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いま現在、大学の授業で金融を勉強しているのですが、その中の問題で、「格付けがAAの銀行と、
格付けがBBBの銀行、二つの銀行の金利を比べて見ると、前者の方が金利が安く、一方後者は、金利が高くなっている。こうした金利差が発生する理由を答えろ。」というのが出題されました。
私は、格付けが低い=信用度低いと判断し、結果的に高金利にしないと、資金を調達することができなくなるためだと思うのですが。 ほかに、理由はあるのでしょうか?
お手数お掛け致しますが教えてください。お願いいたします。
            

A 回答 (2件)

資金のやり取りをする際、資金の拠出側のリスクをカバーする方法として、金利を果たす場合と利息実額を果たす場合があります。



格付が低い=信用度が低い ⇒ 調達金利が高くなる これは当然です。
では、同じ格付で期間が長いものと短いものではどうでしょう。
⇒長い方がリスクが高いため、金利は高くなります。

それでは、同じ格付で金額が大きい場合と小さい場合はどうでしょう。
金額が大きいから、リスクが高いでしょうか。
⇒リスクの度合いは、金額の多寡ではありません。この場合は、需要と供給バランスになります。
大きな金額を調達しようとする需要側が高格付ならば、ボリュームディスカウントを要求し、支払利息の総額を減らすよう交渉することで、実質金利は下がります。
小さい金額を調達しようとする需要側が低格付ならば、逆に実質金利は上がります。

従って、信用度合は金利を決める一つのファクターには違いありませんが、より複合的に金利は決定されるものです。
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金利差は下記の要因で決まります。


1.]資金の調達力・・・安い金利での調達
2.収益力・・・如何に収益を上げているか
3.自己資金比率の豊富さ・・・収益を上げて、内部留保が潤沢か等
特に、自己司法比率の低さは格付けに影響します。各銀行ともリーマンショック後自己資本比率の増強に努めてまいりました。これにより経営は安定し、信用力が増加するものです。
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この回答へのお礼

お忙しいところありがとうございました。
資金調達の他にこんなにもあるなんて思いもしませんでした。
今回教えていただいたことを参考に、これからも勉学に励みたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2013/11/02 00:43

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