聞いていただいたり、お気に留めていただけたことを大変嬉しく思います。
カナダとアメリカのネイティブの方は不自然だとおっしゃるのですね。
ありがとうございました!


みなさまからいろいろなご意見をうかがうことができ、大変参考になりました。
英文法ひとつとっても正解は必ずしもひとつではないということを、子供たちに教えていけたらと思います。
とは言え、テストや受験で高得点を取れるような授業をする、ということも私の大切な仕事ですので、皆様のご意見を参考にさせていただくと、
「テストではsince two years agoは使わない方が安全」
ということになりそうですね。
ご回答くださった皆様、本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:43

since two years ago が避けるべきで,


since last year が普通の言い方なのは以下のように考えられます。

 last year のような過去を表す語句は,(現在の時点から振り返るという感覚はあるにしても)いきなり過去の「昨年」を表しますが,
two years ago の~ ago は,「今から2年さかのぼって」という意味で,いったん,今を起点にして,2年さかのぼった感覚になります。
 したがって,since two years ago とすると,いったん2年前にさかのぼっておいて,また,それ以来,今まで,と今にもどってくることになるため,不自然さや違和感があるのだと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
sinceとagoの併用はやはり避けるべきとのご意見なのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:29

have livedのような連続的な行為についての現在完了では使えない(誤用)、


haven't boughtのようなdiscreteな行為についての現在完了ではアクセプタブル。
と下記には書いてありますが、高校生、ましてや中学生に
ここまで教えても実用性はないということで教えないのでは。
http://eigo.be/grammar/sinceago.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
ご紹介いただいたサイトに行ってみました。
動詞に何を持ってくるかによっても変わってくる、ということなのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:24

アメリカに38年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

sinceとagoを一緒に使ってはいけない、というのは学校文法がそういうのであって、こちらで一般的に無意識使われる社会文法では問題なく使われます。 (使える社会では問題なく使える、という事です)

ただ、学生であれば、試験もあるわけですから、学校文法をないがしろには出来ないですね。

よって、敬語の使い方、砕けた表現の使い方、などの使い分けをする「言葉使い」と言うレベルの考え方を持ってきて、学校文法の使い方、と言うレベルで覚えてしまってください。

つまり、敬語を満足に使えないような男には娘をやるわけにはいかないと言う恋人の親父さんには「敬語に気をつけて親父さんと話す」事になりますね。 (ま、自分を通す、という事もひとつの考えですが)

よって、このsinceとagoにうるさい先生の下では「学校英語世渡り術」をつかってこの表現を使わなければいいのです。 馬鹿みたいと私は思いますが、そういう条件があるわけですから柔軟に受け入れちゃえば良いと考えています。 (学生がかわいそう過ぎると言うフィーリングは日と以上に持っているのはこのカテの常連さんは知っておられると思いますが)

という事で、じゃ、どう表現したら良いか、どう継続のフィーリングを出せる表現ができるかと言うと、

for the last~と言う表現を使うのです。 I have lived in Tokyo for the last 10 years.過去10年、と言う言い方をするわけです。 これで10 years agoと言う一時点から今までと言うフィーリングが算数的に分かってもらえるわけですね。

そして、I have been living in Tokyo for 10 yearsという進行形のフィーリングを使っても過去10年と言う表現は出来るわけです。 (ま、もっともliveと言う動詞は進行形にできないと言う先生はまだいるらしいですが)

have lived for 10 yearsだけだと、昔10年すんでいた、と(経験の)理解がされがちなのです。 つまり、「今まで10年」と言うフィーリングが出にくい表現になってしまうわけです。 

ここからは私の個人主張となります。

なぜsince 10 yearsはだめなのか。

それは、文法学者さんがだめだと言い、そのコメントが正しいと誰かが断言したからに過ぎないのです。 それだけの事なのです。 つまり、文法学者さんの考え方が正しいと思うのであれば、「この表現方法」はだめと自分が決めることになるのですね。

私に言わせると、いいたくないなら言わなければ良い、でも、言いたいと感じる時もある私に押し付けてはもらいたくない、と言う事なのです。 上に書いた恋人の親父さんに合わせるか、それとも、自分の考えを通せるだけの実力を分かってもらおうとするか、敬語の使い方でなく、娘さんをどれだけ幸せに出来るかを重要視するかを分かって欲しいと言うアプローチの仕方をするのと似ているわけです。

しかし、このsinceとagoを一緒につけたがらない人もいるわけですから、「使い分けが出来る実力・英語力」と言うものも私は大切にしたいと考えています。

なぜ、sinceとagoを一緒にしても良いか、という事は、文法で、理屈で理解する必要はない、言葉とは学校文法や理屈で表現方法が管理するものではない、こじ付けでも知ったかぶりでもないと信じる私は、多くの人が使うようになったから、大きな問題とはならないから、自分の身の為にならない状況ではない場合はOKだから、と言う理由で使い分けをします。

~agoで一時点を示しているじゃんか、だったらsince (when) I was born, since (year) 2000と同じじゃんか。 と言うフィーリングの元に使い始めた人がいたわけですね。 それが広まってきた、とも言えるわけです。

しかし厳密には~agoは感覚的には違うものなのです。 あくまでも~前に(は)、なのです。 つまり、~前から、と言うフィーリングはすっきりと理解できるわけです。 しかし、~前にから、ではすっきり受け入られるわけには行かない、わけです。 つまり、この感覚があると、since~agoには違和感を感じるわけです。

しかし、「10年前、親父が死んだ」と言う日本語表現が出来るように、10 years agoと言う表現が、日本語の場合と同じように、感覚的に変わってきた、という事なのです。 10年前に、といわなくてもちゃんと理解してくれる、という事ですね。 でも、この表現ですら「言わない方が良い」と感じるときもあるわけです。 そのときには言い方を変えるわけです。

つまり、since I was bornと言う表現でも分かるように、ここで使われたsinceにsince whenのフィーリングがあると感じるわけです。 ~の時以来、と言うフィーリングですね。 お分かりでしょうか。 since 2000の2000年以来とは違うフィーリングなのですね。

ですから、since 10 years agoにはsince when it was 10 years agoと言うフィーリングが感じるようになった、という事なのです。 

言い換えると、違和感を感じさせる土台が崩れた、という事なのです。

ぜんぜん良いよ、と言う表現がだめだと言われたときには多くの人はこの表現に違和感を感じ、その表現はおかしいよ、使うな、と言ったわけです。 しかし明治大正時代には良く使われたと言う話やほかの人が問題なく使っているという事を感じ始めると、その「違和感を感じる土台が崩れた」わけですね。 今では殆どの人が違和感を感じていませんね。 もちろん、いまだに「俺は使わんからな」と言う人がいても、批判はしませんね。

日本語は生きていると言う事実を意識的にも無意識的にも感じていても、英語となると、その事実を認めない人が多いわけです。 その認めない「張本人」が学校文法であったわけです。

そして、学校文法も「成長を続けている」わけですね。 認めざるを得ない状況になってしまったわけです。 国語の文法でも多分同じ事が「ぜんぜん」と言う表現の使用法について変わったのではないでしょうか。

使われている事実が定着しているのか、定着過程にいるのか、まだまだ定着しているとは考えられない、という事は非常に難しい判断だと思います。 よって、このこと(定着程度の存在)を十分理解していれば、当然のごとく、「ある表現の使い分け」が出来る知識と実力を求めなくてはならないと教える必要も出てくるわけです。

使い分けが出来るから「英語を使いこなせる」という事になるわけですね。 それが英語力と言われるものであり、英語表現力なのです。 敬語に強くても砕けた表現が出来なければ、日本でも容易に推測できるように、友達が出来ない、おかしなやっちゃといわれる、と言う羽目にもなってしまうわけです。 友達が出来なければ、一般庶民での「底辺からの世界平和」は実現しない、というところまで発展しないとも限らないわけです。

個人主張も含めて回答させていただく機会をいただきありがとうございます。 そして、これからの英語指導に何らかのお役に立てればと思い書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
私の些細な質問に目を留めていただいたばかりか、このような丁寧な解説をいただき、大変嬉しく思います。
場合によって使い分けをすべきなのですね。
フィーリングについてのご説明も大変参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:20

こんにちは。

実際にネイティブスピーカー(カナダ人男性・十代後半・大学生)に
聞いてみましたが、やはり"for two years"と言わなければだめだとのことでした。
しかも、これは、「皆こういう言い方をしているが文法の授業にこう言ってはならないと
習う」などという類の誤りではなく、"since two years ago"と
いう言い方自体、意味は分かるが、極めて不自然な表現だそうです。因みに、
私は、言語学者で英語学者ですが、"since last year"と言えるのに、何故
"since two years ago"という表現がおかしいのかうまく説明できません。すいません。
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はじめまして。



現在はパリ在住ですが、英国にも長年住んでおりましたので、ご要望にお答えし、回答させていただきます。

1.ago「~前」は過去のある一点を表し、過去時制と共に使われる副詞です。

2.sinceは、前置詞、接続詞の用法があり、主文で現在完了時制が使われる時、
(1)前置詞sinceの後には過去を表す副詞
(2)接続詞sinceの後には過去時制の副詞節
が後続します。使い方の用例は、

(1)I have lived in Japan since 1960.「1960年以来ずっと~」
1960年は過去を表す副詞
(2)I have lived in Japan since when I was born.「生まれてからずっと~」
when I was bornは過去時制の副詞節

3.このsinceは後に、「2 years ago=2年前」という過去の1点を表す副詞句が用いられています。従って、このsince+agoの使い方は正しい用法になります。例:

I have lived in Japan since 10 years ago.(O)

4.ただし、主文の現在完了が、過去完了時制になればago→beforeに変える必要があります。理由は、過去のある時点からさらに10年前となるからです。agoはあくまで、現在から過去の10年前をさします。例:

I had lived in Japan since 10 years before.(O)

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
専門的な知識をお持ちの方のようで、大変参考になりました。
少なくとも文法上はアリ、というご意見なのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:12

私はネイティブではありませんが、英国に住んでいました・・・



これはどちらもアリです。
しかし、
I have lived in Tokyo since two years ago.
は正しい書き方では、
I have lived in Tokyo for two years.
と書くように指導されます。編集のある文書では誤用とされます。
しかし、俗語的な言い方では
I have lived in Tokyo since two years ago.
が存在します。教養のある言い方ではありません。
というのは、この表現が理屈に合わないからです。
I can't see nothing.
が理屈にあわない不快さを感じさせるのとちょっと似ています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
使うことは使うけれども、使わない方がいい、という感じなのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:08

since two years ago when ...のようにつながるときは、普通に使いそうな気がします。



http://www.google.ae/search?hl=ja&q=%22since+two …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。
ご紹介いただいたウィキペディアで勉強させていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/05/30 12:04

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