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中古で買ったPCのBIOSで表示されるCPU温度と、EVEREST Ultimate Editionで表示される温度、
ファンコンの温度センサーで直接測った温度の値が全然違っています。原因や対処方法などを教えてください。

PC:IBM Intellistation Mpro 6225 2J9
CPU:Pentium4 3.6GHz
チップセット:Intel 925X Express
MEM:3GHz
VGA:Quadro FX3400

BIOS(最新のものに更新済)
CPU_TEMP:58-59℃
SYS_TEMP:28-31℃
CPU_FAN:2500rpm
朝、その日初めて立ち上げた直後のBIOS設定画面で既に58℃を表示しています。
起動数時間後、再度見ても58℃前後のままです。SYS_TEMPは室温+αです。

EVEREST Ultimate Edition
CPU温度:84℃前後
GPU:54℃ GPU周辺:49℃
起動1時間後、EVEREST以外のは動かしていない状態での値です。
OS起動後の無負荷状態で81-84℃で一定し1時間後も同じ程度です。
この状態でsuperπの104万桁計算をすると、38-40秒でCPU使用率が
両方(HT)とも瞬間的に100%になっているので高温によるCPUのクロック数制限はかかっていないようです。
CPUが高負荷になると連動してファンが高回転し始め(1700rpm→3800rpm)、67℃ぐらいまで下がり、計算終了とともにファンが回転を抑えると、また80℃ぐらいまですぐに戻ります。

ファンコン(AINEX FM-01)
CPU:37℃(CPU直上付近のヒートシンク)
GPU:42℃(基盤とファンの間)
手でCPU付近を触ってみると、起動時に熱は感じますが、60℃や80℃といった高温ではなく、全然触って平気な暖かさです。なので、自分の感触としては、ファンコン>BIOS>EVERESTという信用度なのですが、コア温度はヒートシンクを触ってわかるものでもなく、どの数値を信用していいかわかりません。

近いうちにグリスを買ってきて、一度CPUとヒートシンクの接触状態を見て見ようと思いますが、とりあえず応急処置で排気ファンをつけました。このモデルは元々排気ファンがついていない仕様のようなので、その状態でCADやCGなどの高負荷作業を出来る仕様になっているはずなのですが。
CPUもノーマルのものがついており、CPU周りをいじった様子はなく、メーカー製PCの中古なので接触不良などであれば前ユーザーの時に既に壊れていると思うので考えにくいのですが・・・。

CPU温度の正確に近い値の測定方法や、現在の状態の対処法など、どうすればよいのかアドバイスをお願いします。

A 回答 (3件)

異常でも無く正常ですね・・・・・・



CPUの温度には2種類あります

CPU自体のコアの温度(これが本当のCPU温度)

CPU本体表面の温度
通常はこれしか計れません
表面の温度の方が低いのです
CPUの種類のより差があるが30~40度ほと低くなる

CPU表面が40度程度ならばCPU内部は70~80度くらいですね・・・

多くのPCはCPU外装表面の温度からCPU内部の温度を推定してます

PCの種類によっては・・・
CPU表面の温度からCPU内部の温度を推定して表示する機種もあります
CPU表面の温度を表示する機種もあります
(私のPCが両方の種類持ってます)

CPU自体のコアの温度(これが本当のCPU温度)は測定することは事実上無理なので・・・

現状で問題無いですね

あとは空気の流れを良くするくらいかな・・・



 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
各測定値が違っていて驚きましたが、正常だとわかり安心しました。
コアと表面でそれほどまでに温度差があるとは思いませんでしたが、
詳しい説明でよく理解できました。

お礼日時:2007/06/11 13:04

>中古で買ったPCのBIOSで表示されるCPU温度と、EVEREST Ultimate Editionで表示される温度、


ファンコンの温度センサーで直接測った温度の値が全然違っています

測定方法、測定場所が違うため、温度が異なるのは当たり前のことです。ファンコンは直接温度センサで測りますが、BIOS、EVERLESTはCPUコア内部にあるサーマルダイオードの値を使っています。
理論上はコアそのものにあるため、正確な測定が可能なのですが、このダイオードは測定結果を信号で送信しますが、この信号こそが曲者なのです。
送られる信号は温度データそのものではなく、抵抗値か何かの値という形をとって送られます。この値をBIOSその他のソフトで解釈し、誤差を補正して表示されるのがBIOS、その他ソフト上の「温度」になります。
この解釈や補正の度合いの違いによって誤差が生じます。
とある雑誌の実験ではマザー(メーカー違い)を変えるだけで最大10度以上の温度差が発生したようです(もちろんマザー以外の構成はまったく同じ)。
そのためこの場合、一番正確なのはファンコンのセンサーで測ったものだと思われます。センサー自体がそこまで高価ではない(=精度が高くない)ため、多少の誤差が出るにしても直接計っている以上ソフトウェア上の温度よりは正確だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく説明していただきありがとうございます。とてもわかりやすい説明でした。

お礼日時:2007/06/11 13:01

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20051004/113761/

どの数値も「全部、違うセンサで違う場所を違う方法で測った数値」なので「すべて正しい」でしょう。

一口に「温度」と言っても「ケース内温度」「ファン直下温度」「ヒートシンク温度」「CPU表面温度」「サーマルダイオードのコア温度」など、色々です。

3種類「BIOSでは、通常、こういう数値」「EVERESTでは、通常、こういう数値」「ファンコンでは、通常、こういう数値」と言うのを覚えておき、どれか(または全部)が異常値を示したら放熱対策を考える、と言うのが「正しい対処方法」です。

>一度CPUとヒートシンクの接触状態を見て見ようと思いますが
温度が異常値を示さない限り、下手に触らない方が良いでしょう。

「外して、何もせず、そのまま付け直した」のが原因で放熱が悪くなり「CPUが止まる」「CPUが焼けた」と言う人を何人も見ています。

ヒートシンクを外したら、そのまま何もせずに付け直す場合でも、グリスは塗り直ししないとなりませんし、CPUによっては「着脱によるコア欠け」の危険があります。

CPU回りは「動いてる限りは絶対に下手にいじらない」が鉄則です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
熱いと言われるPEN4の高クロックマシンだったので
数値を見て驚いてしまいましたが、問題ないようで安心しました。
ヒートシンクは手をつけない方がよさそうですね。

お礼日時:2007/06/11 12:58

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