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利子率が上昇するとき、ほかの条件が変化しなければ、株価は下落する

という理由がよくわかりません。
株価の倫理値で考えるようなのですが…実際に数字をいれてみても…わかりません…

「将来の配当の現在価値が下がるため、株価は下落する」
レジュメにはあるのですが…
利子率があがれば…現在価値はあがるのでは…と考えてしまい混乱しています。

わかりやすい説明と、教科書的な模範解答をいただければうれしいです

よろしくお願いします

A 回答 (2件)

●利子率が上がる(預金金利が上がる)と投資先を株から預金に切り換え、株購入が減る●


 利子率が上がる、ということは銀行預金(普通預金・定期預金)の金利が上がるということです。一般人・企業が資金運用を考えるとき、金利と安全性を問題にします。通常は、多少リスクがあっても将来の配当が良いだろうから、と言って株を買うわけです。でも、利子率が上がり、定期預金の金利が上がれば「株よりリスクは少ないし、金利も上がったことだから、株を売って定期預金にしよう」という人が増えるでしょう。こうして、株式市場で売り注文が増えれば、平均株価が低下します。
 貴方が宝くじで1億円当選したとしましょうか?取り敢えず、使う予定はないのとすれば、資金運用を考えるでしょう。株を買っておくか?銀行預金にするか?ここで、銀行預金の金利が問題になりますね。これから銀行預金の金利は下がる、と予想すれば株を買うでしょうし、逆に、銀行預金の金利が上がると判断すれば、株を買わずに銀行に預金しますね。多くの人がこのように株から銀行預金に運用先を変えれば、株価は低下します。
 このような説明で、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とてもわかりやすいです!

本当にありがとうございました!!

お礼日時:2007/07/23 01:51

利率と株価の関係を論じるの無意味なことです。


株の本には利率が上がれば株式市場から債券市場などへ資金が流れる為
株の売り債券の買いが発生し株価は下がる書かれてます。

実に教科書的な捉え方でしかありません。
株・債券など金融市場は1つのことだけで価格が変動する様な単純なものではありません。
今の日本の様に超低金利では金利を上げること自体景気の良さを政府・日銀が公認する様なものです。
従って、上記の教科書的な教えから一時的に下がっても直ぐに下げる以前よりも高くなって仕舞います。

株が買われる要素の中に配当利回りがあります。今の様に配当利回りが
高いと金利が多少上がっても
配当の方が良いので資金は逃げづらいと言えます。
配当利回りにしても株価を決る要素の1つでしかありませんからこれだけを使って見ても意味がありません。

教科書的な書方をするなら金利の高い方へ資金が流れると言うことです。
株式投資の収益を利回りにするには大雑把ですが次の計算で求められます。
 (売買収益+受取配当金)×365÷投資額÷投資日数×100

具体的な例を上げて計算して見ましょう。
新日鐵の株を昨年10/2の終値(\494)で1000株買い先週金曜日の終値(\955)で売ったとします。
 売買収益=(1000×955)-(1000×494)=461,000
 受取配当金=1000×10=10,000
 ∴(461,000+10,000)×365日÷494,000÷291日×100=119.59%
今の公定歩合は何%でしたっけ!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

実際に教科書通りに価格が変動するなんてことがあるということは考えていません。

あくまでも教科書の言っていることの説明がほしかっただけです。

お礼日時:2007/07/23 01:49

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