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 このたびの平成19年新潟県中越沖地震について、いろいろ報道を聞いて思いました。
 最初の地震、すなわち7月16日の10時13分の地震は、マグニチュード6.8、そしてその日の15時37分の余震は同5.6で、M5.6はM6.8に対して、エネルギーは1/4程度だとのことです。
 また、別の報道によると、柏崎刈羽原発の建設当時の耐震基準は、M6.5程度の直下型地震にも耐えうるものとのことですが、今回の地震はM6.8で、「揺れの強さを表す加速度」は2.5倍だ、ということです。
 地震に関する知識の基本だと思うのですが、地学は高校のときに習いましたが、とても苦手で、まったくちんぷんかんぷんです。これらの、マグニチュードの差がいくらのときに、地震のエネルギーと言っていいのか加速度と言っていいのかが何倍とか何分の1であるとかの関係式を、ぜひご教授ください。お願い致します。
(その計算の仕方が載っているホームページのご紹介でも構いません)

A 回答 (2件)

 地震報道で使われる言葉には


  マグニチュード
  震度
  加速度 がありますが
報道の1/4は何かの間違いで(記者は理系に弱い?)マグニチュードが1違えば対数問題なのでエネルギーは32倍違います。
 加速度と震度は親戚関係にある言葉ですが、マグニチュードは面積規模の問題なので全然観点が違います。物理的には不正確なたとえで申し訳ないですが、台風でたとえると、台風○×号の中心気圧930hpaがマグニチュードみたいなもの、ある地点の最大瞬間風速が加速度みたいな関係になります。つまりある町が台風中心(地震でいえば震央)からどれぐらい離れているか、また地形地質の違いによって瞬間風速(地震なら加速度)は全く変わります。ちなみにマグニチュード+動いた断層の長さと加速度の関係式は距離減衰式などとあるにはありますが、経験式でもあり、地質要素が不正確なのであまり確かではありません。

参考URL:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq7.html
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この回答へのお礼

 詳しいご回答ありがとうございます。また、気象庁のサイトのご紹介もありがとうございます。読ませていただきました。

>報道の1/4は何かの間違いで(記者は理系に弱い?)マグニチュードが1違えば対数問題なのでエネルギーは32倍違います。

 当日の、車の中で聞いていたNHKラジオの中で、専門家らしき人が解説の中で言っていました。「1/4」というのは、エネルギーのことではなかったかもしれませんが、数値は間違いなく「1/4程度」と言っていました。うろ覚えで済みません。
 「距離減衰式」など、数式的なことの載っているサイトを、調べてみようと思います。もう一つ知りたいのが、よく、「地震の規模を表すマグニチュード」と言われますが、物理的には、どういう物理量なのか、その定義が知りたいのです。地震の「規模」が「エネルギー」の対数だ、ということは何となく聞いていたのですが、正確な定義式はどうなっているのだろうか、というのが、この質問の発端です。ご回答ありがとうございました。感謝いたします。

お礼日時:2007/07/21 16:01

>ホームページのご紹介でも構いません



Googleで検索したら、たくさん見つかりましたよ。
あなたの理解しやすいページを選んでください。
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この回答へのお礼

 そうですか。どんなキーワードがいいのでしょうか。「地震」×「マグニチュード」でしょうか。おっしゃる通り、自分で探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/21 15:41

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