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5年前からパニック障害です。
ずっとデパスを使用してきて、途中で半年くらい飲まなくても調子が良い時期などもあったのですが最近また再発してしまいました。

以前はデパスを飲むと発作がすぐにおさまって、体が温かくなりお酒を飲んだように気持ちよくなっていたのですが、最近はあまりそういう実感がなく、むしろ逆に冷や汗が出たりすることもあります。

病院で説明したところ、ソラナックスを処方されパニック時にはデパスも服用ということだったのですが、ソラナックスを飲んでいても不安感が出てきたり「効いてる」という実感が全くありません。

デパスは日によって酔っぱらったようなフワフワした感じになったり、飲んでいてもパニックが出たりと効き方が違います。

明日どうしても出かけないといけない用事があるので、どうにかしてパニックが出ないようにしたいのですが、薬がよりよく効くには何かコツみたいなものがあるんでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

5年も……おつらいでしょうね。

どういう医師に罹られているのかわかりませんが、私が罹っている先生の説明や処方とかなり違うように思うので、書かせて頂きます。
デパスは精神安定剤なので、眠りを誘発はしますが不安やパニックには効きません。とりあえずどきどきが止まる程度で効果はMax6時間程度。ソラナックスは発現までが20分程度と短く、まず最初の兆しの段階で押さえてくれるので、それを飲んで落ち着くことができれば、あとは押さえられます。
私も予期不安のあるパニック障害と診断されましたが、それは脳内のセロトニンの量が不足していることが原因で、その調整を時間をかけてやっていけば収まると聞きました。実際にパキシルというものを服用していますが、正しい量(最初心療内科で出されたものは量が少なかった)を継続服用していたら、2週間後にはソラナックスが不要になりました。いまは3ヶ月が過ぎ、量を減らしている最中です。
どういった病院に罹っていらっしゃるかにもよりますが、私の主治医はデパスには催眠作用があるので、外出前や車の運転は控えるようにと言います。
自分もふわふわするので怖いと思い、飲んでいません。ソラナックスはそのとき、アレが来る!という嫌な感覚を止めてくれるので、ざわざわとしてきたら半錠、20分してもだめだったらもう半錠という飲み方を勧められました。
専門家ではないので、どこまで書いていいのかわかりませんが、同じ病名でかなり辛い思いをし、ドクターショッピング2ヶ月のあとにたどり着いた先生の指示は上記のようなことです。明日はソラナックスを持ってお出かけになり、週明けにでも専門性の高いメンタルクリニックでセカンドオピニオンを得られたほうがよいと思います。
私の先生は吉祥寺(都下)の近くです。
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この回答へのお礼

同じ症状の方のご意見で理解していただけてとても嬉しいです!
そしてさっき気付いたんですが、ソラナックスではなくメイラックスでした(汗)ごめんなさい!

この5年間、いろんな病院に行きました。間で妊娠もしましたので、精神安定剤を飲むことができず漢方を処方してもらえる病院を探して行きましたが、それも効果がなく…(その時2箇所の病院に行きましたが、最初の病院でもらった薬を次の病院で見せたら“これは妊娠初期に飲むのは危険です”と言われました汗)

セロトニンの話は聞きました。とりあえず今はパニックがひどいので、デパスなどの安定剤で発作がでない状態を作り(毎食後に1mg、一日三回飲むという指示です)発作が出なくなり落ち着いてきたらパキシルに変えるそうです。
…ですが、Reffyさんのおっしゃるとおり、デパスはかなりの眠気が出るので「本当にこの飲み方で良いのだろうか?発作もおさまらないし」
と不安になり違う病院に行って話しをしたんですが、やはり同じ事を言われ「眠気が出るので運転などには十分気をつけるように」ということでした。

メイラックスは全体的な不安を抑えてくれているような気はするのですが、やはりあの突然くるパニックには効いていないように感じました。
フワフワしてでも、明日パニックさえ収まっていてくれればとりあえず良いのですが、必ずしもデパスがそのような効果がないので。。。

来週、また病院に行く事になっているのですが、デパスを飲むことについて先生と話をしてみます。
お医者さんによって見解が違うので自分に合った先生を見つけることが大切ですよね。

私もその先生の診察を受けてみたいですが、東京ではないので(泣)
親切なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/24 21:53

 こんにちは。



 パニック障害でお悩みとのことで,お話を読むと,デパスとソラナックスの2剤を服用中ということですね。

 この疾患=パニック障害は,短期作用型のデパス(エチゾラム),ソラナックス(アルプラゾラム)や中期作用型のワイパックス,ユーパン(ロラゼパム)がよく用いられますが,精神安定剤のみでは,完治しない患者さんもたくさんいます。
 
 そして,パニック障害は,脳内の神経伝達物質セロトニンが作用することが分かっていますので,「選択的なセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」の抗鬱剤(成分名はParoxetineパロキセチン)を用います。

 この薬剤成分のパロキセチンが脳ニューロン上での作用で、抗うつの効果となると考えられており、うつ病 、強迫観念、パニック症状等を緩和させると言われています。

 つまり,「選択的なセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」は,質問者様が服用している精神安定剤とは,薬剤の系統や効く箇所が全くちがう性質のもので,パニック障害治療薬と言ってもよい薬剤です。
 商品名(薬剤名)は,パキシル,ルボックス デプロメール トレドミンなどです。

 用法・用量についてです。
 パニック障害では,通常、成人には1日1回夕食後、服用します。投与は1回10mgより開始し、数週間様子を見て,効果が薄いと判断したら,10mg/日を増量します。最大1日30mgを超えない範囲で適宜増減します。
 十分な効果が現れた場合に,さらにその薬量で数ヶ月~数年投与して,経過が順調ならば,漸次減薬します。
 ずっと一生10から30ミリグラム飲み続けなければならない患者さんもいれば,減薬して,最後には,なしになる患者さんもいます。

 この薬剤の効果は絶大で,パニック発作が激減する患者さんがほとんどです。
 精神科のみでなく,内科でも処方できます。

 それで,質問者様の場合です。
 残念ながら,現在服用中のデパスやソラナックスなどの短期作用型のみ,つまり発作が起きた時の頓服薬のみの服用ではいつまでたっても完治しません。
 5年も服用が続いているとの事?ですが,この薬剤に身体が頼るようになる依存性が起きていないか心配です。

 質問者様の場合は,この2剤を一日にどの位の量と頻回で服用されているのか,少しわかりません。
 おそらく,基剤がソラナックスで一日に何回か服用し,パニック発作が起きたときにデパスという形でしょうか。
 これは,少しおかしな処方ですね。

 なぜかと言いますと,質問者様が服用中のソラナックスもデパスも共に短期作用型の頓服薬として用いられるからです。
 これら効き目が同じ薬剤を併用し,一度に飲んで症状が軽快しても,一時期の作用だけですので,短期作用型の薬剤に頼る依存性が増す危険性があります。

>ソラナックスを処方されパニック時にはデパスも服用ということだったのですが、ソラナックスを飲んでいても不安感が出てきたり「効いてる」という実感が全くありません。
デパスは日によって酔っぱらったようなフワフワした感じになったり、飲んでいてもパニックが出たりと効き方が違います。

 また,現在のどのような病院でこれらの薬剤の処方を受けていらっしゃるのか,情報がないのでわかりません。
 しかし,パニック障害の処方や治療法としては,残念ながら正しいとは言えません。

 パニック障害は,短期作用型の薬剤,中期作用型の薬剤,「選択的なセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」の合計3種類の併用により,完治する可能性の高い,元々きわめて予後の良い精神科疾患です。

 今一度,現在の主治医の先生に相談して,処方薬の見直しをすることを強くお勧めしたいと思います。

 何かのお役に立てば幸いです。
 
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この回答へのお礼

ごめんなさい。さきほどのお礼の欄にも書きましたが、ソラナックスではなくメイラックスの間違いでした。

以前に通っていた病院ではデパスを常用するのは反対され、パキシルの服用を勧められたのですが副作用に吐き気があると聞き、私は極度に吐き気に対して恐怖感があるので抵抗があり拒否しました。
パキシル=鬱に効果があるという固定観念がありましたので、自分には合わないと思ったのですが、今回の病院ではセロトニンについての説明もあり納得したので、パニックが落ち着いてきたらパキシルに変更という事になっています。

現在は心療内科に通っていて、最初は一日三回、毎食後にデパス1mgという処方でしたが、パニックには効果がないのに眠気だけがものすごい事を伝えると「寝る前にメイラックス1錠、パニック時にデパス1mg」という処方に変わりました。
今日試してみたのですが、パニックは出ないものの眠気とひどい脱力感でした。
出かけようにも、パニックはなくても脱力感がひどくて体力面が心配になってきました。

この半年以上、薬なしでパニックも出なくなっていたので依存はしていないつもりだったのと、ずっと飲んでいなかったので久しぶりに飲むとものすごく効き目があるのではと期待していたら…反対に効かなくなっていたのでショックと不安でますます症状がひどくなってきています。

早めにパキシルを飲んだほうが良いみたいですね?
来週、また病院に行くので話をしてみます。
とても詳しいご説明で嬉しいです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/24 22:07

 こんにちは。


 No.2です。
 No.1さんへのご返事から取らせていただきます。
 ごめんなさい。。

>そしてさっき気付いたんですが、ソラナックスではなくメイラックスでした(汗)ごめんなさい!

 そうですか。
 それなら,少し,半分は納得です。
 メイラックスは超長期作用型の精神安定剤で,就寝前に服用するはずです。睡眠障害の改善が主な役目です。

 このメイラックスと,長期または中期作用型のワイパックス,ユーパン(ロラゼパム)を基本にして,後は発作時のデパス,そして,セロトニン再取り込み阻害薬を服用するのがよいと思います。

>セロトニンの話は聞きました。とりあえず今はパニックがひどいので、デパスなどの安定剤で発作がでない状態を作り(毎食後に1mg、一日三回飲むという指示です)発作が出なくなり落ち着いてきたらパキシルに変えるそうです。

 これは少しおかしなお話で,発作が出ない状態にするのが,セロトニン再取り込み阻害薬=パキシルです。
 もう一つおかしなお話は,短期作用型のデパス=頓服薬として使用する,を一日に3回も服用することです。
 8~9割近くの方が,副作用で頭や身体がふらふらになるはずです。

 繰り返しになりまして,恐縮ですが,

 (1)メイラックス(ロフラゼブ酸エチル) → 睡眠改善と不安緊張の緩和,就寝前1回
 (2)ワイパックス,ユーパン(ロラゼパム)→ 長期または中期作用型の不安緊張の改善,一日3回
 (3)デパス,ソラナックス(エチゾラム) → 発作を改善,服用は発作時のみ
 そして,
 (4)パキシル,ルボックス(塩酸パロキセチン水和物)→ セロトニン再取り込み阻害薬で脳内伝達物質の改善,夕食後に

 として4剤を服用するのがよいと思います。

 質問者様のこれからとしては,
・現在の主治医の先生の元で,薬剤処方を変えてもらう。
・別の精神科を受診して,新しく薬剤の処方を受ける。
 のどちらかになるかと思います。

 一日も早く,私と同様に症状が改善されることを心よりお祈りしています。

 何かのお役に立てば幸いです。

 

 
 
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます!

> もう一つおかしなお話は,短期作用型のデパス=頓服薬として使用する,を一日に3回も服用することです。
 8~9割近くの方が,副作用で頭や身体がふらふらになるはずです。

↑私もこれはおかしいな?と不思議に思っていました。
今までいろんな病院に行きましたが、まだデパスの効果があった頃私が「とにかくデパスをください」と医者に話してもデパスを常用することにあまり良い顔をされませんでしたし、処方する薬剤師の人にも「この薬に眠気が出るのは知ってますよね?あまりたくさん飲むことは勧められませんが…」という不可解な顔をされたりもしました。

ただ、今回の病院でパニック障害についてのパンフレットのような冊子を3冊見せられたのですが、どれにも第1ステップ「発作をまず止める(デパスなどの服用)」第2ステップ「発作が出ない体を作る(つまりパキシルの使用)」と書かれていたので、5年前に受診した時とは随分治療法が変わってきていたんだなぁと思っていました…。

睡眠障害は全くないんですよ…。
メイラックスは持続時間が長いので寝る前に飲むと朝効き始めるのかなぁと思ってたんですが…。

最近低血圧気味なのもあるかもしれませんが、とにかく体がフラフラになってしまうので、パニックどころか立ち上がることもできなくなるのでは、という不安さえもでてきました。

でもここで相談させてもらい、薬に対する不安が軽減されました。
今、心療内科ってどこもいっぱいで、特に初診だと予約をとるだけでも一週間、長くて二週間先になったりするので、その間この状態でいることも不安でした。

今回の病院でも待合室でパニックが起きてしまい、診察を受けずに帰ろうかと思ったりしてやっと診察してもらったんですが、お医者さんがすぐ傍にいるという安心感がある場所であるにもかかわらずパニックが起きてしまった事がショックで診察が始まってすぐ泣き出してしまったので、とにかくパニックを抑えることを優先してデパスを多めに処方されたのかもしれません。

副作用の話もしてみますね。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/08/24 23:03

 こんにちは。


 たびたびすみません。
 No.2です。

 No.3のお返事は,No.2のお礼を見ないで送付してしまいました。

>パキシルの服用を勧められたのですが副作用に吐き気があると聞き、私は極度に吐き気に対して恐怖感があるので抵抗があり拒否しました。

 そうですね。吐き気というよりも,胃が少し気持ち悪くなるという程度です。
 その症状は最初の一週間~10日がヤマで,それを越えるとこの症状は緩和されていく人がほとんどだそうです。

>パキシル=鬱に効果があるという固定観念がありましたので、自分には合わないと思ったのですが、今回の病院ではセロトニンについての説明もあり納得したので、パニックが落ち着いてきたらパキシルに変更という事になっています。

 おっしゃるとおり,現在はパニック障害専門の薬剤として知られるようになりました。

>現在は心療内科に通っていて、最初は一日三回、毎食後にデパス1mgという処方でしたが、パニックには効果がないのに眠気だけがものすごい事を伝えると「寝る前にメイラックス1錠、パニック時にデパス1mg」という処方に変わりました。
 
 さすがにデパスを1日に3回,しかも毎日はきついです。若い人でも,ふらふらになりますよ。
 で,今は,一日3回のお薬はないのですね。
 これを中期作用型のワイパックス,ユーパン(ロラゼパム)にするとよいでしょう。 

>反対に効かなくなっていたのでショックと不安でますます症状がひどくなってきています。

 精神科の薬剤は,いろいろと患者さんの体質や生活環境に合わせて変えることが基本です。
 また,一からという形できちんとやり直せば,大きな心配は要らないと思いますよ。
 薬を飲んでいてよけいにショックになっていては,大変ですから。

>早めにパキシルを飲んだほうが良いみたいですね?
来週、また病院に行くので話をしてみます。

 そうです。
 パキシルは必ず処方に入れてもらうようにお願いしてみましょう。

 一日も早いご回復をお祈りしています。

 何かのご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

またまたご丁寧にありがとうございます!
なんだかお医者さんと話ができているみたいでとても安心できますし嬉しいです。

>精神科の薬剤は,いろいろと患者さんの体質や生活環境に合わせて変えることが基本です

今回の病院で初めて体験したんですが「では次は○日に来てください」と言われ「え?一週間もたってないのにまた来なくてはいけないの?」と不思議に思っていたんですよ。
今までは薬を処方されたら終わり、なくなってまた薬が欲しくなったら受診、という繰り返しだったので「私が泣いたりしたから、落ち着いているか様子を観察されるのかなぁ」と思ったりしてたんですが、薬が適切であるかどうかを判断されているんですね!?
一度パニックを起こした場所に行くのはすごく苦手なので毎週通うのが苦痛ではあるんですが、大事なことなのでがんばって行ってきます!

パキシルは必ず飲むようにします。

それにしても抗不安剤というだけでもいろんな種類があるんですね~
覚えきれませんが、とにかく自分に合った薬を見つけることが大事ですね。

…それで話は本題に戻るんですが、明日どうしてもみんなでプールへ行かないと行けないのでパニックが起きないようにしたいんです。
やはりデパスは欠かせないですよね。(お医者さんは家に引きこもる方がいけないから、デパスを飲んで行きなさいといわれました)
より薬の効果が出る方法ってあるんでしょうか?
疲れたり、あまりご飯を食べなかったりすると効果ってでにくいんでしょうか?
こんなに何度もご回答いただいているのにずうずうしい質問でごめんなさい。
切羽詰っているので・・・

お礼日時:2007/08/24 23:27

Reffyです。

おはよう。気分はどうですか?お天気もよくなるようですし、楽しい一日になるといいですね。お日様をたくさん浴びるとセロトニンができるのよ。
とてもよいアドバイスを下さる方があってよかったですね。私もとても勉強になると思いながら読ませて頂いていました。で、わたしなりの意見をもうちょっとだけ。多分病院でもらったパンフレットというのはA5くらいで水色の雲の表紙のかな?と思いますが、とてもわかりやすい本でした。それと自分の症状と先生のお話でまとめたのは、セロトニンというものは車のバッテリー液のようなものだ、と解釈しています。
日々の活動で適度な量が作られ、頭の中に貯まって感情をセーブする仕事をし、適度な量が流れ出す。これが減った状態が予期不安をつくり、パニックを起こさせてしまう。ちょうどエンジントラブルになる感じです。先生によると、過剰なストレスなどでセロトニンを作り出すことができなくなる、もしくはその量が激減するとパニックになるのだそうで、2さんが書いていらっしゃる阻害剤(パキシル系)は流れ出す量を減らすのだそうです。それで少しずつバッテリー液(セロトニン)をためていく→気持ちがおちついて普通に作り出せるようになる→改善→完治。
まだ新しい薬だそうですが、広く流通しています。Max40mg/一日で、私は朝10mgと夜20mgから入りました。日中一人でいることができなくなり、とにかく人がいる処、できれば病院の待合室にいたいと思ったり、いきなりどきどきが始まって片っ端から知っている病院に電話したり、安定剤の注射を受けたり大変でした。でも、1ヶ月続けたら落ち着きましたよ。先生曰く、最初はカウンセリングで経過を見たいので2週間に一回、様子を見せに来て下さい、でした。少しずつお話しをして、聞き取りをしてもらい、自分の中身の不安の素を整理していたら、安定してきて、ソラナックスもなし。最初のうちだけ眠るためのデパスを使いましたが。いまは朝晩10mgです。秋になったら10mg1回に、そして年内に終了の計画です。

こんな感じでやると収まると思いますよ。そして、心療内科よりはカウンセリングをしてくれる精神科(メンタルクリニック)というものを探されるといいような気がします。違いがあるので。そして女性ならではの悩みであれば女医さんが精神系ではよかった気がします。
がんばりましょう!私もがんばっているから。
今日が安定したよい一日になりますように。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/BANBAN_MD/column/clm_ …
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この回答へのお礼

おはようございます。昨日メイラックスを寝る前に飲んだのと、昼間デパスを飲んでいたせいか目が覚めるのが遅かったんですが今のところ気持ちは落ち着いています。私の場合、朝は調子良いのに出かける直前、もしくは出かけている途中でパニックが起きてしまうので、まだ油断はできないんですけどね(←こういう緊張もいけないんでしょうけど。。。)

>病院でもらったパンフレットというのはA5くらいで水色の雲の表紙のかな?

そうです!わかりやすいですよね~!あと2冊もらったんですが、そこに脳の絵が書いてありセロトニンの説明がありました。

精神科は発症してすぐ行ったんですよ。その時にデパスを初めて処方されたんですが、その病院は生まれ持って精神に病気のある方が来られる病院だそうで「どうしてここに来たの?今日はたまたま誰もいなかったから良かったけど、もし患者さんが多い時に来ていたら不安になってあなたの症状はますますひどくなっていたかも。あなたが行くのは心療内科です」と言われました。でもそのときの先生のカウンセリングはとても的確で、その後いろんな病院にかかりましたがあのときの先生が自分には一番合っていたなぁと思います。でもそれ以来、精神科は自分の行く所ではないんだと思ってました。

女医さんは私の住んでいるところは少ないんですが、今の病院の前は女医さんに診察してもらっていました。
確かに話はしやすいですね。その時に初めて「パニック障害・広場恐怖症」という診断をされました。
それまでは「自律神経失調症」だけだったんですけどね。

Reffyさんのかかりつけの病院って本当に良さそうですね。
やっぱり納得のいく分かりやすい説明をしてくれる先生って安心できますし、そういう先生の存在で気持ちの持ち方も変わってきますよね。

今は少しずつ薬の量を減らしている段階なのですね。
同じ症状の人が身近にいないので、仕事先でもなかなか理解してもらえないですが、苦しんでいるのは自分だけではない、私だけが異常な体ではない、というのがわかっただけでも気持ちが違います。
本当にありがとうございます。

この夏はパニックがひどくなってどこにも行けなかったので、今日はがんばってプールに行ってみようと思ってるんですが、無理そうだったらせめて太陽の光だけでもしっかりあたってきます!

お礼日時:2007/08/25 08:13

 こんにちは。


 No.2のdasaltewです。

>どれにも第1ステップ「発作をまず止める(デパスなどの服用)」第2ステップ「発作が出ない体を作る(つまりパキシルの使用)」と書かれていたので、5年前に受診した時とは随分治療法が変わってきていたんだなぁと思っていました…。

 そうでしたか。まず,発作を止めることに重きを置くわけですね。第1ステップでは,中期作用型の薬も処方するのでしょうか。それはいいとしまして。


>最近低血圧気味なのもあるかもしれませんが、とにかく体がフラフラになってしまうので、パニックどころか立ち上がることもできなくなるのでは、という不安さえもでてきました。

 低血圧の方は特に歩行も困難になるほどです。大変だと思います。やはり,担当の主治医の先生によくお話しされるか,あまりひどいときは自分で加減してもよいと思います。
 たとえば,1ミリグラム服用するところを,錠剤を半分に割り,0.5ミリグラムにして服用にするとか,です。


>睡眠障害は全くないんですよ…。
メイラックスは持続時間が長いので寝る前に飲むと朝効き始めるのかなぁと思ってたんですが…。

 超長期作用型あるいは,長期作用型と言われる薬剤は,半年とか1年とかの服用をかけて,その効果を期待するという意味です。
 決して,長期作用型は飲むと効き方が一日を単位としてゆっくり効くという意味ではありません。
 メイラックスもパキシルも,半年から1年,或いはそれ以上の期間をかけて,少しずつ効果を見極めていきます。
 つまり,発作の頻回は1ヶ月でどのくらいか,程度はこの半年でどう変わったかというように,患者に問診して医師が増薬するか,減薬するかを見ていくものです。


>今回の病院で初めて体験したんですが「では次は○日に来てください」と言われ「え?一週間もたってないのにまた来なくてはいけないの?」と不思議に思っていたんですよ。
今までは薬を処方されたら終わり、なくなってまた薬が欲しくなったら受診、という繰り返しだったので「私が泣いたりしたから、落ち着いているか様子を観察されるのかなぁ」と思ったりしてたんですが、薬が適切であるかどうかを判断されているんですね!?

 そのとおりです。
 精神安定剤といえども,副作用などはすぐ現れます。それで,最初は7日間という短い間隔で,薬理作用を検証していき,次第に2週間,1ヶ月,3ヶ月というように,受診間隔は延ばしていきます。

>一度パニックを起こした場所に行くのはすごく苦手なので毎週通うのが苦痛ではあるんですが、大事なことなのでがんばって行ってきます!パキシルは必ず飲むようにします。

 その苦痛というのが,「予期不安」です。「また,あそこであのときのようになるのではないか。」という気持ちですね。
 最初は出かける前に,自分の体調に合う量のデパスを前もって飲むのも一つの方法です。
 発作が出てから服用するよりも,発作をいかに出さないようにするか,ここに精神科医は特に力を入れます。
 いかにして発作の回数(程度もですが)を減らしていくか,ということに医師は神経を使うわけです。
 そういう意味では,半分に割ったデパスで,発作が起こらなかったという体験そのものが,この予期不安を消し去っていきます。
 「前回これで大丈夫だったから,次もいいだろう。」という安心の気持ちですね。
 こうしたら発作が起きなかったという体験を数回数増やしていくことは治療成功につなげるために,大変重要な要素です。


>…それで話は本題に戻るんですが、明日どうしてもみんなでプールへ行かないと行けないのでパニックが起きないようにしたいんです。
やはりデパスは欠かせないですよね。(お医者さんは家に引きこもる方がいけないから、デパスを飲んで行きなさいといわれました)
より薬の効果が出る方法ってあるんでしょうか?
疲れたり、あまりご飯を食べなかったりすると効果ってでにくいんでしょうか?

 明日2007年08月25日(土)ですか,もう遅いですね。
不安よりは,安心するということがまず大切ですから,携帯するかばんの中に,1シート10錠のデパスをいつも持参するのです。
 外出して,それを全錠飲むという意味ではありません。その数を持っていることで安心するのなら,そうするということです。
 「もしも,ひどい発作になっても,10錠もあるから,大丈夫。」という安心する気持ちが必要です。
 そして,主治医の先生が言われるように,プールに出かける直前に1錠剤デパスを飲みます。半日6時間は効きますので,もうそれで安心できるでしょう。

 それから,パニック障害はどんなに苦しくても,不安感に襲われても,決して死ぬことはありません。
(前もって,肺や心臓などの循環器科疾患,神経症状を発する脳血管障害や,もやもや病などの脳神経外科や脳神経内科疾患がないことが前提です。)
 この疾患で亡くなった症例というのは,おそらく皆無のはずです。
 命を奪われるものではありませんから,そう言い聞かせて感じるだけで,かなりちがうと思います。

 最後に,万一,発作が出た時の呼吸はゆっくりとするようにします。早く小刻みにすると過呼吸となって余計に苦しくなりますから。

 何かのお役に立てばさいわいです。
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この回答へのお礼

おはようございます。再度の親切なご回答本当にありがとうございます。

おとといの夜メイラックスを1錠、出かける1時間前にデパス0.5mgを飲みました。
薬は常に処方してもらったままの形を袋に入れて水も一緒に持ち歩いているんですが(吐き気も怖いので胃薬や鎮痛剤もいれてます^^;)昨日の朝はいつもなら準備段階で不安になってくるのに、なんだかワクワクしてきたので「今日は絶対大丈夫だ!」と嬉しくなってきたんです。

…ところが目的地の半分まで来たところでパニックが起きてしまい…
出発直前に一応デパスを追加で0.5mg飲んでいたのですが、冷や汗、動悸、脱力感がきて「このまま行っても帰りに運転ができなくなるかもしれない」と不安になりUターンしました。

先に行っててもらった他のみんなには携帯で行かれないことを連絡したものの、子供の残念そうな顔を見て情けないのと悔しいのとで泣きながら帰りそのまま以前行っていた病院へいきました。
新たに「セディール」という薬を処方されました。
先生に話を聞いてもらっているうちに少し落ち着いてきたので、先生には「無理をしてはいけない」と言われましたが意地でもう一度目的地へ向かい、何とかプールで泳ぐことができました。(みんなに後から“来たとき顔色がすごく悪かった”と言われましたが)

不安は時々出てきたので体調が万全で楽しい!とまでは思うことはできませんでしたが行けただけで満足です。

>超長期作用型あるいは,長期作用型と言われる薬剤は,半年とか1年とかの服用をかけて,その効果を期待するという意味です。
 決して,長期作用型は飲むと効き方が一日を単位としてゆっくり効くという意味ではありません。

↑誤解してました!
デパスは効き目は早いけど継続時間が短いので、メイラックスはその反対で一日中効果が緩やかに効いているのかと思ってました。
飲み忘れに気をつけないといけないですね。

副作用のフラフラは低血圧も関係しているんですね。
パニックで死ぬことはないのは理解しているつもりなんですが、5年前にお店でパニックの症状から意識がなくなって倒れたことがあって、その時の恐怖がどうしても忘れられなくて「今意識がなくなったら…」と考えてしまいます。
dasaltewさん、何度も私のしつこい質問に親切丁寧にご回答いただいて本当にありがとうございます。随分安心することができました。
本当に感謝します。

お礼日時:2007/08/26 07:58

 こんにちは。


 No.2のdasaltewです。

>おとといの夜メイラックスを1錠、出かける1時間前にデパス0.5mgを飲みました。
薬は常に処方してもらったままの形を袋に入れて水も一緒に持ち歩いているんですが(吐き気も怖いので胃薬や鎮痛剤もいれてます^^;)昨日の朝はいつもなら準備段階で不安になってくるのに、なんだかワクワクしてきたので「今日は絶対大丈夫だ!」と嬉しくなってきたんです。

 そうでしたか。もうすでにいつも持ち歩いていらっしゃるわけですね。しかも,水も一緒ならば心強いですね。

>…ところが目的地の半分まで来たところでパニックが起きてしまい…

 まだ,少し予期不安があるようですね。

>新たに「セディール」という薬を処方されました。

 この薬剤は私も服用したことがあります。
 効能は,デパスやメイラックス,ワイパックスのベンゾジアゼピン系の精神安定剤とは異なる,クエン酸タンドスピロンの製剤です。
 セロトニン神経系に選択的に作用し、短期作用型です。
ベンゾジアゼピン系の薬が作用する,脳のGABA受容体複合体には直接作用せず、セロトニン(5HT)受容体のみに作用して効き目を現します。
 ですから,眠気やふらつきといった副作用や依存性の少ないものです。
 質問者様には,このお薬が体質的に合うのかも知れませんね。

>先生に話を聞いてもらっているうちに少し落ち着いてきたので、先生には「無理をしてはいけない」と言われましたが意地でもう一度目的地へ向かい、何とかプールで泳ぐことができました。(回答者よる中略です。)不安は時々出てきたので体調が万全で楽しい!とまでは思うことはできませんでしたが行けただけで満足です。

 いや,引き返すことができて,本当によかったと思います。
 質問者様に治ることに向かう自信がついたことはもちろん,子どもさんのためにもよかったですね。

>副作用のフラフラは低血圧も関係しているんですね。

 質問者様に「起立性の低血圧」はありませんか。仰向けに寝ているとき,椅子に座っているとき,立っているとき,座った状態からさっと立ったとき,これらの血圧を病院で調べてもらうとよいと思います。

>5年前にお店でパニックの症状から意識がなくなって倒れたことがあって、その時の恐怖がどうしても忘れられなくて「今意識がなくなったら…」と考えてしまいます。

 こんな書きぶりは失礼かも知れませんが,5年も前のことならば,忘れて良いでしょう。
それは,最初に発症した頃の一番以前のことですね。5日前とか,50日前ならば心配も必要ですが…。
 質問者様にとってもっとも大切なのは,今回のように,いったんはもどってしまったけれど,主治医の先生のお話を聞いて,セディールを飲んだら安心して,意地でプールへ引き返すことができた,という今回の事実ですよ。
 つまり,今はその5年前の時の状態と比べて,格段に良くなっている証拠だということです。
 この事実を大切にして,それ以上の心配はなさらなくてもよいと思います。


 何かのお役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

おはようございます。

そうですよね。5年前のことをいまだに引きずっているのは自分でも良くないことだと思っています(泣)プールから途中で引き返している時、その倒れた店の前をたまたま通ってしまい、またもあの時の恐怖を思い出して悪い意味の相乗効果だったと思います。

セディールを処方されたものの、薬局に行く前にそのままプールへ行きましたので、まだ薬はもらってないんですよ。

>効能は,デパスやメイラックス,ワイパックスのベンゾジアゼピン系の精神安定剤とは異なる,クエン酸タンドスピロンの製剤です。
ベンゾジアゼピン系の薬が作用する,脳のGABA受容体複合体には直接作用せず、セロトニン(5HT)受容体のみに作用して効き目を現します。

なんだかとても良さそうな薬ですね。最近特に「セロトニン」という言葉に反応してしまうので、これは私に合っているような気がします。
以前、鍼・灸の病院で「冷え性が原因」と言われて治療を受けた時にクエン酸ドリンクを飲んでいたこともあります。これは体力がすごくついた気がしました。クエン酸もとても重要なんですね。

普段は血圧は正常なんですが、去年の夏に体がすごくだるくなり、もともと貧血がひどかったので鉄分注射を打ってもらおうと内科に行ったら低血圧だと判明したんです。(確か上が80代でした)
今回は病院の待合室に血圧計があったので到着してすぐ図ってみたら上が93だったんですが、次の機会に話してみます。

おととい病院に行った時に、以前「デパスが効かない」と話したら「肝臓機能の低下、若年性更年期、甲状腺の異常の疑い」と言われ血液検査をしたので今回もしてもらうことにしたんですよ。
それで異常がなければ今より安心できるのではないかと自分でも思っています。

セディールという薬は聞いたことがなかったのでちょっと不安だったんですが、dasaltewさんもセディールを飲まれたことがあるとのことで安心しましたし、何だか自分に合う薬のような気がして飲むのが楽しみです。
dasaltewさんはもう改善されたんですか?
お話を聞いている感じでは薬に関するお仕事をされている方なのかと思っていましたが、経験者の方だったんですね。
こんなに親身になってお話をしてくださって、それだけで病院より数倍カウンセリング効果がでています。
本当に本当にありがとうございます。







>

お礼日時:2007/08/27 08:27

 こんにちは。


 dasaltewでございます。

>その倒れた店の前をたまたま通ってしまい、またもあの時の恐怖を思い出して悪い意味の相乗効果だったと思います。

 そうでしたか。それはそのときの良くない巡り合わせでした。フラッシュバック(再燃現象)で,その店を見たことがきっかけになってしまったのですね。

>セディールを処方されたものの、薬局に行く前にそのままプールへ行きましたので、まだ薬はもらってないんですよ。

 そうですか。子どもさんのためもあったと思いますが,その薬剤なしでもプールに向かわれたということが,とてもすばらしいことだと感じます。

>なんだかとても良さそうな薬ですね。最近特に「セロトニン」という言葉に反応してしまうので、これは私に合っているような気がします。

 今回,主治医の先生に処方してもらいよかったですね。きっとうまく効いて快方に向かわれると思いますよ。
 薬が待ち遠しくて楽しみということは,momoharu様が治療に前向きな気持ちをおもちになったということです。これは,プラス材料であり,とてもよいことです。

>普段は血圧は正常なんですが、去年の夏に体がすごくだるくなり、もともと貧血がひどかったので鉄分注射を打ってもらおうと内科に行ったら低血圧だと判明したんです。(確か上が80代でした)
今回は病院の待合室に血圧計があったので到着してすぐ図ってみたら上が93だったんですが、次の機会に話してみます。

 そうですね。起立性低血圧かどうかは,調べておくと,脳貧血(脳の血流量が減少して起る一時的症状で,病名ではありません。顔面蒼白(そうはく)となり、冷汗をもよおし、倒れて失神状態となることもあります。目の前が暗くなり,立ちくらみとも言われます。「貧血」とはちがいます。貧血は,血液中のヘモグロビンという色素が不足する症状であり,これも病名ではありません。)を未然に防ぐことがでます。
 脳貧血症状も,パニック障害の患者さんにとって,やはり不安感や緊張感をあおるものですから,起きるのを回避した方がよいのです。

>dasaltewさんはもう改善されたんですか?

 私は,パキシルのおかげで完治しました。それと,精神安定剤の組み合わせでしたね。

 momoharu様も,今回の薬剤セディールをきっかけにして,体質に合う良い薬剤を処方してもらえることと思います。
 しかし,それにしましても,プールへもう一度向かわれるという行動をとられたmomoharu様の決断と勇気は,パニック障害の患者さんにとって,「行動訓練法=行動療法」の成功として,とても大切な行為なんですよ。
 それができたということに,大きな自信をもっていってよいと思います。

 これからも,ご自分の体調に合わせて,焦らず,一歩一歩山を登りつめるような感じで,病気と立ち向かいましょう。
 
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この回答へのお礼

こんにちは。

中学生の頃立ちくらみで一度意識がなくなったことはありますが、数年前に体の中の鉄分がほとんどない状態になり週に3回、鉄分注射を打ちに通っていたことがあります。
「小球性貧血」とやらで、貧血になりやすい体質ではあるようなのですが、それもあるために倒れる事に臆病になっているのかもしれませんね。

何だか原因が少しずつ見えてきた気がします。

>しかし,それにしましても,プールへもう一度向かわれるという行動をとられたmomoharu様の決断と勇気は,パニック障害の患者さんにとって,「行動訓練法=行動療法」の成功として,とても大切な行為なんですよ。

そう言っていただけただけで私にとってはとても強い励みと、自信になります!あの時そのまま帰っていたら、また自己嫌悪に陥るような気がして、今度は鬱の症状がひどくなるのも嫌だったので…

実はそのプールの帰りに調子が良いので街中へ買い物へ行ったのですが、地下街だったこともありパニックがまた出てしまい、目的の店の目の前でUターンしてしまったんですが、これはデパスの効果が切れていたのかもしれませんからあまり気にしてません。

dasaltewさんは完治されたんですね!
ネットでいろいろ見ていたら、同じ症状で悩んでいる人は多いのに完治したという話を見ることがなかったので「治らないのかなぁ」と思っていたんですよ。
でもこうやって実際に完治された方とお話できたことも私にとってはすごくプラスになりました。

道のりはまだ長いかもしれませんが、5年間「自律神経失調症」だけの診断でトンネルから抜け出せないような状態だったので、出口が見えてきただけでも前向きになれます。
がんばります!本当に見ず知らずの私にこんなに親身にいろいろアドバイスいただいてありがとうございました。
直接お会いしてお礼が言いたいくらいです。

お礼日時:2007/08/27 16:11

 こんにちは。



>実はそのプールの帰りに調子が良いので街中へ買い物へ行ったのですが、地下街だったこともありパニックがまた出てしまい、目的の店の目の前でUターンしてしまったんですが、これはデパスの効果が切れていたのかもしれませんからあまり気にしてません。

 そうですね。そのように終わったことはさらっと流してしまうことは、目の前のと言いますか、明日の治療や自分の状態をよくするという点では大切なことです。
 その考え方は、いいと思いますよ。

>dasaltewさんは完治されたんですね!ネットでいろいろ見ていたら、同じ症状で悩んでいる人は多いのに完治したという話を見ることがなかったので「治らないのかなぁ」と思っていたんですよ。

 そうですね。もうパニック発作からはかなり遠ざかっていますね。おかげで、仕事にも支障が出ず、助かっています。
 精神科疾患では、パニック障害に限らず、その人=自分に合った治療を探す、見つけるのに時間がかかります。
 探して見つけるのは、お医者さんだけでなく、患者さんが「この薬を飲んだら、こうなりました。もう少し増やして(減らして)もいいでしょうか。」と相談するのに対して、
 お医者さんが、「そのようにしていいでしょう。(今はまだそうしない方がいいでしょう。)なぜならば…。」と答える。
 そのような対話を通じて、患者さんも納得した上で完治に向かっていくものだと考えています。

 パニック障害については、ほぼ定型の治療法というのがありますので、それに沿いつつも、少しずつ患者さんの体質やその時期の体調に合わせて、変化させていくものだと考えています。

 それと、周囲の環境が大切ですね。
つまり、momoharu様の人間関係の中で(主治医の先生以外に)、momoharu様のご病気を理解して、共感して下さる方を一人でも多くすることです。
 私で言うと、職場の上司や同僚、家庭では妻や両親と言ったところでした。

 調子がよくなると、薬を飲むのを忘れることがあります。飲み忘れ自体はいけないことだと考えがちです。
 しかし、パニック障害(この病名も15年ほど前から使われ始めたもので、その前は不安神経症=心臓神経症と呼ばれていました。)については、別だと私は思います。
 薬を忘れる程度に治ってきたということだからです。
 薬なしで、それで通常の生活ができればよいわけです。
 忘れたのに気がつけば、「あぁ、忘れたな。」とまた飲めば良いだけのことですね。
 そういう回数が増えていくことも復調の傾向です。

>「小球性貧血」
 ですか、これは、鉄欠乏性貧血なのではないですか。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E6%AC%A0% …

 偶然ですね。
 実は、私も96年2月に鉄欠乏性貧血と診断され、2週間の入院をしました。
 家族から、顔が白いと言われ、階段を駆け上がり、入浴するだけで息切れがしました。
 それでも、貧血などとは思いもつかずに過ごしていましたが、たまたま別の病気=直りにくい風邪が何か、で血液検査をしたところ、異常値が出て、再検査して、即入院となりました。
 そのときのヘモグロビン値が、何と5.3mg/deciliterで、基準値の3分の1という、重度の貧血でした。
 「よく立って歩いてここまで来られましたね。普通ならば考えられない。」とそのときの担当医が不思議がったのを覚えています。
 男性なので、消化管出血(消化器疾患)が元で出血していないかと、胃カメラや大腸内視鏡、そして、骨髄に異常はないかと骨髄穿刺(せんし)をして検査などいろいろしましたが、まったく異常は見つかりませんでした。
 そこでようやく、静脈血から鉄剤を補給して完治しました。
 原因は結局不明で、カルテには「鉄欠乏性貧血(原因不詳)」と記載されました。

 普通は、貧血はその背後に、消化管疾患・骨髄や脾臓、肝臓の疾患、血液そのものの疾患などが隠れているのが普通です。
 貧血は、決してそれが病名=病気ではなく、頭痛や発熱などの症状の1つにすぎないということを学びました。


 さて、お話が逸れましてすみません。
 momoharu様が、これからますます元気をとりもどして、一日一日よくなることを心よりお祈りいたします。

この回答への補足

お礼の欄だと文字数が制限されていて書ききれないかもしれないので、こちらから書かせていただきます。続きはお礼の欄に書きますね。

dasaltewさんも、随分と大変な経験をされてきたのですね。
入院までされるとは、かなりの重症だったんですよね。貧血って女性が多いとは聞いていましたが、男性でそこまでひどい貧血になるなんて、本当に原因が何だったんでしょうね?

私は詳しい事はよくわからないのですが、以前は鉄分の数値が通常は40以上が正常であるところが11しかなくて、(偶然dasaltewさんと似たような流れなのですが、お腹が痛くて病院に行って血液検査をして判明しました)私も「よくそんなに元気に話ができますね。ここまで鉄分が体になかったら、話をするのも辛いはずなんですが…」と言われました(笑)
その後たまたま血液検査をしている所で働いている人に出会い、数値を見せたところ何やら細かい計算をされ「赤血球が普通の人より小さい」と言われました。数をとにかく増やさないとすぐに貧血になってしまうそうです。

話がそれましたが、今日病院に行ってきました。血液検査は異常なしで、パキシルの処方をお願いしたら「セディ-ルをまず飲んでから」という回答でした。
今日も仕事の会議でパニックが起きてしまい、途中で部屋を出たのですが職場の人には伝えていたものの症状が出たのを見たのはみんな初めてだったので少し驚いていましたが、理解はしてもらえているようです。
(上司にはパニックについてのパンフレットを貸してくれと言われ、持って帰られてしまいました)

明日は先日待合室でパニックが起きてしまった病院に行くことになっているのですが、ここで相談させてください。

今日行った病院は家から近く、通院に不安を感じることはありませんが心療内科がメインではない病院です。(一応内科・外科・心療内科とは書いてありますが、ほとんどが外科の患者さんです)
以前お世話になった時にパキシルを勧められたのですが、副作用の話しかなかったので「私は鬱ではないし、副作用で吐き気が出るのなら嫌です」と断りました。

明日行く病院は主に心療内科なのですが、家から遠く2回通院で2回ともパニックが起きています。
その先生の説明を受けてパキシルについての誤解が解けました。また、どうしてパニックが起きるのかという仕組みも教えてもらいパンフレットももらいました。ただ患者さんが多いせいか、時間は短く薬の話が主です。

それぞれに自分にとって良いところ、悪いところがあるのですが両方通院するのは難しいのでどちらかに絞って通院しようと思っています。

補足日時:2007/08/28 18:31
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この回答へのお礼

続きです。

>探して見つけるのは、お医者さんだけでなく、患者さんが「この薬を飲んだら、こうなりました。もう少し増やして(減らして)もいいでしょうか。」と相談するのに対して、
 お医者さんが、「そのようにしていいでしょう。(今はまだそうしない方がいいでしょう。)なぜならば…。」と答える。
 そのような対話を通じて、患者さんも納得した上で完治に向かっていくものだと考えています。

おっしゃられる通りで、自分に合った薬を見つけるのが一番だと思うのですが、お医者さんによって処方する薬って全然違ったりするんでしょうか?セカンドオピニオンという言葉がありますが、両方の病院に行った方が良いのかとも悩んでいます。

今日の病院にはカウンセリングの先生が時々来られていて(自律訓練法で有名な先生らしいです)その方のカウンセリングを受けることも勧められました。

「そんなこと自分で考えろ」と思われるかもしれませんが、dasaltewさんの経験からどのように(どちらの病院にした方が良いか)感じられますか?

お礼日時:2007/08/28 18:50

 こんにちは。


 dasaltewです。

 momoharu様が以前から通っている病院は,次のようですね。
>血液検査は異常なしで、パキシルの処方をお願いしたら「セディ-ルをまず飲んでから」という回答でした。
>今日行った病院は家から近く、通院に不安を感じることはありませんが心療内科がメインではない病院です。(一応内科・外科・心療内科とは書いてありますが、ほとんどが外科の患者さんです)以前お世話になった時にパキシルを勧められたのですが、副作用の話しかなかったので「私は鬱ではないし、副作用で吐き気が出るのなら嫌です」と断りました。今日の病院にはカウンセリングの先生が時々来られていて(自律訓練法で有名な先生らしいです)その方のカウンセリングを受けることも勧められました。

 そして,今回通院し始めたのは,次の病院ですね。
>明日行く病院は主に心療内科なのですが、家から遠く2回通院で2回ともパニックが起きています。その先生の説明を受けてパキシルについての誤解が解けました。また、どうしてパニックが起きるのかという仕組みも教えてもらいパンフレットももらいました。ただ患者さんが多いせいか、時間は短く薬の話が主です。

>セカンドオピニオンという言葉がありますが、両方の病院に行った方が良いのかとも悩んでいます。

 お話の内容,よく分かりました。

(1)セディールとパキシル。
 両方を服用した経験の私から見ると,momoharu様が以前から通っている病院で,「パキシルはセディールを服用してから。」と言われたということですが,セディールの効果を見ようと思ったら1ヶ月は服用しないとその効果は見極められません。
 その間,パキシル処方なしで待つということが必要になります。

 先回momoharu様は,セディールがご自分に合う内容のお話をしていらっしゃいました。
 それを否定するという意味ではありませんが,パニック障害を根本から治してくれるのは,やはりパキシルです。

 セディールは分類としては少しちがいますが,メイラックス,ワイパックス,デパス,ソラナックス,コンスタンなどと同様の「精神安定剤」です。
 一方,パキシルは,「抗うつ薬」に分類されるものです。
 そして,三環系抗うつ薬(トフラニールなど,これも服用したことがあります。)にセロトニンの再取り込み阻害作用があることから,開発されてできた物がパキシルやルボックスです。
 その「三環系」とは,こういう意味です。
 その薬物組成の構造式がベンゼン核(→芳香族化合物の分子中に含まれる炭素原子6個から成る平面正六角形の環。よく化学で習うベンゼン環のことです。)が3つ連なっていることから命名されたものです。
 抗うつ薬=パキシルやルボックスを他の精神安定剤と併用することの方が治りが早いような気がします。
 抗うつ薬と言っても,momoharu様や私が「うつ病」ということではなく,処方する医師としては,パキシルなどが持つセロトニンの再取り込み阻害作用を期待しているわけですね。

(2)それと,確認ですが,両院にはそれぞれ,「別の病院に通っている。」ということはまだ伏せてある状況でいいですね。

(3)あと,前回私が,No.3において,
 momoharu様のこれからとしては,

>・現在の主治医の先生の元で,薬剤処方を変えてもらう。
・別の精神科を受診して,新しく薬剤の処方を受ける。
 のどちらかになるかと思います。
 
 と述べましたが,両院に通うという3番目の選択肢も考えてみるということですね。

(4)それで,ごめんなさい。
 知っておきたいことがあります。
 momoharu様が,現在2つの病院で処方されて服用していらっしゃるお薬を,それぞれについて,今一度整理して教えて下さいますでしょうか。

 それによって,今後のあり方を考えてみたいと思いますので…。
 

この回答への補足

すごく内容が深いものでしたので、何度も読み返して理解しようとがんばったのですが、もし違う意味で捉えていたらごめんなさい!

どちらの病院もまずデパスなどの抗不安剤でパニックを抑えた状況を作ってからパキシルに変更すると言われました。(もらったパンフレットには1~3か月は抗不安剤で安定した状況を作ったのち、パキシルに変更と書かれていました)
以前から通っていた病院(今日行った病院)の先生のお話では「パキシルとセディールを両方服用するとなると、量の加減などの調整があるので、まずはセディールを一週間飲んでみて様子をみてから」という内容でした。

> 抗うつ薬=パキシルやルボックスを他の精神安定剤と併用することの方が治りが早いような気がします。

現在はメイラックス+デパス(明日からはセディール+デパス)の組み合わせですが、いずれパキシル+セディールかデパスの組み合わせが良いということですよね?

(2)ですが、今日の病院には別の病院に通っている事は伝えています。
通院が不安なら近くの心療内科に紹介状を書くとも言われました。

>momoharu様が,現在2つの病院で処方されて服用していらっしゃるお薬を,それぞれについて,今一度整理して教えて下さいますでしょうか。

↑あちこちでいろいろ薬を変えてもらったりしたのでわかりにくくなってましたよね(汗)ごめんなさい。整理して書きます。

補足日時:2007/08/28 21:20
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この回答へのお礼

A病院(明日行く病院・明日で3回目の受診です)
1回目・デパスを一日3mg(1mgを一日3回)
2回目・「副作用がきつく、効き目も出ていない」と伝えると寝る前にメイラックス1mg、発作時にデパス1mg
↑これを飲んだ日、仕事中にパニックになり、不安になり電話をかけましたが先生は電話に出れないとのことで、以前通っていた近所の病院(B病院)に電話すると先生に落ち着くよう指示され、受診にくるように言われました。(心療内科の先生は不在でしたが、内科の院長が出てくれました)

B病院で受診、薬はA病院の処方で良いとのことでした。

そしてプールの日に発作がおき、B病院へ行きセディールに変更。

今日の診察(B病院)セディール+デパスの組み合わせで様子を見るとのことです。

そして明日はA病院へ行く予定になっています。B病院に行った事は伝えようと思っています。

ややこしい書き方になって申し訳ありませんが、いかがでしょうか?
私が何でも追求してしまう性格なので、A病院ようにセロトニンの不足からこういう症状が起きるなどの説明があるととても納得して安心するんですが(B病院ではそのような説明はないので)不安時に電話にでてもらえて近所なのですぐに行けるB病院の存在も私には安心できるんです。

お礼日時:2007/08/28 21:40

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