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鮭は産卵する時、川を昇りますが、普段、海で生活しているのに、川の淡水でも生きていけるのは何故なんでしょうか?浸透圧の変化にどう対応しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

甲状腺の機能により、海水と淡水の双方に対応しています。

甲状腺って、哺乳類だけの器官ではないんです。

ちなみに、サケとマスは本質的に同じ魚のグループです。単にずっと淡水の中にいるか、海と淡水を行ったり来たりするかの違いしかありませんし、条件に応じて海に行ったりする魚もいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ひとつ賢くなりました。

お礼日時:2007/11/29 16:04

魚類は全て海に住んでいました。


より安全な淡水域に住めるように腎臓器官を進化させたのです。

しかし、水分と塩分の体内濃度を調節する機能をすぐに取り戻す事は出来ません。うなぎの場合、汽水域で1~2週間すごして体を慣らします。

ヤマメは、生存競争に負けると海に出ます。そして、巨大なサクラマスになって帰ってきます。
ヤマメは氷河期に海に降りられなくなった陸封型のサケだそうです。

全ての魚が淡、海水の両方で生きられると言う意味ではありません。

ちなみに、
金魚を水道の塩素水の中に入れれば一発で浮かび上がります。

ぷくっ!! (。_。;)(多分、塩素中毒だと思う。)

すぐに引き上げ、普通の水に入れて酸素ぶちこんだら平気でした。
^_^;

思いのほか、おもいっきし弱いです。^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ヤマメがサクラマスになるとはびっくりしました。

お礼日時:2007/11/29 16:02

急に海水から淡水へ (あるいはその逆) 移動するのでなければ調節できるはずです. 海へ下る, あるいは川へ上るときには両方の水が混じる気水域を通りますから, そこで調整しているんじゃないでしょうか.


実際, 「徐々にならしてゆく」ことで海水魚と淡水魚を 1つの水槽で飼うことも可能です. 特別な「○○水」などというものを使うまでもなく, ただの (塩分濃度が海水と淡水の間の) 塩水でできます.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
納得です。

お礼日時:2007/11/28 20:09

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