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訳あって、塩を皿に盛って一晩そのままにしておきました。
次の日見てみると、全て水というか液体になってました。
こうなる原因って何が考えられますか?
ちなみに、風通しは良かったです。
家の両端の窓を開けて、風が通り抜けるようにしていたので。
化学とか苦手なので、できるだけ簡単な言葉で説明していただけると助かります。

A 回答 (3件)

塩(塩化ナトリウム)は空気中の水分を吸収し、その水分に塩化ナトリウム自体が溶解してしまう性質があります。



この性質のことを「潮解性」といいます。

食卓塩のような純粋な塩化ナトリウムでは潮解性は小さく、かなり湿度が高くならないと、液体にはなりません。

盛っておられたのは天然塩のようなものではないですか?天然塩には潮解性の高い塩化マグネシウムなどが含まれているので、液状になりやすかったのだと思います。
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現象としては#1に書かれているとおりの「潮解」だろうと思います。



でも最近の塩はほとんど潮解性を示しません。よく玄関先などに塩を盛ってあるのを見かけますが山の形のままで何日も残っています。
台所においてある容器の中の塩も固くなることはあってもどろどろに溶けることはありません。
不思議ですね。もしかして市販の食卓塩(精製塩)とは違うものだったのでしょうか。

昔の塩には潮解性がありました。塩田で作った塩に含まれているにがり(塩化マグネシウム、塩化カルシウム)が潮解性を示すということでした。
昭和30年ごろまではそうでした。

(にがりはもともと塩化マグネシウムのことのようです。でも最近は塩化カルシウムに対してもにがりという言葉を使っているのを見ます。塩化マグネシウムは苦いですが塩化カルシウムは苦くありません。炭酸カルシウムが成分の石を石灰石といいますが炭酸マグネシウムが成分の石は苦灰石といいます。)
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多分、潮解したのでしょうね


簡単にいうと、塩が空気中の水分を吸い取って溶けてしまったのだと思います
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