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理学療法士を目指すべきか思案中。
理学療法士の魅力ってなんですか? つらいところはなんですか?
もし、辞職した人がいれば理由など簡単に教えてもらえればありがたいです。

A 回答 (2件)

元・理学療法士です。

『>辞職した人がいれば』とありましたので、ご参考までに。ちなみに、高卒→現役で3年制専門学校に入学→都内個人病院勤務→3年後退職→復職せず別の職業に就く、が大まかな個人的プロフィールです。
(1)職業的なリスク
医療事故の可能性。治療中に骨折させてしまう、急変してそのまま死亡する可能性もあるという責任。それを常に意識しなければいけない重圧。
(2)経営者(院長)の考え方についていけなかった
患者さんを研究対象としてしか見ない。露骨な利益至上主義。
(3)将来的な展望がない
保険点数の減少による病院全体の収益ダウン→人件費削減。養成校の乱立による、有資格者の増加。
(4)休みがない
勤務時間内にカルテを書く時間がなく、勤務時間後に書く。就業時間後の院内での勉強会・他科とのカンファレンス。監査の前は泊り込み&休日出勤。土日は、新人研修会・セミナー。
(5)給料が安い
ほとんど昇給がない。ボーナスが少ない。週休2日で、そのうち1日はバイトしていた。
(6)精神的ストレス
病気や怪我をしている方と毎日何十人も接するストレス。精神的に依存される、金儲けのために病院に通う人、精神的に不安定な方が多い。それが病院で働くということの現実です。
ちなみに、養成校在学中に途中で挫折する人もいましたし、結婚・出産を機に職を離れる人は普通にいます。参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

元・理学療法士なんですね。生の意見をありがとう!
私が思っていた以上に大変なんですね。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/11/05 21:16

理学療法士は、医療現場でのリハビリテーションの専門家です。


私は、理学療法士当人ではありませんが・・
辛いことは、やはり患者さんとの関係だと思います。
思うように訓練の結果が出ないつらさをぶつけられても、耐えなければなりません。
気難しい患者さんとも、円満に付き合っていかなければなりません。
また、いくら指導してもよい結果が得られないときは、やはり辛いそうです。
体力的にもけっこうきついそうで、腰痛などにより退職していった人を知っています。

魅力もまた患者さんとの関係。
リハビリにより症状の好転した患者さんの笑顔が見られると、本当に嬉しいそうです。

現在、医療は接客業であると言われています。
専門知識の他に、強い目的意識とタフな精神力、そして誰とでも人間関係が構築出来る人間力が必要とされています。
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この回答へのお礼

人間相手のお仕事なので、喜びも共感しあえる半面、馬があわない患者さんの気持ちも考えられ、対応できるほど人間的に大きくないと駄目なんですね。喜びもストレスも人間関係ですね!

お礼日時:2007/11/05 21:19

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