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どうして地層は堆積するのですか?
時の経過につれて地層は堆積していきますが、堆積していく土や砂はどこからやって来るのでしょうか?
基本的な質問で恐縮ですが、専門家の方、もしくはそれに近いアマチュアの方、回答よろしくお願いします!!

A 回答 (7件)

大雨が降ったときに,川の水が土砂で濁っているのを見たことがあると思います.川の上流部の山地などから侵食された土砂が,川の水で流されて海に達します.そうやって川や海の中に土砂がたまって地層が作られていきます.


陸からある程度離れた海底でも,海底の地滑りで生じた海底の土石流堆積物(タービダイト)やプランクトンの遺骸などが降り積もって地層が作られていきます.また火山噴火によっても火砕流などが堆積したり,火山灰が降り積もったりして,地層が作られていきます.
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地層は、基本的に川によって運ばれた土砂が、川底や海底に堆積してできたものです。


現在は川から離れていても、以前は川が流れていたり、海底だったりします。
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堆積物がたまるところ-堆積物が運搬されるより堆積する方が多いところ、流れ先の水の中が一般的で、運搬距離が長いほど細粒のものが堆積します。

流速が遅いと大きなものから沈みます。またいったん堆積すると再運搬するには運搬時よりも大きなエネルギーが必要だった気がします。(扇状地や自然堤防など、陸上で堆積するものももちろんありますが…)
堆積物の供給源-堆積物の元は既存の堆積物が削剥される陸上部、ただ、土石流・火砕流など突発的な(陸海とわず)イベントにより生じる堆積物もあります。水が流れ土砂が流出していく部分が供給元とおもってもらっておよそ間違えはないかと思います。
で、陸地が隆起する場合は陸上部が増え、沈むと減り、また海水面自体が上下すること(相対的海水準変動とかいった気がしますが)にも、堆積物がたまる空間のあるなしや堆積物の供給元から堆積先への距離が左右されます(ので堆積するものが同じ場所でも変わっていきます)。
海進(海水面が相対的に陸地に対して上昇するとき)とか海退(その逆)とかいったことばで検索するとまたいろいろわかるかもしれません。同じものが同じように堆積するわけではどうもないようです。また、斉一説とか天変地異説とか科学と宗教が分離しかけた時にもなんだかいろいろはなしがあったようです。
私は門外漢ですが、堆積物の解釈については堆積学(堆積物を記載し、堆積相として認識し、その組み合わせを解析して過去どのような場であったか考察する…昔どんな場か明らかにする?)やシーケンス層序学でこれらをとりあつかってた気がします。
うろ覚えなので、ご参考までに。
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 洪積層、沖積層という名称は、地質時代の新生代第四期の前半に堆積した地層を洪積層、


その後半の現在に至るまでに堆積した最も新しい地層を沖積層として命名されたのが始まりで
堆積した場所が沖合いかどうかとは直接の関係はないと思います。
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河口近くの堆積層は「洪積層」といって洪水で陸地から流されてきたものが堆積されます。


礫や砂など大きい粒で構成さテレいます。

沖合いに堆積する地層は「沖積層」といって日常の川の水に含まれる非常に細かい粒はるか沖合いでがゆっくりと堆積したものです。
粘土のように滑らかな泥です。
大きい湖など水流がごくゆっくりとしたところにも堆積します。
京都市西部の粘土層がその冷です。
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> 河川部から離れているところの地層はどのように堆積するのですか?



 風で飛んできた塵が積もることもないとはいえませんが、堆積は基本的に水の底(海底・湖底)で起こります。水のない月の地面は堆積物はないはずです。

 火山岩や深成岩を「火成岩」というのに対し、堆積岩をかつては「水成岩」といっていたこともあります。水の作用でできるからです。
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砂礫層や泥層は主に河口部の海底で形成されます。

石灰層やチャート層は生育域で形成されます。

地層を形成する土砂や砂礫は浸食(特に洪水時)によって川で運搬され、沖積します。
なお、氾濫原のような洪積地層は地上で形成されますが、土砂、砂礫の運搬は川によっています。
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この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございます。
加えて質問なんですが、それでは河川部から離れているところの地層はどのように堆積するのですか?何によって運ばれるのでしょうか?

お礼日時:2007/11/04 00:09

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