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お世話になります。
私の姉が先日受けたWAISIIIの検査結果について質問させてください。検査を受けた目的は人の顔と名前を一致させるのに苦労する、日常よく通るところで道に迷う、駐車場で車を見失うといったことが通常よりひどいのでは?ということでした。

結果は言語性 111 動作性 67

細かい尺度としては
単語12 類似14 知識 10 理解17 
算数9  数唱8  語音9

配列 9 完成4 積木3 符号3 記号5 組合6

動作性の点が低いのは処理速度が遅いためで(積木、符号)回答したものは正解しているのだそうです。

現在30才代ですが、この時点でこのようなものが見つかったことをどう捉えたら良いのでしょうか。学校ではテストにつまずかないので、問題になりませんでしたが、図工や体育や技術家庭は大変苦手でした。昔から困難があったということでしょうか?この程度の言語性、動作性の開きは個人内の能力差と呼べるのでしょうか?それとも障害があるという意味でしょうか?
誰でも個人差があると思うのですがどの程度の差を持って「何かがある」とされるのかを教えて欲しいです。

どなたかこの種のテストに詳しい方にご回答いただけたら嬉しいです。姉の力になってやりたいと思います。

A 回答 (3件)

すいません、テストに詳しい者ではありません。



ですが、言語性と動作性の差が44あるのは”個人差”の範囲を超えています。
おそらく20も開けば”差がある”と言えるのではないでしょうか。
ただ、それだけで”障害がある”と決められる訳でもありません。

動作性の低さの為にお姉さまに何らかの不都合が生じているなら その部分が”障害”です。

>人の顔と名前を一致させるのに苦労する、日常よく通るところで道に迷う、駐車場で車を見失うといったことが通常よりひどい

この状態は私と同じです。
ちなみに私は”アスペルガー症候群””ADHD”の軽度発達障害を持っています。


お姉さまのIQの開きが意味するところを再度 主治医に確認された方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。かなりの開きがある、ということなのですね。検査を受けることになった経緯、また主治医の方から検査を勧められた点から考えて、44の開きには意味があるのだろうなと思います。継続して通院するところなので検査の結果と生活の困難さの結びつきについて確認しようと思います。

お礼日時:2007/06/26 22:12

障害があるかないかは難しい問題ですが、お姉さんが日常生活をそれなりに送られているのであれば、なんらそれを障害としてとらえるメリットはないと思います。


しかし何ら問題がなければ、そもそもWAISIIIを受ける必要性がないので、やはり何か生活困難があるということでしょうか?
それが分らないと、回答のしようがありません。

一番良いのは、その知能検査を行ったところに、「どのような生活上の配慮や工夫があると、抱えている生活困難がマシになるか」を相談することです。
もし継続して相談が可能なところであれば、何度か通いながらWAISIIIに見られるギャップが具体的な日常生活のどのポイントでどのように表れているか、およびそれをマシにするにはどうしたらよいかについて、カウンセリングを受けるのが良いと思います。
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No.2の方も回答していらっしゃるように、この検査を受けられた経緯が分かれば、もう少し適切な説明が出来ると思います。



WAIS-IIIをはじめ、心理検査の結果だけでは、診断をつけることは出来ません。何らかの診断がついている状態であれば、その診断名に特徴的な結果かどうかということは、考えることは出来ます。

言語性と動作性の数値は、いわゆるIQ(知能指数)を示しています。差が44ありますので、統計学的にも意味のある差であることは確かです。しかし、上述のように、それがなぜ生じているかは、ここに示していただいた情報だけでは判断できません。
この検査でのIQは、ある年齢集団内での、その方の成績の相対的な位置を示します(平均点を取る方のIQが100になるように作られています)。

もう一つ、単語、類似などは、下位検査の評価点を示しています。こちらは、同様に、平均点を取る方の数値(評価点)が、10になるように作られています。下位検査の評価点も、かなりバラツキが大きくなっています。

 このように、お姉様のWAIS-IIIの結果からは、さまざまな能力について、バラツキが大きい、つまり、アンバランスがかなりあるというのが、最大の特徴です。さらに、下位検査の結果のパターンから考えるに、空間関係の理解や記憶、心理的作業のスピードの遅さが、特徴でしょう。これらが、はじめに書かれている、「道に迷う」「駐車場で場所が分からなくなる」といういことに関連していると思われます。「顔と名前が一致しにくい」という点は、この結果から想像するに、顔のパターン認知(これも、空間的な認知が関係してきます)が苦手なためではないかと思われます。

 図工、体育、技術家庭が苦手であったという点からも、お姉様は、これらの能力が、相対的に劣っていたと見るのは、間違いないと考えられます。

 このような結果を示される場合、比較的成績のよい、言語能力や、言語的な記憶を上手に使って、苦手な部分を補われることをお勧めします。すなわち、形や場所、どこかへの行き方も、言葉にして記憶するとか、道順で覚えたり、確認したりするというやり方を用いると言うことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。詳しく説明していただきまして助かりました。空間認知が苦手な為、と言われるとああ、なるほどなぁと合点いくところが多いです。もともとストレスや不眠の為にカウンセリングを受けていたのですが、その話の中で先生が「言葉の力が高いので一見分からないが、話を聞いているとどこかに凹みがあるように感じる」と言われ調べることになったそうです。それが1年たっても新入社員5人を覚えていない、会社の半径500メートルで迷子になる(8年も勤めていて、外へは頻繁に行く)といったことだったのです。
今回の検査で苦手な部分がある、とはっきり分かったのなら、それを工夫によって補っていく術を見つけられるといいなと思います。

お礼日時:2007/06/27 10:07

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