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事象の独立を調べる問題です。

1から600までの整数から1つの数を選ぶとき、
それが偶数である事象をA。
3の倍数である事象をBとする。
AとBは互いに独立であるといってよいか?

上の問題は、自力で解くことができました。
 ↓
 P(A)=300/600=1/2
 P(B)=200/600=1/3
 P(A∩B)=100/600=P(A)P(B)
 ∴AとBは独立である

この問題で条件が、「1から400までの整数」となった場合、
どのように計算をすればよいでしょうか?
前者と同じように計算をしようとすると、
P(B)を求める段階で上手くいきません(確率が分かりません)。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

考え方が全く違うのでは?



偶数(2の倍数)であることと3の倍数であることとは、範囲が1~600であれ、1~400であれ、常に独立です。
偶数である場合は、偶数でない場合に比べて、3の倍数である確率が上がるわけでもなし、
3の倍数である場合は、3の倍数でない場合に比べて、偶数である確率が高いわけでもないです。
ですから、互いに独立です。

独立でない場合の例を挙げますと、
・偶数であることと、4の倍数であること
・12の倍数であることと、18の倍数であること
などです。

ある整数が12の倍数であるとき、その整数は18の倍数である可能性が高くなりますし、
ある整数が4の倍数であるとき、その整数が偶数である確率は100%になります。
これらの場合は独立でありません。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
よく理解することができました。

補足日時:2007/06/05 13:27
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この回答へのお礼

お礼を補足の場所にしてしまいました。ごめんなさい。

お礼日時:2007/06/05 13:28

>考え方が全く違うのでは?


あってると思う。

独立性の定義は P(A∩B) = P(A)P(B) なのだから、それを確かめることが独立性を証明する唯一の手段です。

計算すればわかるけど、1~400までの間にある「3 の倍数」「3で割って 1余る数」、「3で割って2余る数」は平等には含まれておらず、偶数であることの事象と独立ではありません。

P(A|B) = P(A∩B)/P(B) = (66/400)/(133/400) = 0.496... と僅かに減っています。

これは 1 から 400 までの間に
「3の倍数が 133個」
「3で割って 1余る数が 134個」
「3で割って2余る数が 133個」
となっていることを反映しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
よく理解することができました。

お礼日時:2007/06/05 13:27

1から400までに3の倍数は何個ありますか?


400/3=133あまり1 すなわち133個ありますね。
ですので
P(B)=133/400
です。

じゃ、あとは頑張って!!
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この回答へのお礼

ヒント、ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/06/05 13:29

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