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手元の辞典(と限りませんが)によれば「輪をかける」と同義で「之繞(辵、しんにょう、しんにゅう)を掛ける」という慣用句があるとのことです。
http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?ii=0&lp=0& … 
http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?spa=1&sc=1 … 
http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien03/pa … 
http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?spa=1&sc=1 … 
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%B … 

然らば「之繞を掛ける」とは何をどうする状態を言い、それが何故「輪をかける」と同義になるのですか。
なお、
・「輪をかける」の意味や遣い方は承知している積もりです。
・「遠」や「近」の部首を「辵、しんにょう、しんにゅう」と呼ぶことは承知していますが何故そう呼ぶかは知りません。
・漢字「之」、「繞」、「辵」のもつ意味は不十分ながらも調べてあります。
よろしくお願いします。

(済みません、言葉で辵の説明ができません。チャクと発音し「しんにゅう」の原字?のようです。)

A 回答 (1件)

「しんにょう」は中国漢字で「辵」を部首にしたものです。


中国語の「辵」は「躊躇、進んだり、止まったり」の意味です。
「辵」の字は吉凶の「凶」の意味を含んでいます。
http://life.httpcn.com/dict.asp?act=1&word=%DEu

中国の昔の国「隋」は当初、しんにょうが付いた「随」だったのですが、
随の初代国王 楊堅(文帝)は
「国名に「しんにょう」が付くと治政が滞り、国が早く滅びる。」
と言ったそうです。
そのため しんにょうの付いている「随」から、
しんにょうの無い「隋」に変更されました。
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%8B%E6%9C%9D

[ここから個人的意見です。 確証はありません。]

このことから当時の中国語の「しんにょう」は
「(悪い方向に)進める・早める」の意味を含んでいたと推測されます。

この「(悪い方向に)進める・早める」の意味が「増長」に代わり
「之繞を掛ける(之繞を付け足す)」=「大げさにする」とか、
「はなはだしい」に変化したのではないでしょうか。

色々探して見ましたが回答できる内容は見つけられませんでした。
憶測なので間違っていたら御免なさい。

この回答への補足

本日は1月8日です。質問文投稿以来、ひと月が経ちました。この先、回答は期待できなそうですので、これを機に締め切ります。
有り難うございました。

補足日時:2008/01/08 00:04
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    • 2
この回答へのお礼

「辵」の字は「凶」に仕分けされることと、国名を「随」から「隋」に変更したエピソードは今回初めて知りました。
後半部のご意見は、そうかもしれませんね。個人的御意見とのことですので、一つの説として心に留めておきます。

調べて下さって有り難うございました。

お礼日時:2007/12/09 23:08

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