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No.4
- 回答日時:
No.3さんの回答に、片切りの切れていない方に触れると
感電すると書かれています。このような危険を回避するために、
内線規程では、電路の開閉器は両切りにすることが
きめられています。片切りにしてよい場合の緩和規定は、
対地電圧150V以下、使用電圧300V以下で、
接地されている回路の接地側の線のみ開閉器を省略できると
してあります。これに沿って正しく施工されていれば、片切りの接地側に触れても感電しません。しかし正しく施工されているかは、
不確定(違法ですが)ですので、確認が必要です。
片切りの切ってないほうが接地されていないのは、内線規程では違法です。(ただし機器や装置内は内線規程の制約を受けませんので、このような施工がされているかもしれません)
No.3
- 回答日時:
初心者と言う事ですので・・・
普通、電気を供給する時には2本の電線で供給しますよね。(3本の時もあるけど)
その、両方を切るのが両切り、どちらか一方を切るのが片切りです。
両切り
メリット:切断先は完全に絶縁されるので安全。
デメリット:部品が若干高い。配線の手間が多い。
片切り
メリット:切断先は片側しか切れておらず、もう1方に振れると感電する。
デメリット:部品が安い。配線の手間が少ない。
No.1
- 回答日時:
屋内配線の電気工事の施工については、「内線規程」があり、
電路は両切りが原則です。しかし緩和規程があり、
以下の場合は片切りでもよいとされています。
AC300V以下の電路で、対地電圧が150V以下で、
1線が接地されている場合は、その接地側の開閉器を省略できるとなっています。この場合はあくまで屋内配線のことです。
サーキットプロテクタ(以下CPと書きます)は、内線規程では、
電路の保護をする機器とは認めれれていませんので、使用する場所は、
装置、機器、制御盤などの、内部になります。
この装置の内部の場合は、製作者の責任範囲で、内線規程の制限を受けません。製作者、使用者の自己責任です。
まとめると、建物の工事での電路保護にははCPは使えない。
しかし、装置などの中にはCPは使っても自己責任であり、その場合は
片切だろうと、両切りだろうと、内線規程の制限はうけない。
電気的には、接地側は省略しても安全面では許される。
CPを両切りにしなければいけないとする規格は、無いと思います。
ありがとうございます。
ただ、電気的な知識が不足しているので、この両ギリ、片きりの電気的な違い、メリットなど教えていただけると、ありがたいです。
何故、片きりでもよいときがあるのかなど、教えてください。
よろしくお願いします。
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