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明治時代には、国民全員が一堂に集まったり、同時にお話することが不可能でした。そこで、みんなは選挙によって、民衆の代表者として国会議員を選出して、議員同士の話し合いで政治をすることになりました。

でも、ネットが発達した現代、みんな携帯やパソコンから自分の好きな時間にネット投票できます。それなら、自分の意見を直接政治に反映することができますよね。そうなると国会議員って本当に必要なんでしょうか?

「国会議員」という職を廃して、財政状況や世論を解析して議案を作る「プレゼンター」のような職を新たに創設します。彼らは新しい議案を提案して、それを国民全員がネットで賛成、反対を投票できるようにします。このようにしたら政治はもっと良くなるんじゃないかと思いませんか?

A 回答 (10件)

 プレゼンターが国民の世論解析を前提する以上、全国民に情報が細大漏らさず、かつ正しく国民に周知されることが大前提ですが、周知されるとは思えません。

安全保障問題等で、一般には出さない方が良い情報も存在しますが、それらの是非の判断は誰がするのでしょうか?今の日本のマスコミは比較的公平無私に報道しているように思いますが、マスコミ(新聞社)でさえ、新聞販売に係る再販制度が問題になった時は、一方の側に加担しています。
 携帯やパソコンを持たない方(高齢者の多くや路上生活者等)の意向はどのように反映するのか?
 またプレゼンターの選出方法や人数の問題もあります。都道府県に各一人位はいないと国民全体に納得はされないでしょうし(プレゼンターも人情として自らの立場や選出母体に有利に動き勝ちのはずです)、文字通り都道府県に一人づつであれば、「投票の重さ」問題で訴訟問題になり、国民の権利の平等の観点から違憲になるでしょう。プレゼンターの身分保障や待遇(給与や宿舎等)は現在の国会議員程度は必要だと思います。
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ある程度はありうる話だと思います、例えば今のような代議制の場合、間接的な民主主義制度なので、その選ばれた代表が自分勝手なことをしたり、不正をしたりするわけです、 その点直接的な民主主義制ならばそういう問題は大きく減るでしょう、



しかしこの考え方は問題があって、政治とは実務的な処理の仕事があり、例えば日本ではあまりいわれませんが、政治家の本来の仕事とは、法律を立案して作ることであり、政治家本来の仕事は今の日本の政治のように賛成反対するだけではなく、政策の立案が主な仕事なのです。

また、その政策や法律というものは、かなり込み入ったものも多く、素人では判断不可能なものも多いのです。

ですから直接的な民主主義だけにしようとすると、政府が機能不全に陥る恐れがあるわけです、 ですので実務的な意味における政治を直接的な民主主義制にすると問題が起こるので、市民投票とか、国民投票とか、そういう場合のものを直接民主主義的にネット上でやるというてはあると思いますが、それでもやはり投票は特定の場所からになるので(不正防止のため)、あんまり変わらないような気がします。

ただ住民投票をやりやすくするするとか、そういう方向性はあると思うので、そんなに間違ってはいない思うのですけが、あまり国家制度の中心までなにかしようとすると、そこの利害が絡んできてネットワークの不正のしやすさというものが問題化してくるので、簡単にはいかないと思います。
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まず・・大選定として・・・・



A)ネットは、一定の企業または人物が作るコンピュータ・プログラムで制御されているという点で・・

B)事実をそのままに反映する確率可能性は、
  50%で、
C)しかも、その企業もしくは個人らは、
  資本主義経済社会では、
  巨大資本家、企業が人事することになる・・


他方・・・
国会議員というマスコミという民主主義の担保システムにさらされてるはずの、、
「生の」人間を使うと・・・

彼の起こしたあらゆる不祥事であれ、
国民のための成就しなかった成果であれ、、
それは・・
学者というこれ又!民主主義の担保システムであるはずだが、
よ~く、ウォッチしていて、
国民が見逃した事実を伝えるから、

何らかの証拠!!が残る・・・

コンピュータでは、、データとして証拠が残らないことは

大いに!!あり得る・・

それが、、狙い??!

年金問題でも・・・
こんないい加減なことが起こった、きっかけは・・・
悪意のある事務次官らの下で!!
手書きのママでは手出しできなかったが、
コンピュータ導入したのをきっかけに、
情報の紛失が大々的に起こしている・・・

菅さんの前に、、すでに謀略は下準備されてる・・??

今、社保の官僚で、
その時に又、今も圧力でもみ消すことに協力的な公務員は、
ボーナスの一部差出で問題解決、国民の怒りを癒すことで
お終いにしようとし、
反対に、根本原因に怒りを感じてる公務員の
割り出しを、
ボーナスの自主的差出で、
名簿作成しようとしている・・

いかにも!!安部渡辺公明党らしい、やり方だなぁ・・とため息!・・」
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いまでも、「プレゼンター」のようなものはありますね。


NHKの日曜討論とか朝までとか視聴率は数%でしょう。
こんな状態で国民(有権者)全員がネットで賛成、反対を投票すると思いますか?
だれも、つまらない政治のことなどやりたくないから、職業政治家が存在しているわけです。

新聞に載るような派手な議論はほんの一部分。あとは一般の人には関心をよせられないような退屈な法案の審議です。
そんなことをネットを通して国民全員が本当にやるのか?

まさか、自分が関心があるものだけネットでカキコしたり投票するけど、関心のないものはシカトするつもりではないでしょうねぇ。

私だったら自分が関心があるものだけは投票して、それ以外はスクリプトで自動的に否決にするようにします。

このようになれば政治が良くなると思いますか?
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電話広まった時点でそういう投票は技術的に可能だったし、電話がなくても投票箱を交番に置いておいても同じ意味合いの投票は可能でしょうね。


顔なしで無責任な発言ばかりの掲示板より、飲み屋で酒を飲んでる酔っぱらいが顔を合わせて議論している方がよっぽどまともな議論だったりするんだよね。
こういう提案をする書き込みをたまに見かけるが、面と向かって人と政治の話をしたことないの??でいつも疑問に思う。
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技術論から:


<…それを国民全員がネットで賛成、反対を投票できるようにします。…

全ての有権者がネットにアクセスできると仮定しても、ネットでの投票が正確・公正に行えるかどうか疑問に思います。
現在行われている「投票」では、投票者の身元確認と票数の計数は極めて厳密です。また、事後のチェックも可能です。
それと同等のコントロールをネット投票で行うことは、技術が進歩しても、不可能だと思います。
ネットは本質的に、悪意による操作に対し脆弱です。

<…「プレゼンター」のような職を新たに創設します。彼らは新しい議案を提案して、それを国民全員がネットで賛成、反対を投票できるようにします…

「プレゼンター」のような職を新たに創設しなくても、今の「議員」制度の元でも、公的にオーソライズされた世論調査として、質問者さんの言われるようなネット投票を行うことには大いに賛成です。
このあたりがネット投票の限界だと思います。
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 ●国会議員が必要な理由●


 (1)携帯・パソコンが普及したのですが、有権者が投票所に行くことと比べると、「機会平等」とは言えません。
 (2)直接民主主義には大きな欠点があります。例えば「沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場の施設を、神奈川県座間市に移転する」との提案がなされたとしよう。これを国民投票にかけるとどうなるだろうか?あるいは「沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場の施設を、青森県三沢市に移転する」との提案がなされたとしよう。どちらも地元の有権者は反対するが、全国的には圧倒的に賛成票が多くなり、簡単に可決成立となる。それでいいのでしょうか?
 デモクラシー(民主制度)には多くの欠点もありますが、これに勝る制度は提案されていません。「デモクラシーとはひどい政治制度である。しかし、今まで存在したいかなる政治制度よりもましな制度である」──ウィンストン・チャ-チル
 とことん、現在の制度の欠点を見つけ、改革案を考えてみてください。そうすることによって、その突っ込みの深さによって、民主制度の良さが分かるはずです。もっともっと批判して下さい。
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ずぐになくすのは、無理でしょう。



No,2の方が法案の多さを指摘されてますが我々の知らない法案まで詳細に考えることは難しいのではと思います。
そこでそれを専門的に検討する人は必要だと思います。プレゼンターの職をだれがどのように公平に選出するかも議員に似たことになったりしますし責任範囲も難しくなるとおもいます。だから議員とマスコミで判断していると思います。

それ以上に問題と考えるいるのは、ネットの匿名性と感情に流されやすいことです。
匿名性はインターネットのいいところでもありわるいとことでもあります。ここでもありますが自作自演とか複数IDとか祭りとかの問題もあります、そして責任を取らないことが実社会とちがうことです。
感情に流さやすいのは、マスコミ関連でもありますが災害が起こるとかわいそうという感情のみ先行しがちです。しかし報道された災害のみ限定法案を作ると報道されない小さい災害の方とは不公平が生じます。
北朝鮮関連で制裁法案を出せばもっと過激なのも通るでしょうが今後のことを考えたバランスをとった法案はネットでは厳しいと思います。

ただ無党派層が多い現実があり議員の後援会に入り意見を言うといスタイルは現実ばなれしており何らかの意見を反映するシステムを検討してもいいと思います。
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 国会議員は、必要だと思います。



(1)国会では賛成、反対の決議を取るだけでなく、その法案の矛盾点を指摘したり与党、野党が相談してよりよい法案にしていくことが可能ですが、ネットでは不可能です。

(2)国会議員は、予算、法案、言動など、常に国民の関心を集めており、監視されています(日本では、そうでもないかもですが)。予算、法案などを通した結果について、選挙によって判断されて、落選したら選挙にかかった費用1億円のマイナスのまま無職状態になります。こうした緊張感の中で判断してもらった方が、忙しい国民に法案を判断されるよりもよい結果が出ると思います。また、法案自体も下記URLの通り通常の人たちが思っているよりも多くの法案について考えなければいけません。

参考URL:http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gi …
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私の理想ですが、見識のある方が、一般人には気付かないような高度な思考をもって、国家の方向性を決めていく。

その代表者として、国会議員が必要なのだと思います。

アメリカが始めた直近のイラク戦争。当時のアメリカ国民は、大多数が戦争に賛成でした。しかし現在、イラク戦争は失敗だと言われています。

多数決は必ずしも、良い結果を生み出すわけではないという、良い事例だと思います。
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