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日本の同盟国、アメリカに次いで、カナダ、オランダ、EUと従軍慰安婦をめぐって対日非難決議が採択されたようです。
これは、拘束力はなくても、先進国総ての民意と解釈する事が出来ますが、
これに対して日本政府は、どのように対応すれば一番国益にかなうでしょうか?
1)各国が求めている公式謝罪をする
2)あらゆる手段を使って慰安不問題は捏造であると主張し理解を求める
3)拘束力がないので無視する
この他にも日本の国益にかなうものがありますか?

尚、慰安婦問題があった、なかったはここでは質問しておりません。

A 回答 (28件中11~20件)

私は4番、その他です。



対外的には何もしませんが、国内的には積極的に行動します。
慰安婦問題が無かったとか捏造だとか言う意見の人へ、それらを主張する人がいる事により、いかに日本の国益を損ねているかの説明を行い、納得してもらう事を推進します。
特に政権内部で納得しない人が、閣僚・副大臣や高級公務員から罷免したり鋼鉄する事も必要だと思っています。

従軍慰安婦問題は、過去の事実がとううこうよりも、現在から将来の日本の国益を害する最大級の要因となります。
その事を「無かった」とする人達は、十分理解するべきであり、国益を阻害してまでも「無かった」と主張する人は、国賊でしかありません。
アメリカでの議決においても、バカな人達が、意見広告など出したために議決となってしまいました。
質問者の2番は、その点からも同類で、言語道断の処置です。
3番においても、国内での国際情勢を理解しない、国際政治を全く分かっていない人達が「無かった」と主張し続ける限り状況は益々日本に不利になってゆくだけです。
1番においても、国や地域により考え方や求める物が異なるため良策とはいえません。

国内で、おかしな発言や国際情勢を考えない発言などが少なくなれば、必然的に国際的な関心が低下し、おちついてゆくはずです。

また、最近の中国は、あらゆる機会で日本との関係改善を求めるシグナルを送ってきています。
こういった機会に乗る事により、特に慰安婦問題に直接触れる事なく対処できれば、さわぎが広がる事が避けられます。
それをチベット問題やウイグル問題などを口にして突っぱねる事は、相手のさらなる強硬化をすすめるだけで、何の解決にもならない事を知るべきです。
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この回答へのお礼

こんにちは
ご意見、すべてに頷ける思いでした。(この表現もダメかも知れませんが)
第四の選択肢についてしばらく考えました。
大変理想的な選択肢とは思いますが、波はすでに足下まで来ております。
国内で理解を得るまでには相当の時間が掛かりそうですが、その間の処置は必要かも知れませんね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 22:00

こんにちは。


>1)各国が求めている公式謝罪をする
第一次大戦後に日本は、国際連盟の常任理事国になり、9ヶ国条約が結ばれ中国に対して主権尊重と機会尊重を定めたもで、これによって列強各国が中国の干渉を控え始めたのに、日本だけは軍部の圧力によって、中国に次第に深みにはまったことがありました。そして、国際連盟を脱退にしました。これも世界の情勢を読めなかった理由です。
もし、2)3)だったらアジアからこれからも無視され、その上に世界からも相談されない国になるかも知れません。そして、以前にも話題になった国連の常任理事国を目指すのなら各国の協調が優先されるべきではないでしょうか。
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この回答へのお礼

こんにちは
おっしゃること、大変良く分ります。
どうして、日本の政治家は世界の空気や流れを読めないのでしょう?
来年の2月、NYフィルが平壌で公演をし、その後北朝鮮の若者達に教授するそうです。
このNYフィルを使っての外交は過去、歴史の節目に、ソ連、中国など、国交を回復するために使われて来たそうです。
このように、確実に動いている世界情勢を知ってか、知らずか、日本政府は未だに「日本は孤立していない、孤立しているのは北朝鮮だ]と言っているようですが、、、
さしずめ、今の若者であればKYができないというのでしょうか?
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 14:02

#10


>ドイツのブラント首相も就任演説でナチス時代の歴史を断罪し、現在の国民はその責任を引き受けるべきと述べられました。

「謝罪する」「責任を取る」ということは即ち罪を認め賠償するということです。
補償問題については、「戦争というのは国家間の問題であり、賠償金は敗戦国が戦勝国に国家単位で支払う」という国際法上の考え方に基づき、国家間の講和(平和)条約や賠償協定によって決着済となっています。
中国に関しては、多くの戦勝国と同様日本への賠償請求を放棄したのは事実ですが、日中国交回復以降、日本は莫大な「経済援助」という名の戦後補償をつづけていますし、また、中国に残してきた個人資産を含む巨額の日本側資産がすべて没収されたという事実も忘れてはなりません。(中国政府は国民にこの情報を伏せているようです。)
韓国に関しては、当時朝鮮半島は日本国であり、朝鮮半島に住んでいた人は日本国民となっていましたが、これも日韓基本条約により既に決着済となっています。
日本は朝鮮半島併合後に多額のインフラ整備を行いましたが、個人資産を含むこれらの資産も中国同様全て無償譲与されましたし、
個人補償に関しては、日本は条約締結交渉の過程で、韓国人への個人補償を日本政府が行うことを提案していましたが、韓国側がこれを拒否し、一括で経済協力金を受け取り、韓国政府が個人補償を行うという形で合意がなされました。
しかしながら実際には、個人補償は非常に小さい規模でしか行われず、経済協力金の大半は道路等のインフラ整備に使ってしまいました。(最近まで韓国政府はこの事実を国民に公表していませんでした)
ドイツと比較されていますが、ドイツは、戦争責任をすべてナチスの犯罪行為とし、ナチス被害者への個人補償という形で戦後補償を行っています。
つまり、ドイツ国家自らの責任については一切認めていないのです。
よって、どの国とも講和条約を結んでいませんし、国家賠償も一切行っていません。
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この回答へのお礼

大変詳しいご説明ありがとうございます。
ここでは、中国は関係ないと思いますし、朝鮮半島問題に付いてもあまり立ち入った問題には触れないつもりで居りましたが、二つだけ

日韓間の保障問題に付きましては、国家間で解決済みというのが事実ではあるようですが、ご回答者のいわれるように、条約締結交渉の過程で日本政府が韓国人への個人補償を行う提案をしたのなら、なぜそれをあくまで遂行しなかったのか?何故相手政府の言いなりになって曖昧な政治決着を図ったのかが問われるのではないでしょうか?
トップで金の受け渡しをしたから後は知らんというのは国際問題では通用しないから今諸外国から抗議の決議文が出されているのではありませんか?

ドイツの問題に付いても、少し私とは見解の相違があるように思えます。
<ドイツはナチスの犯罪行為とし、>とありますが、ナチスはドイツという国の政党であり、ドイツ国民の大半がこれを後押ししたという歴史があります。あたかもドイツとナチスが別物のような言い方ですが、、、
以前読んだニュースだったか本だったか忘れましたが、
旅行客で混雑するアウシュビッツ記念館で、突然ドイツ人女性がパニックに襲われ、「ひどい!こんなことがあったなんて、でも皆さん分ってください、私はこれには関わっていないんです]と叫んだそうです。
しかし、観光客の一人から冷ややかに「いいえ、この出来事に関係ないとあなたがいうことは出来ません]と拒絶されたそうです。
ドイツと日本とでは行為の質が違うという人がいますが、第三者から見れば違いはないということに私たちは気付くべきではないでしょうか?

いずれにしろ、今日本は当事国以外からも非難されているわけで、私としてはこれ以上、この問題が大きく波及して行かないようにするための選択肢を皆さんがどう考えているのか知りたくての質問でした。
これ以上の議論はこの場では不毛と思いますのでご質問者の考えは謝罪の必要なしということと受け取らせていただきます。
重ねてのご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 13:45

3)が一番です。



たとえばEUに関しての昨日の朝日新聞の記事によると、

> 議会の定数は785だが、決議案への投票数は57で、賛成54、棄権3だった。決議に拘束力はない。

とのことです。あまりに出席者が少ないと思いませんか?
つまり「どうでも良いこと」であり、一部の議員が趣味か信条かロビー活動の成果かで行った「議決」です。

それでも結局、7%程度の出席率(おそらく推進派とそのシンパ)での議決ですが、それですら全会一致ではなく棄権3を出している訳です。この棄権3がEUの良心なのかどうなのかは知りませんが。


前向きな改善要求であれば、つまり現在従軍慰安婦制度があってそれを廃止すべきだ、という意見であればまだ考えようもありますが、50年も前のことを改善することもできませんから、こういった後ろ向きの要求は、結局は「金(または政治的譲歩)」にしか行き着きません。

ゆすり・たかりの類です。放っておくのが一番よろしい。

参考URL:http://www.asahi.com/international/update/1214/T …
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この回答へのお礼

こんにちは
本当にどうでも良いこととお考えでしょうか?
確かに決議の票数は御回答の通りだったようですが、これは数だけの問題ではないようですが。
甘く見てはいけない問題と私は見ていましたので、質問させていただきました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 13:39

今後の状況に応じて、かわってくるかもわかりませんが、(3)で良いのではないでしょうか。



(2)は事実確認をして、そのような事実がないとすれば、それは間違えている。と主張するということですね?
状況に応じて当然それも考えられることですが、現時点では(3)でしょうか。

(1)は相手国が要求すれば、なんでも良いから頭を下げて、事実確認もせずに公式謝罪する。という意味であれば私は反対ですが、事実確認をして間違いなく軍の強制があったとすれば、国の立場としては公式謝罪をしなくてはいけないかもしれません。
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この回答へのお礼

こんにちは
不思議なことの一つは、他の御回答者も言っておられますが、何故60年も経った今、遠い無関係の国までが日本を非難し出したのかということなんですが、日本政府には賢明な対応をしてもらいたいと思っています。
今までと同じように欧米の国々を無視で操る訳には行かないような気がしますが。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 13:31

相手国によって多少の対応は変えた方が良いですが、個人的意見では(3)で良いと思います。



フィリピンだったかマレーシアだったか忘れましたが、昔、日本の首相(村山さんだったかな?)が行った時に、「日本側は昔の謝罪ばかりする。謝罪は一度で良い。私たちは未来について話し合いたいのだ。」と批難していましたね。

今回も似たようなモノだと思います。
米国の時のように過剰に反応して、(2)の行動を取ると、逆に反発されかねず、思わぬ所に飛び火しかねません。
といって、逆に(1)を取れば、この問題を最大限利用してやろうという人をつけあがらせるだけですね。
よって、(3)の無視で良いと思います。
ただし、代わりとして世界の人権問題に最大限貢献できる政策を打ち出していくべきです。
「慰安婦問題」は、世界では「日本による重大な人権侵害の例」という位置付けです。
「慰安婦問題」が可決された背景には、「日本は人権問題に疎い国」という国際的な評価・レッテルがあります。
例えば、難民受け入れには消極的ですし、在日外国人に対しても言語,宗教,生活習慣等の違いから,外国人に対する就労差別やアパートやマンションへの入居拒否、店への入店拒否、公衆浴場での入浴拒否など様々な人権問題が起きています。
外国人に対して冷たい国・人権問題に無関心な国・閉鎖的な国etc...
といったイメージから、日本と大して利害関係のない人が「慰安婦問題」を聞けば批難するのは当たり前と言えます。
この根本にあるイメージを変える事をしなければ、今後も繰り返されるでしょうね。

在日難民支援グループのブログより
http://nicenanminwest.seesaa.net/category/133726 …

ひろげよう人権より
http://www.jinken-net.com/old/tisiki/kiso/gai/ti …

国際団体の声を伝える毎日新聞のキャッシュ
http://72.14.235.104/search?q=cache:BygiHqvgaDcJ …
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この回答へのお礼

こんにちは
国益として考えると非常に難しい問題だと思います。
政治と経済は切れない関係にあることを考えると、非難決議を出している国々を、今までと同じ、<無視>であしらえるのかどうか、ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 13:20

まぁ、まず本当に日本軍から慰安を強要された「被害者」がいたかどうかっていう話でしょ。


いないのに謝る必要ないし。

名誉や誇りも立派な国益だと思います。

日本人はとりあえず謝っておけばどうにかなると思いがちですが、
海外でそれは通用しません。
とりあえず謝った結果が今現在です。
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1)ですね。



強制に軍が関与していたか、いや日本軍の管理する業者が勝手にやっただの内輪の責任転嫁の応酬を海外に発信しても、それは被害者には関係のないことで日本人のイメージを悪くするだけです。
ここまで大問題になってしまうとそんな小手先の言葉遊び、責任回避になっていない責任回避発言でごまかせるとはとても思えません。
この問題で延々何十年も海外と揉め、国民の時間と金を使わせることのほうがよほど国益に反しています。
「すでに滅んだ帝国のすでに滅んだ軍隊の名誉」を「今のそして未来の日本人の利益と信頼」と引き換えにしていいわけがない。
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この回答へのお礼

こんにちは
そうなんですね、私も今は「あった、なかった]と言っている段階は過ぎたのではないかと思うんですが。
ついこの前、アメリカ議会でされた決議が欧州まで飛び火しています。
世界は動いているんですよね。
冷静に考えてみればいろいろな問題で日本だけが立ち往生しているような気がしてなりません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/15 23:29

>しかし、「歓迎しなかった」人のほうが多かった、というのが事実じゃないでしょうか。



生憎そのような事実は存じません。
歓迎した人の方が多いという事実も知りませんが。
日本もアメリカに占領されましたが、
すぐにアメリカ人の占領政策を歓迎し始めた人の方が多くなったとおもいますし。
それと同じ事もありうるのでは?

>日本がアメリカに占領されて、それで世界強国の一員になった、と諸手を挙げて歓迎しますか?

事実だから認めざるを得ないでしょう。
それとも日本からの莫大な賠償金で成し得た韓国の「自力」での復興のように
日本の復興もまた日本人だけの力で成し遂げたとお思いですか?


>こういった行為は明らかに犯罪であり、日本は過去こういった犯罪を行ったのだと正しく認識し、子どもたちに教えていくべきだと思います。

当時の常識において犯罪だったかどうかは知りませんが、
現在の価値観で考えれば過ちではあると思いますし、
事実ならば教えていく必要があると思います。
しかし日本だけがしていた過ちではありませんし、
事実かどうかも疑わしい部分がありすぎます。
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この種の問題は、我々の祖先の名誉に関わることですから、事実関係もはっきりしていないのに認めてしまうことはできません。


日本人の感覚では、罪を認めるということは、切腹することを意味します。
先祖の起こしたことは、他人事ではないのです。あなたも日本民族なら、あなた自身の名誉にも関わることなのですよ。

「あったなかった」を議論する前に、そもそもなぜ戦後60年以上もたってこのような決議がなされてしまうのかを考えなければなりません。
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この回答へのお礼

こんにちは
私は「あったなかった]はここでは質問しておりません。
ご指摘のように先祖の起こしたことは他人事ではありません。
ドイツのブラント首相も就任演説でナチス時代の歴史を断罪し、現在の国民はその責任を引き受けるべきと述べられました。
生意気を申しましたが、これからの国際社会で日本がどのような位置に於かれるか気がかりになりましたので、このような質問となりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/15 22:19

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