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昨年、4月に母が亡くなり、続いて5月に面倒を見ていた姉(次女)が亡くなりました。義兄(56歳)は体調を崩したということで、姉が亡くなってすぐに退職しました。遠慮してなかなか遺産相続について言い出せなかったのですが、昨年9月にそろそろと思って話したところ、相手にされませんでした。その後、調べてみると、思っていた以上に母の収入が多い事がわかり、18年間の間に9000万以上あることが判明したのです。(記録すべてあり)母は手術の後遺症(麻酔事故、59歳時)で、記憶障害になっており、姉がすべて金銭管理しており、一銭も持たされていませんでした。わかっている支出を差し引いても、7000万以上あるようです。収入がある度に引き出されており、現在は400万程度しか残っていないと言われました。大きな支出はなく、生活費は1000万程度と思われます。(義兄に、確認済み)
不明金額については調査後支払うという念書をもらいましたが、2ヶ月たっても、未だに支払われません。どうすれば、払ってもらえるでしょうか?
相続人は、長女と三女の私、義兄と次女の娘3人です。私の分として、2000万と話をしています。

A 回答 (2件)

私の祖父が亡くなった時、祖父の長男が遺産隠しをしました。


私は祖父の娘の子(孫)で直接関係はありませんでしたが、相続人である母と相談して、私が遺産の調査をしました。相続人や相続人からの委任状で大部分調べることが出来ます。

相続人の証明書類の取得として、被相続人の生まれから亡くなるまでの戸籍謄本(除籍謄本)と母と自分自身の戸籍謄本を取りました。

不動産調査のために、覚えのある不動産に固定資産税をかけている市町村役所へ出向き、確認の上、固定資産の評価証明を取りました。それから、登記簿謄本(登記事項証明書)も取りました。これらは相続税や贈与税にも必要になる可能性のある書類でもあります。

その後、預貯金の調査として、祖父の住所地のに本店や支店を構えている金融機関へ出向き、取り引きの有無、取引があれば残高確認、取引履歴の確認を行いました。祖父の場合交通事故で入院して退院せずなくなりましたので、入院後の引出しはすべて叔父だとわかりました。金融機関によっては、叔父へ私が調査している内容を伝えるようなところも一部ありましたが、調査後でしたので、何とでも理由をつけることが出来ました。

その後、祖母も寝たきりの痴呆で施設に入っていたので、後見人や遺産分割協議は自分たちで出来ないと叔父へ母から説明させ、叔父が依頼した司法書士を後ろからうまくコントロールして法定相続分に近い分割協議にしてしまいました。

数年たちますが、叔父は不満を言いますが、いまさら何も出来なくて騒いでいるだけです。ただ、相続でもめると赤の他人以上に大変です。縁を切る、きられる覚悟も必要です。ただ義兄のようですから、状況次第では家庭裁判所で調停や裁判にされたほうが簡単かもしれません。

できれば、調査をご自分で行ってから、資料を整理して専門家へ相談しに行きましょう。専門家によっては相談料や調査料で報酬が高くなります。できるだけ自分で行って、出来ないところを助けてもらったほうが、あなたも納得することができると思います。長女の方と協力関係ができれば、お母様が亡くなる以前に次女が受けた特別受益を評価して、次女(次女の相続人)の取り分を減らすことも可能かもしれませんし、これまでに次女や義兄が違法に手続きをしていれば罪を問うことが出来ますし、それを理由に半強制的にあなたの言い分を通すことも可能かもしれません。

私の叔父は祖父の財産を現金に換えて自由にしそうだったので、不動産関係はほとんど共有にして、処分を難しくしてあります。
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この回答へのお礼

私達は、すごく仲のいい3人姉妹でした。もちろん、長姉とは今でもとても仲がいいのです。
母を引き取ってくれた義兄にも、とても感謝しています。だから、義兄がもっとストレートに相談してくれればよかったのに、と思います。私たち姉妹は、義兄を信頼していただけに、裏切られたという想いが強く、特に姉は家も近くて親しく付き合っていたので余計にショックを受けておりました。まさか、遺産隠しのようなことをされるとは思ってもいなかったのです。「ben1504]さん、アドバイスありがとうございました。感情的にならず、アドバイスしてくださったことを参考にして、冷静に対処していきたいと思います。

お礼日時:2007/06/15 10:17

次女様はお母様と同居なさっていたんですか?この18年間と言うのは次女様がお母様のお金を管理していた期間のことでしょうか。

お母様の本来実在するはずの財産が、お母様の生活費1000万を除いても7000万以上はあるはずなのに、義兄さんの言うには400万しかないとのこと。つまり次女夫婦が6600万を私的に使ったということでしょうか。あるいは生前贈与されたということでしょうか。
遺産の範囲は現金の他は何も無いのですか?不動産は(その名義は)?有価証券、車、電話、保険など、よくお調べになった上で9000万があったとおっしゃられているのだと思いますが、分割の対象となる財産は、お母様がお亡くなりになった相続発生時点でいくらあったのかで決まります。お母様の生前に例え9000万があったとしても、400万しかなければそれを長女、次女(お亡くなりになっても相続権は消えません)、三女の3人で分けるしかありません。
但しこの6,600万が、はっきり生前贈与又は特別受益であると立証されればそれらもお母様の財産へ持ち戻されて分割します。
しかし大変難しいです。現在ないものをあったはずだということになれば、簡単に遺産分割協議の中では立証することは困難です。場合によっては訴訟も考えなければなりません。
まずその前に、家裁へ相談し(必ず無料相談窓口がありますから)、遺産分割協議の申立を行なうことをお勧めします。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。次女は母と18年間同居していました。その間、財産管理もしていました。不動産は、11年前に2000万ほどで処分し、それも預けていました。母が寝たきりになった時のために貯金するということでした。不動産の処分は長女の夫がすべて段取りし、書類もすべて残っています。主な収入としては、年金ですが、企業年金も受けており、かなりな額になります。すべて、記録があります。退職金も1000万位ありました。銀行、証券会社等にはすべて確認しました。不動産はありません。保険金は各自受け取りました。(200万くらい)
義兄は生前贈与を受けたということは言っていません。わからないと言うだけです。義兄は使ってしまったというより、貯めていると思います。義兄の実父が、投資等していたため、1億円くらいの遺産を相続しており、毎月生活に困らないだけの配当があるようです。(亡くなった姉から聞きました)でも、給与収入があったため、遺産には手を付けるなと姉は言われていました。そういう状況から、自身も、投資信託等を購入していると思います。

補足日時:2007/06/04 10:25
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この回答へのお礼

私達は、すごく仲のいい3人姉妹でした。もちろん、長姉とは今でもとても仲がいいのです。
母を引き取ってくれた義兄にも、とても感謝しています。だから、義兄がもっとストレートに相談してくれればよかったのに、と思います。私たち姉妹は、義兄を信頼していただけに、裏切られたという想いが強く、特に姉は家も近くて親しく付き合っていたので余計にショックを受けておりました。まさか、遺産隠しのようなことをされるとは思ってもいなかったのです。「fu_san]さん、アドバイスありがとうございました。感情的にならず、アドバイスしてくださったことを参考にして、冷静に対処していきたいと思います。

お礼日時:2007/06/15 10:18

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