バイクの退色

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質問者：a23#2
質問日時：2007/06/20 12:08
回答数：4件

中古バイクを購入検討中ですが、ガレージ保管をしておかないと色は褪せてしまうのでしょうか？

また、赤、黒　白　銀で、退色しにくいもの、しやすいものを教えて頂ければと思います。

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回答 (4件)

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No.4

回答者： eporo500
回答日時：2007/06/22 00:16

バイクや自動車の塗料は、通常、数色の原色が組み合わされています。

ですので、厳密には「～色は退色しにくい」とは言えない部分があります。
赤系の原色の中には、退色が比較的多い物もありますが、その原色が一見赤には見えない色にも含まれている可能性がある訳です。
また、以前と比べれば、近年の塗料は全体に退色に強くなっている傾向があり、それほど退色が目立たない事もあるかと思います。
という事で、あまり退色は気にしなくてもいいかもしれません。
気に入った色を選びましょう。

質問者さんは特に退色について心配なさっておられるようですが、
もう一歩、突っ込んだ回答をしてみたいと思います。

塗料中の発色を受け持つ成分以外に、塗膜を形成する主成分自体が、次第に劣化してしまうのです。

屋外での保管では、強い直射日光を長時間浴びたり、特に紫外線に長時間さらされたり、
昼夜の大きい気温差に直接的な影響を受け続けたり、
雨や朝霧などに代表されるように水分や高い湿度下の環境に断続的にさらされたり、
もしくは風の強い日などもあれば、風によるなんらかの影響も考えられます。
こうなると、放っておいても汚れがどんどん付いていってしまいますし、退色や塗膜どころか金属やプラスチックパーツなど各種の劣化が激しく進行してしまいます。
金属は錆が出てきますし、プラスチックパーツはボロボロになりますし、ひどい例では、数ヶ月も野ざらしにしておくと、フロントフォークなどのパーツ自体が歪んでしまう事もあります。
塗料もプラスチックの一種なので、ツヤが無くなって、ボロボロにもろくなっていきます。

人間だって、ずっと屋根も無いような屋外で居続ければ、きっと命すら持ちませんよね。
家があると無いの差は、生命維持を左右するほど重要な事です。
同じように、屋内でのバイクの保管は各種の劣化を劇的に遅らせる可能性があります。

劣化をなるべく少なくする為に、屋外保管でも日陰の場所を選ぶとか、せめてバイクカバーをかけておく事は、それなりの効果が期待できる事でしょう。