プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
ただ今イギリスで生活をしている大学2年の女性です。
昨日、中国からの留学生(男性)とお話する機会があり、そこで彼が何気なく発した一言から、靖国参拝やら何やら話すことになりました。

まず、独りよがりな話し方に腹が立ちました。
「日本人は歴史を知らない」→これについては、学校で勉強したと繰り返しました。
「南京虐殺を認めていない」→私は認めていると話しました。ただし、彼がその数を話したとき、若干戸惑いました。(高校で、「日本人は1人殺したら10人、というように数を誇張していた。中国人は当時の日本の新聞を【忠実に】信じている」と習ったのですが、それを肌で実感した瞬間でした)
「靖国参拝に反対」→A級戦犯と普通の兵士を同じ場所に祀っていることは日本側のいけないところだと思うが、だからといって、参拝=戦争の開始を誓う、という概念は誰も抱いていない、と伝えました。
「憲法を変えようとしている」等、他にも色々言われました。

特に、「南京大虐殺」の話の所で、いくらこちら側がそれは認めている、本当に申し訳ない、中国だけでなく韓国にも酷いことをした、と半ば謝るように言っても、日本兵の悪事(女性へのレイプ、乳児を殺す、等)を連ねるだけで、若干腹が立ちました。
「逆切れ」といいますか、「じゃああなたはそれを言って今私に何をしてもらいたいの?」という感情がこみ上がってきました。(勿論言っていませんが)
もし靖国参拝が無くなったとして、その後従軍慰安婦とか、先の南京虐殺とか、他の事を色々言われるのかと思うと、不謹慎ながら、「面倒くさい」という感情を抱いてしまいます。

一応、国同士ではこの問題は解決されているはずだし、日本側は「貸す」という名目で実質大金を払っている(賠償金のような役割)と聞きました。高校の時、「確かに中国・韓国人の言う日本人の戦争時の悪事は正しい。しかし、特に中国はそれを利用して国内の問題から国民の目を逸らしている」と習いました。
そういうことは、昨日の彼に話してもいいのでしょうか?「は~。結局日本人は金で解決するんだよね、心が金で買えると思っているの?だから日本人は嫌だ」という答えが想像できるのですが・・・。


日本人は謝罪していない、そして認識していないと考えていることに腹が立ちます。言いたい事はびしっと言いたいのですが、誤解を招く恐れがあるので、昨日は言いませんでした。
そして最後に、「わかった、君は反省している。では君の両親はどうなのか?」と聞かれ、親子で話したことが無かったので、そう伝えたら、「ふ~ん」と不敵な笑みを見せられて本当に腹が立ちました。4、50代の方の意見もお待ちしております。

それから、韓国人の友人と昔話した時も、このような意見を持っていました。
今後中国、韓国の人とこのようなお話をする時、どういった姿勢で臨めばいいか、アドバイスをいただければ嬉しいです。

文章が乱雑になってしまいましたが、宜しくお願いいたします。

A 回答 (15件中11~15件)

私自身は、中国の人や韓国の人や朝鮮の人と戦争終結以前のことについてお話しするときはとりあえず、耳を傾けて、相手が主張していることの全体を把握する、という方法をとります。


自分から口をきくのは「あなたが言っているXXというのはXXということだろうか」といった確認や補足要求にとどめます。
「日本人は反省をすべきだ。君も反省しろ」といわれたら、「その問題については今までとても不勉強だった。これからは自力でよりその問題について勉強に努め考えてみる。」などと、ある意味玉虫色の回答に努めます。
実際にそれから暇なときに勉強はするようにしていますが。

南京大虐殺があったかなかったか、あったとしてどの程度に人が死亡したか、そもそも日中戦争(この言い方は正しいのかどうかはともかく西手)に対する日本の責任はどの程度かはともかくとして、中国の兵士が多くなくなったことは事実です。日本人の兵士として中国に行った人の話を聞いた限りでは、中国の民間人も犠牲に少なからずなったのではないかなとも思います。
そうした、悲惨な出来事を経験した人が子や孫へと語り継いでいる…
中国の反日的な態度には、反日教育だけではなく、そうした側面もあるのではないかと思います。
両親や祖父母、あるいは彼らとつながりのある人たちが死んだという出来事や出来事の記憶に対して人はそう冷静になれないものではないかとおもいますし、また、そうした記憶や記憶に伴う感情というのはなかなか消えにくいこともあるのではとおもいます。

たとえば、日本でも、会津若松市では戊辰戦争の記憶がずっと消えなかった。WIKIの受け売りになりますが「1986年には、長州藩の城下町である萩市が、会津若松市に対して、「もう120年も経ったので・・・」と、会津戦争の和解と友好都市締結を申し入れたが、会津若松市側は「”まだ”120年しか経っていない」とこれを拒絶した。 」ということもあります。

冷静になれなければ議論というのはしばしば無意味になります。相手が冷静になりきれないと話す前から決め付けるのもよくないかもありませんが、話し始めた相手が冷静になれていないようならば、相手が冷静になれないであろう背景を考慮して、議論はしないで相槌を言いながら、相手が何を言いたいのかを理解する(正しいと認めるということではありません)、その問題について自分が調べ考えるときの参考にするという程度にとどめておいたほうがよいと思います。
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この回答へのお礼

今振り返ると、家族の悪口を友達に言われるような感覚で腹が立っていたように思います。「確かにそうだけど、そこまで言うこと無いだろ、本人は反省してるんだから・・・。」という気分でした。
そうですね。おそらく議論は無理だと思いますので、耳を傾けることから始めようと思います(前回もほぼそうでしたが・・・)。もっと真摯に受け止められるよう心がけます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/24 19:43

日本人ほど、自国の歴史に興味を持っていない民族は世界中探してもいないと思います。


他国の国民が自国の歴史に誇りを持ち、その誇り(占領されたとか、領土をとられたとか)を傷つけた相手にはとても感情的になるのは当たりまえのことです。

それは、領土問題を考えればわかります。たとえば朝鮮半島はなぜ朝鮮族の故郷なのかわかりますか?
朝鮮半島のすぐ上(北朝鮮の北側国境)はむかしからモンゴル系の騎馬民族が住み、農耕系の朝鮮族を搾取していたため、朝鮮族は朝鮮半島の中まで進入されないように、必死で守っていたのです。
だから故郷ですし、自分たちのクニなのです。
日本人は古くは豊臣秀吉、近年では日本軍が朝鮮に進入したので、彼らから見れば、モンゴル騎馬民族への憎しみと、日本への憎しみは同じなのです。
このような考え方は、国境を争ったことのない日本人にはまったく分からないといっていいでしょう。

では日本人はどのように考えればいいかですが、個別の事例はほかの方が回答してますので、歴史的経緯だけ説明します。
まず、19世紀西洋列強から独立国として維持できたのはアジアでは、タイと日本だけです。
独立国であることを維持するために、西洋列強と同じことをしなければなりませんでした。それが、朝鮮半島をめぐる、日中、日露戦争につながります。
日本が勝ち植民地にしましたので、朝鮮人には今でも恨まれているのですが、中国・ロシアでもどれぐらい占領政策が違ったのかはわかりません。
その後、第一対戦は、日本は勝ち組につきましたので、アジア圏で勢力を伸ばしていきました。中国にうらまれることになったわけです。
勢力を伸ばしたがゆえに、西欧諸国ににらまれ、第二次大戦にいたります。もちろん日本の戦争責任は忘れてはいけませんが、対戦国がまったく戦争責任がないという考え方はいかがなものかと思います。

いずれにしても、日本は自国を守るために戦ったのです。これを今の価値観で判断しては絶対にいけません。今はタブーですが、当時では「戦争」というのは、ひとつの政治手段だったからです。

今現在でも、日本は世界に誇れる独立国で、世界に冠たる先進経済国家です。日本は勝ち残っているのです。戦争時のことをがたがた言うなぐらいの勢いがいいのではないでしょうか。後は本当の歴史を学ばなければ、太刀打ちできないでしょう。
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この回答へのお礼

「本当の歴史」という言葉に重みを感じます。
どの国も自国のために必死なのはわかります。今だって、形は変わりました(戦争から話し合いに)が、気持ちは変わっていないように思うし、寧ろ変わったら国が成り立たないですよね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/06/24 19:34

> 今後中国、韓国の人とこのようなお話をする時、どういった


> 姿勢で臨めばいいか、アドバイスをいただければ嬉しいです。

 そういう話題を無視することです。

 それができなければ、「じゃああなたはそれを言って今私に何をしてもらいたいの?」とストレートに言いましょう。
 そう言えば必ず何かを要求してきますから、それに対し、中国人に対してはサンフランシスコ講和条約で、韓国人に対しては日韓基本条約で、全て解決済みであり、「条約で解決した話に文句があるのなら、条約を締結した自分の本国政府に言え」という一点張りをすることです。

 知識が無い状態では、それしかないでしょうね。

 そもそも、特定アジアの人間でそういうことを言ってくる人間は、どういう話の持っていき方をするといいかというマニュアルを学んでいますから、本気で事実を調べて知識として持っていなければ、たいがい太刀打ちできません。
 特に、相手が基本的に嘘を言わないという前提の社会に生きてきた日本人は、平然と嘘を並べて自己の要求を通そうとするスタイルの特定アジア(に限りませんが)の人間と言葉だけでやりとりをしたら、確実にカモにされます。
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この回答へのお礼

確かに、今の私にはこれが最善策かもしれません。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/24 19:26

あなたの認識もあまり正しいとは言えないのではと思いますが、学校で習ったことはほとんど事実ではないので仕方がありません。



参考になりそうなところをいくつか
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10008118921. …
http://www.history.gr.jp/~nanking/
http://plaza.rakuten.co.jp/chinalifecost/diary/2 …

「従軍慰安婦は嘘つきたちだ」とか「南京大虐殺はなかった」と言われる人たちの論理です。これらの意見を読んであなたの考えが変わらなければ、韓国人たちに説得力のある話ができるかもしれません。そうでなければあなた自身の意見が事実に裏付けされていない曖昧な考えの受け売りなので、相手に対しての説得力がないのだと思います。
ちなみに朝鮮半島には正しい歴史的な事実は残っていません。事実なる証拠があるのは日本だけです。
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この回答へのお礼

確かに、私の知識も曖昧なものが多いと思います。
URLありがとうございます。一つの出来事なのに、視点(日本側・韓国側)を変えると見えてくるものが全く違うということを改めて感じました・・・。驚きを超えて、怖いです。

お礼日時:2007/06/24 19:24

 彼らは子供の頃より日本が諸悪の根元であると教育を受け続けています。

なので説得は不可能と言っても良いでしょう。反論の仕方はあると思いますが、貴女のように取り乱しているようでは土台無理なので政治的な話はしないことです。
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この回答へのお礼

確かに、私自身、一方的な考えしか持っていなかったように思います。見苦しい文章で申し訳ありませんでした。

お礼日時:2007/06/24 19:11

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