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マンガンは黒色だけだと思っていたところ、緑色もある。ということが高校の教科書に書かれていました。

その他にマンガンなのに色がついてるマンガンってあるのでしょうか?
一酸化マンガン:緑
二酸化マンガン:黒

A 回答 (4件)

マンガンの化合物では、でマンガニーズブルー(BaMnO4 + BaSO4)、マンガニーズバイオレット((NH4)2Mn2(P2O7)2)という顔料があります。



化合物であれば、いろいろな色を呈するようですよ、以下のリンクのマンガン化合物をご覧ください。

http://www.nihonkagakusangyo.co.jp/products/yaku …
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この回答へのお礼

桃白色なんてあるんですねぇ・・・

でもこれらは自然界には存在せず化合物だからですよね
とても参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/13 08:35

マンガンを始め、遷移金属の化合物の色は、その酸化数や、どのようなイオンとなっているかで非常に多彩です。

それが絵の具の原料などとして魅了させるところでもあります。

一酸化マンガン=酸化マンガン(II)は緑、二酸化マンガン=酸化マンガン(IV)は黒、というのは既にご存じのようですね。(カッコの中のローマ数字はマンガン原子の酸化数を示します。)
このほかに、マンガン酸イオンMnO4^2-[Mnの酸化数は+6]は濃緑色、過マンガン酸イオンMnO4^-[同+7]は黒紫色をしています。また、単体の金属マンガンMn[同0]は銀白食の金属です。

同様に鉄もいろいろな色を呈します。酸化鉄(II)や酸化鉄(II)鉄(III)は黒色ですが、酸化鉄(III)は赤色です。これは黒さびや赤さびと俗に呼ばれますね。

遷移金属はこのように色変化が美しいものです。「マンガンなのに色が付いている」ということが誤りで「マンガン(は遷移金属)だから多彩な色をする」と言うことがおわかりいただけましたでしょうか。

ただ、多彩な色を呈するとは言っても、元素ごとにある程度限られたものですが。

この回答への補足

>>単体の金属マンガンMn[同0]は銀白食の金属です。

えぇ!!銀白色なんてあるんですか。。。No.1の桃白色についてもビックリですが、銀白色とは。。。

ちなみに、この銀白色のマンガンは作れますか?
または、購入することはできますか?

実際に見てみたいと思いました。

補足日時:2007/06/13 08:41
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完全に蛇足ですが, 「銀白色」というのはいわゆる「銀色」じゃなかったかなぁ.


まあ, 基本的に金属の単体ってのはほとんど「銀色」なんだけど.
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この回答へのお礼

確かに、金属は銀ですね・・・
マンガンの場合でも単体だとやはり銀ということでいいのですかな

お礼日時:2007/06/13 14:36

これも完全に蛇足ですが、ガラスでマンガンというと赤紫色です。


ガラス中にマンガンイオンMn3+が入っているとそのような色になります。全部がMn2+の場合はごく薄い黄色でほぼ無色です。

ガラスでは、高温で溶かして作るので(高温では還元側が安定になってくるので)2価と3価のみで、3価よりも高価数のものはできません。

参考URL:http://www.santoku-kogyo.co.jp/arekore3.htm
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この回答へのお礼

なるほど・・・
となるとガラスに色が付くって感じですよね?

ステンドグラスでしたっけ、あれは色つきですからそういうものに使用されてるのかな・・・


>>ガラスでは・・・
ってのはちょっと難しくてわからんですけど、でも勉強になりました。

ありがとうございました

お礼日時:2007/06/18 08:57

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