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私は独学で約1年間スペイン語を学び、今月からスペイン語会話を
某語学スクールで習い始めています。初歩的な文法はわかりますが、
実践的な会話は始めたばかりです。
スペイン語では、親しさによってtu(アクセント記号省略)と
ustedが使い分けられていますという説明は、文法的にわかるのですが、
実際にどのように使い分けられているのかお尋ねしたいと思います。

スクールに何人かいるスペイン語の講師のひとり(恐らく南米出身)に、
その先生に対してtuとustedのどちらを使ったらよいか尋ねたところ、
「自分が感じる通りに自分で決めれば良いが、僕と君だったらtuの方が
近い感じがしていいね」と回答をいただきました。
その先生は見た目は私より年上に見えますが、本当のところはわかりません。
またその先生とはレッスンを2回ほどしただけで日本人の感覚では親しいとは
言えません。
私はスペイン語を外国語として学んでいるので、誰に対してもustedを使うのが
無難だと思ってきましたが、先生とのやり取りでは、スペイン語(スペイン語圏)では
上下関係や立場よりも「仲良くなろうよ、親しくなろうよ」という意思の方が好まれ、
ustedを使い続けることで逆に相手に居心地の悪さを与えてしまうのではないかと
感じました。

そこで次のような場面を踏まえて、スペイン語圏ではどのようにtuとustedが
使い分けられているのか教えてください。

・何度か面識があって(もしくはこれから何度かお世話になる予定があって)、
お互いに年齢がわからない場合、どのように使い分けるか
・先生と生徒という関係(あるいは上司と部下など日本では上下関係があると思われるもの)でも
ustedを使い続けるのは他人行儀で居心地が悪いと思われるか
・同じく先生と生徒のような立場で、初対面で生徒が先生に対してtuを使うのは
どう思われるのか
・tuとustedをどう切り替えるか(例えば初対面ならusted、次からはtuのように)
・ustedを使っていたのに急にtuを使うと相手はどう感じるのか

地域差もあると思いますが、いろいろな場面を想像していただいて
より実践的な使い分けを教えていただければ助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

No.1です。



>明らかに尊敬に値する立場の人というと、例えば社会的地位の高い人とかその道を極めた人などでしょうか。

判断の基準は相手ではなくあなた自身です。tutearしたくて仕方がなく、仮にtuで話しかけた場合、相手もtuで応えるでしょう。しかし、例えば大統領にtutearする理由がありません。外人である我々はustedで対応するのが普通です。

>相手が語学の先生でまだ尊敬するというほどのお付き合いがない場合初対面でtuを使っても大丈夫でしょうか。

尊敬に値するかどうかは関係なく、初対面の師弟関係では生徒はustedで対応するのが無難です。

>スペイン語圏で子供達は先生に対してどのような言葉遣いをするのでしょうか。

スペイン語圏は広範囲に及ぶので一定の基準はないでしょうが、一般的には生徒は先生に対してustedで話すことを学びます。

中南米ではスペインのようにtu, vosotrosではなく、 tu, ustedesです。
母親は二人以上のわが子に話しかける場合、ustedesを使います。スペイン人から見れば奇異に感じると思います。

ustedからtuに変わる(変える)チャンスは相手に合わせればよいと思います。
*相手が最初からtutearしてくれという場合
*あなたの友人(A)の仲間(B)が友人とtuで話し(B)が、あなたに対しても当然のごとくtutearして来たとき、Aもあなたに対しtutearを始めるでしょう。

このようにtuは誰に使えるかは分かっていても何時切り替えるかは簡単ではありません。深く考えず子供のように誰にでもtutearしても特に問題はありませんが相手によってはあなたの教養、育ちを疑うかも知れません。
スペイン語を学ぶ中で(教科書、先生、友人、映画など)自然に身についてくるので無理にtutearすることはありません。、
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この回答へのお礼

よく理解できました、有難うございます。
会話はまだ初心者で実践的な使い方がわからないのですが、
学んでいけば自然と身につくということで安心しました。
今のレッスンは1対1なので、他の生徒さんがどのように
していて、いつ自分も合わせるかというタイミングがとれないのですが
これからスペイン語が使われる映画をたくさん観たいと思って
いますので、よく観察して感覚でわかるようになるまで
がんばりたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2007/09/16 13:48

人称代名詞のTUとUSTEDの使い方は、スペインと中南米で明らかに違います。

最近スペインはUSTEDの使用範囲がかなり限定されてきています。スペインの首相は国王にTUで話すということです。ですから学生が先生に対してTUを使うのは普通です。スペインでUSTEDを使って話すと、話し相手に距離を感じさせて「私はそんなに年ではない!」などと逆に嫌な感じに取られることもあります。
一方中南米のスペイン語圏では、目上の人にはUSTEDが原則ですが、国によっては上司が部下に対し(階級の違いを出すために)USTEDを使うこともあります。
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この回答へのお礼

私がお世話になっているスクールにはスペインから来た講師と
中南米から来た講師、スペインで学んだ日本人講師がいるので
違いを頭に入れながら会話することも大切ですね。
(初心者なので難しいですが><)
首相が国王にtuで話すということは大変驚きました。
また、敬意を表したつもりでも、かえって嫌な思いをさせてしまうことも
あるとのことですので、レッスンを続けていく中で使い分けを身につけていこうと思います。
大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2007/09/16 13:57

multi_ponさんがスペイン語で今後どのような生活を送るのかによって変わってきます。

留学、海外駐在、移住ならtuのマスターが必要です。 日本でときどきスペイン語を使用する程度なら自らtuを使用しなくてもなんら問題ありません。tuとustedの感覚的な差が自然に分かるようになり、tutearした方がよい相手が現れたら自然に切り替えればいいでしょう。 

相手がtutearしてもustedで続けても何ら問題ありません。少し具合が悪いのは子供や靴磨きの少年などがtutearして来たとき(彼らはustedに慣れていない〕ustedで返すときぐらいです。そのように感じたら、チャンスです。tuで相手をしましょう。(この場合は親しさとは関係なく、相手に合わせるだけ)

基本的に年齢は関係ありありませんが、高齢の人、明らかに尊敬に値する立場の人には教養ある人はustedで対応します。外国人(つまり日本人)がtutearするのは、文法や習慣とは関係なく、本人がustedでは居心地が悪くなったときで決して遅くありません。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。
今のところ海外で使う予定はありませんが、自分の幅を広げるつもりで
第二外国語として学んでいます。
日本で使うとしたらSkypeとかSecond lifeとか、何らかのコミュニケーションツールを通してになると思います。
将来、どのように活きてくるかは未知数ですが、外国語を学んで
損はないと思うのでがんばって続けています。
ですので、活用も一通り学び、それ自体苦痛でもなんでもないのですが、使い分けが感覚的にわかるようになるまでには少し時間がかかるかもしれませんね。

例えばぱっとみて高齢の人や子供はどちらを使えばよいかわかりますよね。
明らかに尊敬に値する立場の人というと、例えば社会的地位の高い人とか
その道を極めた人などでしょうか。
相手が語学の先生でまだ尊敬するというほどのお付き合いがない場合、
初対面でtuを使っても大丈夫でしょうか。
また、相手が明らかに年齢が上で何かを教えてくれるという立場にいる場合、(私の場合は語学の先生になりますが)いきなりtuを使うのはいかがでしょうか。
さらにスペイン語圏で子供達は先生に対してどのような言葉遣いをするのでしょうか。
たくさん質問してしまってすみませんが、お時間があれば教えてくださいませ。

お礼日時:2007/09/15 20:22

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