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 「毎月20万円、ボ-ナス120万円」と年間360円ずつ、投資
する余力があった場合、「外貨MMF(米・豪)」とBSTの組み合わせ運用は、現在の長期金利の上昇局面に効果がある投資方法なのでしょうか。
 また、REITについて、現状、賃貸収入(東京等)の回復により、
上昇基調になっているようなのですが、上記の金融商品と含めて、検討
すべきなのでしょうか。
 運用利回りは、全体として5%目標、投資期間は12年間。

A 回答 (4件)

#1です、補足します。


株式についてですが、自分なりの戦略があるのならば、それに基づいて行えば良いと思います。
但し、日本市場が低迷するリスクも考えておく必要はあると思います。
この10年を見ていると日経平均は低迷していますが、強い企業はこの10年で史上最高値&増配を繰り返すなど凄い株まで登場しています。
ただ、日本のインデックスに近い運用成績だと、この10年では運用成績がサッパリでした。
ですが、米国ダウ工業株30種平均は史上最高値を更新し、しかもこの30銘柄の平均配当利回りもそこそこ高いです。
世界的に見れば株価の市場平均は長期的に上昇していく確実性が高いので(絶対ではないけど)、もしも日本だけでは心配ならば、米国、欧州など、先進国株式インデックスを加えていけば外国債券よりも、ずっと高いリターンが期待できる筈です。

債券についてですが、現時点では円安傾向なので儲かっている人が大半だと思いますが、歴史的に見れば現在は異例でして、米国高金利時代によく似ています。
ですから、米国の長期金利が5%あっても、日本の現時点での金利水準では円換算では長期的には無理だと思います。
下のURLは山崎 元さんのブログ「誤解が多い、為替リスクと期待リターンの関係」です↓(読んで見てください)。
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/investment/yam …
ただ、日銀株がここ数カ月上昇している背景には日本のインフレ率上昇期待があるので、日本の消費者物価は上昇してくる可能性があるでしょう(だから日本の長期金利が1.9%台まで上昇しています)。

で、万が一、日本の物価上昇率が米国の物価上昇率を上回る状況になれば、逆に長期的には円安になってくるでしょう。
ただこの場合は、日本の方が金利が高くなるので、一時的には円高に振れる可能性が高いので、その時がチャンスって考えもあるかも知れません。
言い方を変えれば、長期米国債年5%を得るよりは、米国株に長期投資した方がもっと高いリターンが得られると思います。
その理由は、リスク・リターンの関係で・・・
株式>REIT>債券
つまり、株式はリスクが高いけど、期待リターンも高くなるからです。
但し、債券は満期まで持てば現地通貨建てで確定リターン、株式は変動があるので長期投資であればリターンの確実性は高まるけども、利回りが保証されていない点でしょう。
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回答ではありませんが、年間360円とありますが、360万円では?


細かい事でスミマセン。
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>REITについて



 確かに検討される価値はあります。
 今回に限らず、今後も金利上昇局面でJリートは下落します。リートの場合は株式と異なり、下落すれば利回りが上昇しますので、前回購入した3月上旬の水準まで下落するのを待って、東証リート指数が2200付近になればスポット購入したいと考え、「果報は寝て待て、時は金なり」と、じっと下落を待っているところです。
 金利上昇傾向にありますので、Jリートの場合、今後しばらく下落傾向にあります。よって、積立購入は損しますのでお勧めしません。底値を拾っていくスポット購入をお勧めします。

 そのためには、参考URLの東証リート指数

 及び、国内不動産投信の毎日の売買の様子
http://www.webjreit.com/market/top.html

 ならびに海外特に米国リートの動向
http://finance.google.com/finance?q=INDEXDJX%3A. …

などについて、注意深くリサーチされ、買い時を探ることをお勧めします。

参考URL:http://quote.tse.or.jp/tse/quote.cgi?F=histidx/H …
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年5%を目指すのならば、株式を組み込んだ方が良いでしょう。


外貨の場合は、金利を無視して為替差益を徹底的に狙う方法を取るのならば、年5%も可能な場合もありますが、金利だけで年5%を狙うのは無理でしょう。
要は、高金利通貨って言うのは高インフレ国だから、長期的には通貨の価値(為替レート)が下落する傾向にあるからです。
高インフレとは、物価がどんどん上昇していく状態ですから、高金利国の貨幣価値がどんどん下落していきます。
例えば、子供が大好きなチョコビが今日は109円で売られていますが、日本は他の国に比べて物価が安定しているから金利は低いけど、まさかとは思いますがチョコビの値段が1年後に130円なんて状況にはならないでしょう。
逆に高金利国では物価上昇率が高いから、この程度の物価上昇はあり得るのです。

で、単純に積立投資で年5%を狙うのならば株式、REITの比率を高くして、短期金利商品(債券含む)の比率は低めにすべきでしょう。
大雑把なリスク・リターンの関係は・・・
株式>REIT>債券(日本債券≒外国債券)>預貯金>現金
と考えて良いでしょう。
但し、外国債券と日本債券ではリターンは・・・
外国債券≒日本債券
と考えて良いでしょう。
リスクは為替変動がある分だけ日本債券よりも外国債券の方が高くなります。
ですから、長期的な運用では金利の高い外国債券も金利の低い日本の債券も、高金利通貨の下落で、リターンはほぼ等しくなるでしょう。

積立投資で年5%を狙うのならば、株式、REITの方が向いています。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
 ところで、株式の購入基準は、人それぞれと思われますが、私の
投資スタイルとしては、「営業利益・当期純利益」が順調に右肩上
がりになっており、ROE10%以上としております。
 また、当然、「有利子負債が少ない」ところを選択していますが、
これは業種によるものと割り切るべきなのでしょうか。
 具体的には、不動産系の会社は、その形態からして致し方ないので
しょうか。
 ところで、ゼロ・ク-ポン債は、今後のアメリカ経済と、7月にも
金利が上がると噂されている日本経済を考えた時、
長期の運用にむいてはいないでしょう。
 

お礼日時:2007/06/13 21:45

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