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テレビでやっていたのですが、途中から見たのもあると思いますが疑問が残りました。

外国の遺伝子学者が、DNAを調べて大昔、人間の祖先が10人くらいまで減少したことがあると言っていました。
これは地球全体で10人ということですか?
10人に減った時期のことか分かりませんが、
今から数万年前の話のようです。(2000世代前とも言ってました)
その頃の人間はサルのような姿をしていたのでしょうか?

人間のDNAをたどっていくと1人の人間にたどり着くと言ってましたが、
その1人の人間も親から生まれたわけで、
なぜ(1人の人間にたどり着く)と言えるのでしょうか?

A 回答 (6件)

こんにちは。



>外国の遺伝子学者が、DNAを調べて大昔、人間の祖先が10人くらいまで減少したことがあると言っていました。これは地球全体で10人ということですか?

いや、ちょっと考えられないですね。
これではレッド・データ・ブックの一番上に載ってしまいます。恐らくこれはテレビ途中からで質問者さんが何か聞き違えたのではないでしょうか。

>10人に減った時期のことか分かりませんが、今から数万年前の話のようです。(2000世代前とも言ってました)

二千世代ということでありますならば現在から概ね三万年ほど前になります。この時期に10人ということはちょっとあり得ないですね。最低でも数十万はいなければならないと思います。

>その頃の人間はサルのような姿をしていたのでしょうか?

いいえ、15万年前から既に現在のホモ・サピエンスです。

>人間のDNAをたどっていくと1人の人間にたどり着くと言ってましたが、その1人の人間も親から生まれたわけで、なぜ(1人の人間にたどり着く)と言えるのでしょうか?

これは「ミトコンドリア・イヴ仮説」のことだと思います。
我々の細胞の中の「ミトコンドリアDNA」といいますのは母親からしかもらえません。ですから、そのDNA情報を子孫に引き継ぐことができるのはその家の娘だけということになります。これにより、現代人のミトコンドリアDNAから逆に女系を遡ってゆきますと、今からおよそ20万年前のアフリカに暮らしていたひとりの女性に辿り着くというのが「ミトコンドリア・イヴ仮説」です。
調査の結果、現代人のDNAは全てこの情報を受け継いでおり、世界60億の人類はみなこの「ミトコンドリア・イヴおばあちゃん」が産んだ娘の子孫であるということだそうです。
このころの家族といいますのは概ね10~20人程度の一族でありまして、その半数が娘、孫娘ですよね。この女性たちが結婚して子供を産みますと、分家、分家と一族はどんどん増えてゆきます。この時代のアフリカにどの程度の人口がいたのかは知りませんが、この「イヴ家本家」の他にもたくさんの家族が暮らしていたはずです。ですが、そちらの子孫は20万年間という長い間に本家も分家も全部途絶えてしまい、現在残っているのはイヴ家の子孫だけということになっているようです。ですから、我々のDNAは誰のものを辿っても結局ひとりの「イヴおばあちゃん」に行き着くことになります。
これは飽くまで女系が絶えなかったというだけの話でありまして、男系でしたら様々なご先祖様の血が数え切れないほど入り混じっています。
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たぶんミトコンドリアイブではなくて、


トバ・カタストロフ理論のことを指しているんじゃないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D% …
時期的にも(質問者さんの時期数万年前は近すぎる気がしますが)
人口的にも(質問者さんの人口10人は少なすぎる気がしますが)。
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>人間のDNAをたどっていくと1人の人間にたどり着くと言ってましたが、


「ミトコンドリアイブ」のことでしょうか?

ミトコンドリアの遺伝子は母親から受け継がれますので、親は常に一人です。
ですから祖先をたどっていくと、さかのぼるにしたがって人数は常にへります。

参考URL(Wikipedia「ミトコンドリアイブ」)を読んでいただくとわかりますが、遺伝子を追跡していくと1人になるということは、その時点で人間が一人しかいなかったことではありません。

サラブレッドも父系の血統をずっとたどっていくと3頭の馬に行き着きますが、「それ以外の父系はどこかで血統が断絶した」だけであって、サラブレッドのオスが3頭しかいなかったわけではありません。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%88% …
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学校で、海に住む原生生物から進化して、人間や動物は誕生してきたと教わってきました。


しかし、全てが進化の形跡を追跡できているわけでは無く(猿人から現代人への進化等)、人間においては文明の点から調べてみると、案外太古でも現在と余り変わらない暮らしをしていた事実が発見されています。
ですので、これからも意外な事実が見つかる事でしょう。DNA鑑定の話もその一過程だと思います。
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まったくの私的意見として書かせていただきます。


人間の祖先が猿人でありその祖先が猿というのが今の定説みたいになってますよね。
そのなかで、生物の進化の過程で突然変異というのが有りますよね。
もしここに猿の集団があり何らかの形で突然変異がありその猿が猿という概念を肥えており明らかに思考能力が人間に近かったとしますよね。そうすればその新猿は、おそらくその後誕生してくるであろう新猿の血を引き継ぐ親となりますよね。
そのときに旧猿は旧猿のままでそのまま進化しても猿のまま、その点新猿の集団はその中からさらに進化をし続ければさらに人間に血被いてくることになると思うのです。
もし最初に突然変異を起こした新猿が人間の原点だとすれば1人の人間が最初だといえるのではないでしょうか。
このような仮説ではどうでしょうか。
以前何かの本で読んだのですが自分から10代さかのぼると先祖の数は4000人強存在することになるということは日本人が1億人その先祖の数がと考えると過去にそれだけの人数の日本人がいてるはずが無いということになってくる。そうなると厳密に言えばほとんどの日本人は親戚だというようなことが書いてありました。
ある意味納得して読んでました。
そうなると余計にたどっていけば一人の突然変異が人間の原点だといっても不思議じゃないようなきもしますね。
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テレビで見たわけでは有りませんが、最後の”1人の人間にたどり着く”のは人類の祖先は宇宙人だからでは…


もとが最初に有れば悩む事も無いのではないでしょうか?

誰かが言っていたことですが…その時にイルカと蓮の花も一緒に来たらしいのです。
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