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何故赤外線カットフィルタのついていない携帯電話のデジタルカメラの液晶画面上では赤外線が青白く映るのでしょうか?教えてください!!
ちなみにセンサはSi系です。

A 回答 (3件)

そういう現象があることは知りませんでしたが、興味深いことなので、質問者ではないが誰かの回答を待っていました。

ところが誰も回答を書いていただけないので光のことについては素人ですが、想像して書いて見ます。これを見た専門分野の人が、素人には任せておけないと慌てて回答を書かれることを願っています。
(私の想像)
電波の場合は、高周波回路の特性がミスマッチだと高調波が発生します。それからの推理ですが、光も電波と同じ電磁波だから、物質に当たった時などに波形歪が起きて高調波が発生することがあると仮定すれば、この疑問は解決します。赤外線の周波数を2倍すれば丁度青色の周波数になります。
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原色系(RGB)にしろ補色系(CMY)にしろ、各色フィルタ共に近赤外域(>780nm)では透過率はゼロではなく、


それなりに高い透過率を示すのが一般的です。3色共に透過すればセンサ出力画像上では色的には「白色」に近づきます。
ただしCCDでもCMOSでもSi系のセンサでは元々青感度が低いため青画素の感度は他の色より高目に設定されている
はずです。なので、各色画素に同時に同じ波長(ここでは近赤外光)を入射させると、
「白色」よりも「青白」寄りに見えるのではないでしょうか。
実際に携帯電話のCMOSカメラに使用されているカラーフィルタの分光特性を正確に知っている訳ではないので推定ですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!おかげで凄い参考になりました☆

お礼日時:2007/10/30 21:54

CCDの撮像素子は、近赤外域にも感度ピークがありますので、これを用いたカメラなどは、赤外線カットフィルタがなければ、モニタ画面、録画、プリントしたものは、全体が、赤みを帯びます。


また、赤外線カットフィルタを入れた場合は、可視域の透過率も、5%程度、低下します。
更に、携帯電話のカメラは、絞り調整ができず、加えて、レンズ口径が小さく、F値が大きいため、絞り値をかなり大きくとってあるはずです。
従って、御質問の現象は、赤外線カットフィルタを外したために、露光過剰となり、画面がかぶった状態になったためと考えられます。
そうでなければ、赤外光が入射した場合は、なおさら、赤みがかった画像となるはずです。
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