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中国と日本では「ラーメン」を指すものが違うと聞きました.どう違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

中国には日本のようなラーメンと云う概念が無いです。


小麦粉を使った物(粉食)を麺と総称しています(麺食)。
ですので、餃子、饅頭、中華蒸しパン(花巻)、春巻きも麺になります。
そして、拉麺、老麺は作り方を示した麺食の呼称のひとつです。
拉麺は生地を作り、伸ばしながら細くしていきます。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/moka/lanzhou1.htm

中国で言う老麺は、小麦粉に天然酵母菌を加えてできた生地を温度や湿度の管理をし、使用した分量だけ、小麦粉をつぎ足しながら永年使われている発酵生地のことで、基本的には包(パオ)の生地に使われることが多いです(花巻や饅頭など)ただ、最近では醗酵の均一化が難しく、伝統的な技法なのですが、やる人が少なくなっているようです。

台湾では汁ソバ(日本のラーメンに近いもの)を老麺と称しているそうです(聞いた話なので本当かどうかは知らないのですが)。

日本のラーメンは独自の発達を遂げたもので、
ラーメンといっていても、本当に伸ばして作っている店は少ないと思います、基本的には切りそばで、うどんや蕎麦に近いものになっています、また打ち方もまるっきり違います、中国では基本的に軟らかいのを好むそうで日本人にはものすごく物足りないそうです、逆に日本ではコシを重視します(歯ごたえとか)。

明治中期頃からはやった「南京そば」も実際はどのようなものだったかわからなくなってしまったようです。
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中国の「ラーメン」は「老麺・拉麺」と書き、本来は引き伸ばして製した麺もしくは、その麺を使用したスープ麺のことです。

 一方日本のラーメンと言えば、小麦粉の麺なら何でもありの麺料理です(ごく一部では小麦粉以外の麺を使うとこすらあるようですが)。 日本でも、もともとはスープ麺ですが、今ではスープ無しラーメンや焼きラーメンまであり、日本のラーメンは日本独特の進化を遂げ、まだまだ進化続けています。 よって、アジアの国では、日本のラーメンを「日式麺」と呼ぶところもあります。
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