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- 回答日時:
先ず「DLVO理論」は
1.帯電した二粒子間の電気二重層の重なりによって生じるポテンシャルの変化
と
2.London-van der Waals相互作用によって生じるポテンシャルの変化
を考えることによって、コロイドの安定性を論じたものですね。
この系に高分子が存在する場合、高分子の表面への吸着等によって「表面電化の変化」「立体障害」等による相互作用の変化に伴うポテンシャルの変化を考慮することによる「DLVO理論」の応用があります。
次に「枯渇凝集」の場合は非吸着性の高分子の存在が「枯渇効果」を示し二粒子間に引力を生じるために凝集作用を示すと言うものです。
ここで「枯渇効果」とは、溶性高分子がその大きさの為に有限の粒子間から排除され、「バルク中」と「粒子間溶液」の濃度差による浸透圧の差の効果であると記憶しています。
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