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最近アメリカの低所得者向けの住宅ローンの話題が盛んですが、かつて日本に
住専というものがあったと思います。
当時自分は中学生でしたので記録があいまいなのですが、住専というのは住宅専門の
金融機関で、当時の大蔵省?主導で銀行などとにより作られたという覚えがあります。
現在は住宅ローンといえば銀行でも低金利で融資していますし、住専があったころも
住宅金融公庫など比較的金利が安く貸してくれる政府系の機関があったと思います。
住専はノンバンクですし銀行や政府系機関より金利は高かったのだろうと予想してしまいます。
住専というのは日本版のサブプライム住宅ローンだったのですか?
色々調べてみましたが具体的なターゲット層というのがいまいち分かりませんでした。
色々質問を並べてしまい申し訳ありません。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

住専については、こちらを参照ください。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%AE%85% …

その処理を担当した住管についてはこちら。坊さん兼弁護士の中坊が
詐欺罪でつかまってそれ自体が破綻して、整理回収機構と合体。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E7%90%86% …

破綻した住専の資金源は銀行です。その銀行を救済するために税金を使おうというのですから、当時は反対論だ多かった。

当然迂回融資になりますから、銀行の金利より高くなるのは当然です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 00:09

補足です。


今回のサブプライムローンの問題については、プリンストン大学
経済学教授のクルーグマンの記事を参照ください。
http://welcome-to-pottersville.blogspot.com/2007 …

日本ではアメリカのサブプライムの件の余波が、野村證券、あおぞら銀行に波及していますが、
外国では、ベアスターンズの運営する2ファンドの破綻や、フランスのBNPパリバに波及しているようです。
ECBが15兆円市場に投入したとテレビで報道していたのは、誤解を与える表現で、
住専処理と同じように銀行に貸したということです。

住専問題と違うところは、ローンの証券化を行っていたことです。不動産担保証券という形で。
ところが、さすがにこの証券の買い手がいなくなってしまったので、証券化が本来目指していた
流動化がストップしてしまった。専門家でさえ、これからどうなるか分からない。

数年前からいずれ住宅バブルは破綻するとクルーグマンは書いていましたが、現実化した。
日本の土地バブルとは違う形でということでしょう。
という冒頭のパラグラフ中の表現になるのでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
ローンの証券化ですか。
リンク先のページ英語なのでちょっと読むのに時間がかかりそうです。
でも参考になるページありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 00:10

宅建業経営者です。

バブル当時は同業に勤務していましたが、毎日のように住専担当者が会社に来ていました。
住専は発足当初は個人向けの住宅融資を扱っていたようですが、銀行や住宅金融公庫にとって代わられてしまい、不動産営業担当者もよっぽど審査の難しいお客様にしか紹介していなかったと思います。
ただ、バブル全盛期は宅建業者が転売目的で数多くの土地や中古物件を買い取り、登記の中間省略という形でガンガン転売していましたから、買取りの資金として中小の不動産業者への短期融資はすごかったと思います。それと不動産も高騰していましたから、一般顧客への融資もかなり復活していました。私なんぞ、安い固定給で自己資金もないのに、会社にお付き合いがあるだけで「いくらでも融資しますよ」と言われビビったことを思い出します(借りずに助かりましたが^^;)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
中小の不動産業者への投資が多かったという事ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 00:05

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