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国語辞典等では脱税の意味は概ね「故意に不正な手段で税を免れようとすること」となっており私自身も、自然とそう捉えていました。

ですが、世の中なかなか複雑な事情があり杓子定規に行かないもので、やはり「見解の相違」は世の中には沢山あります。そこで経験上、報道を見るときの一市民である私の見方としては、追徴金として過少申告加算税や無申告加算税(ギリギリですが)の場合は「まっ色々あるわな、まぁこれは申告『もれ』の範囲だな」(過失)と思うことにしてますが(^^;)、「重加算税」がある場合は「あっこれは相当悪質だね。ナーニが『見解の相違だが指導に従った』だ、重加算税ってこたぁどう言い訳したって積極的に立派に脱税してるじゃネーかよ!」と思うことにしています(^^)。
適当では無いでしょうが、例えとして交通違反の「反則金」と「罰金」の違いの様に思っています。

しかし先日ある歌手の脱税のニュースが有り、あるラジオでパーソナリティーが「・・・しかし重加算税を納め修正申告をしてるのでこれは脱税とは言わないですね」と聞き私は大変驚きました。
それとこれも最近の芸能ニュースで(^^;)、あるタレントが自分の脱税の報道に関して(ある新聞では「重加算税」と載っていた)出版社の告訴を考えているらしく、これは私の勘違いかもしれませんが、その理由が「申告洩れであって、脱税では無い」と言う事だった覚えがあります。この2つの事で私の今までの認識が間違っていたのかと考えさせられています。

そもそも私個人の見方でしたので、勘違い・認識不足であればそれで良いのですが、この際皆様にお尋ねします。

結局どこからが『脱税』なのでしょうか?
定義はあるのですか?「報道」の際は使い分けているのでしょうか?

A 回答 (4件)

 法的には、、「偽りその他不正の行為により所得税を免れた者」が脱税と規定していますので、気が付いたり税務署以外の指摘などによって、過去の申告を訂正したり修正をした場合には、結果として所得税を免れていない事になりますので、このような場合には脱税にはなりません。



 国会議員が収支報告書を訂正して、それで済んでいるのも同様ですね。

 結局、それらの行為は、単なるミスなのか故意的なのかが判断されないまま、修正される事になりますので、「不正行為」によるものなのかどうかは、法的判断が下されないまま、申告書などが正規のかたちに修正される事になってしまいます。

 このような事から、脱税とは税務署の調査によって「不正の行為によって所得税を免れていた」と判断がされた場合に使われていると思われます。
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この回答へのお礼

すみません。最初と最後で逆の事を仰っているので理解に苦しみましたが(^^;)、重加算税であれ修正申告で済んでいる場合は、結局企業や個人と当局が手打ちをした形で曖昧になっていて、厳密には「脱税」とは言えないが、実際一般的には使われていると言うことですよね?
もっと極端に言えば「有った(若しくは限りなく疑わしい)」のだが形式上はそう言う締め方をしなかった(^_^)。

と言うわけで、私の当初の考えも取り敢えずは正しかったと思っておきます(^^;)。

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2002/08/01 19:36

所得税法238条では、「偽りその他不正の行為により所得税を免れた者は、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」と定めております。


これが脱税です。
従って、税務調査の前に修正申告をしたり、調査後に誤りを指摘されて自主的に修正申告をした場合は、脱税とはなりません。

ただ、庶民の感覚では、脱税でしょうね。

参考urlをご覧ください。

参考URL:http://www.torikai.gr.jp/special/shotoku/1-13.html
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この回答へのお礼

>自主的に修正申告をした場合は、脱税とはなりません。
ふーむ、やはりかなり限定的なんですね。となると「脱税」と報道された企業・個人は「違う」と言い切れる例が多いことになりますね。只清廉潔白とも言えないので、心臓が強い人以外はあまり反論しないのでしょうか?(^^;)

この様な質問をしておきながら、私自身も詳しい事は判っていないのですが(^^;)、参考URLによると、脱税に関して例えばシロ・黒を思い浮かべた場合、重加算税に関しては「かなり濃い灰色」と思って差し支え無いようですね。

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2002/08/01 19:23

やっぱり内容よりもその人の顔や態度かと思います。


でもやっぱり基本的に全てNGかと思います。
「知らなかったから仕方ないね」で何をしても言いわけないですからね。
本当に誠意があるならば過剰にもってって!と言わんばかりに申告するほうが誠意があるかな。(これは例えですが…)

顔だけでNGにしたい人といえばN村S代やD夫人かな、態度からして「とんでもねぇ奴!」となります。
M川K一さんの場合ならばなぁんとなぁくいいんでねぇの?と言うイメージにならなくも無い、
でもこれは半分小馬鹿にしての感想に鳴りますけどね…

私はM山C春さんの歌は大好きなので「可愛そう」ですが、
最近の行動から判断するとやっぱり「とんでもねぇ奴!」と言う感想が先に出てしまうかな…
単に同郷だからという理由だけで某氏S木M男をかばい続けていたと言う事が許せないですから。

じゃあ普通に脱税・申告漏れを指摘されても許せる人は?と考えると…
せいぜい掛けだしの青年実業家くらいですかね…
それ以外の人はどうしても「ずるがしこさ」を感じてしまうもので…
まぁ一番を言ってしまうと、「気がつかなかった税務署の職務怠慢ですやん!」となりますけどね。
源泉徴収で大して税に興味が無いのでこの程度です、失礼おばいたしました。
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この回答へのお礼

あはは、心情的にはこれが一番納得いきます。顔や態度でNGかどうかを好き勝手に決める・・(^_^)。
「知らなかったから仕方ないね」は確かに通用しないと思います。常識で考えれば判るものが多いですから。
でも実際には「えっこれってOKでしょ?」「いや、これはダメですよ」って言う話しも確かにあるにはあります。
「重加算税」が付く場合は、故意・悪質かつ金額が大きい例が多いようです。「わざわざ」でっち上げで請求書や伝票を作ったり・・・だから私としては「重加算税」をボーダーラインとしている訳です。

>せいぜい掛けだしの青年実業家くらいですかね…
脱サラの人は割合きちっとした人が多いようですが、色々な意味で資金に苦労しなかった人や二代目の人などは最初から「悪い癖」がついている人が多いですね(^^;)。

確かに「やった者勝ち」みたいなのは苛立たしいですね。だから「なんで私だけなのよ!」と言う気になるのでしょうね。

>源泉徴収で大して税に興味が無いのでこの程度です
お付き合い下さり、有り難うございました(^_^)。

お礼日時:2002/08/01 19:11

裁判で有罪になったかどうか?



参考URL:http://www.houko.com/00/01/S40/033D.HTM#238
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この回答へのお礼

質問文に出した例で言うとこれで納まりますね。「脱税」と言われて名誉毀損と言うのは解る気がします。
但し、そうすると「脱税」とはかなり限定的な事なんですね。重加算税が課せられても、納付し修正申告に応じれば「脱税」では無い・・・徹底的に否認した挙げ句、裁判沙汰になり確定すれば・・・・私個人としては納得はいきません(^^;)
しかし報道ではよく見る言葉ですよね。うーむ、良いんでしょうか?(^_^)

只、重加算税を課せられる例は、一般感情で言えばここでは例を出せないくらい「悪質」なんですけどね(^^;)・・・

ご回答有り難うございました。

お礼日時:2002/08/01 18:54

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