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パソコンでは激しく見にくいんですが
褒美、褒賞の「褒」です^^;
この字は真ん中に「呆」"みたいなの"ありますよね。(保の右ですよ!)w
これは正確には「呆」ではなく
左払いと右払いは"くっつけません"よね?木みたいになんかなりませんよね。
今までこう教わってきたのですがどっちでもよい、
それは違うと聞くときがあります。
実際はどれが正しいのですか?
それと大学入試で書き問題が出題されたとき
採点官はどう採点するのでしょうか?
※どうでもいいかもしれませんが自分は高1です。

わかりにくくてすみません

A 回答 (5件)

だいたい、No4のnakaizuさんと同意見です。



常用漢字表(内閣告示・内閣訓令)の前文に「(付)字体についての解説」というのがあります。内容を要約しますと、

第1、明朝体活字のデザインについて
常用漢字表では、明朝体活字のうちの一種を使用している。
現在一般に用いられている各種の明朝体活字には、同じ字でありながら微細なところで形の相違の見られるものがある。
しかしそれらの相違は、活字のデザインに属する事柄であって、字体の上からは まったく問題にする必要がない。

第2、明朝体活字と筆写(手書き)の楷書との関係について
字体としては同じであっても、明朝体活字と筆写(手書き)の楷書の形との間にも相違がある。
この相違は、印刷上と手書き上のそれぞれの習慣の相違に基づく表現の差とみるべきものである(から問題にする必要はない)。

とあり、どちらでもOKという実例が示してあります。

ご質問の「褒」の字の問題の個所も、wordの場合、
MS明朝では「木」に近い形ですが
HG正楷書体-PROでは「ホ」に近い形です。
まさにデザインの違いであり、どっちでもいいことなのです。
「ホ」に近い形が「標準字形」などということもないはずです。
もちろん字画の一部が足りないとか多いとかいうのは論外です。

最近は、模試などでも「『とめ』『はね』『はらい』等については採点基準としない」という場合が多くなってきたのではないでしょうか。

ただ世の中には、教科書に出てくる活字の字体が正しいと信じて疑わない変な種族がいますから、試験では教科書等の字体にならったほうが無難かもしれません。
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褒という字にはいくつか問題があります。


それ以前の一般論として漢字の活字体と楷書体は違うものだということは理解してください。なかには 活字と同じ字形でないとだめだと考えている人もいますが、もともと違う字形なのだから異なる部分が出てくるのは当然だと私は思います。

さて、呆という字ですが、楷書では下の部分はカタカナの「ホ」と同じように書きます。さらに左側の点は払わずに、一番下もはねるのが普通です。
活字の典拠とされている康煕字典という字典には「呆」という字の下側は「木」のようになっています。これに基づいて常用漢字表の字体では下は「木」になっているのです。どうして、康煕字典が当時使われていた楷書と違う字体にしたのかは謎です。ところが、褒については康煕字典では「木」と同じような字体なのに、常用漢字表では「ホ」のようになっています。これが混乱の元の様ですが理由は不明です。
ちなみに呆の字はもともと「子」+何か が字源であり、「木」とは関係ありません。「子」の上の部分も元は丸かったのですが、途中でちぎれて現在の字になりました。子の両側に何が加わって呆の字になったのかはよく分かりませんが、「おしめ」だという説もあります。

「木」の字も楷書では場所によって形が変化します。まず、楷書では活字と異なり、下ははねるのが普通でした。偏になると活字でも楷書でも右側が点になります。また下になると活字では左右とも払っていますが、楷書では左右は点にします。「案」、「葉」などがそうです。木ではありませんが、「米」などでも活字では両側とも払いですが、楷書では点に近い書き方です。

また「亠」の上の部分は短い縦棒とするか点とするかという問題がありますが、これはどちらでもよいようです。(活字だと縦棒のようですが、楷書だと点です)

試験の採点は昔からの楷書体でも活字体のような字でもともに正解にするべきだと思いますが、採点者により見解が違うかもしれません。

「令」などは楷書と活字で字体がかなり異なります。私の感覚では活字のように書くのは変です。しかし、活字と同じ字体でも正解にしないといけないとは思います。
糸偏の下側を点三つにしていいかは見解が分れると思います。私はよいと思うのですが、「小」でないとだめだという人もいるかもしれません。
「明」を目偏で書くのは本来は正しい字体ですが、今日では日偏で書くのが正しい字体として浸透しており、目偏で書くのは不正解とされるでしょう。

字体は時代により変化しています。試験官でも認識に違いがあるでしょう。受験では心配かもしれませんが、辞書に載っている字体ならばとりあえず大丈夫です。
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漢和辞典でよく字の形や、その由来を調べてみてください。

「褒」は、「衣」と「保」の合成語だとあります。「衣」を上下二つに切って、そのあいだに、「保」を入れたものです。

「褒」という字の形では、中の「呆」は、下の部分は「木」のように繋がっておらず、仰られるように、「ホ」みたいに離れています。

漢字では、「保」も「呆」も、「木」のように繋いで書いていますが、字の起源というか、象形からすると、「ホ」のような形が正しいようです。

しかし、「呆」と「保」は、「木」のような形になっており、「褒」のなかの「保」は、「ホ」みたいに書くようです。「ホ」の形に書くのが正しい(というか、標準字形)とされていますから、一応、それにならって書くのが無難です。「木」にしても大丈夫かも知れませんが、「ホ」が正しいという人もいるかも知れません(実際に正しいからです)。

ただ、まずないとは思うのですが、採点する人が、ワープロの漢字を拡大して確認したりして、「ホ」ではなき「木」だなどと云って、「ホ」にすると、間違いなどとなると悲惨ですね。わたしは、採点する人が、そんなに正確な知識を持っているとは考えていません。
 
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> いま、WORDで「褒章」とうって、文字サイズ最大にしましたら



WORDなどの拡大は元の字「褒」を元に拡大しているので、その結果を
鵜呑みしちゃダメですよ。
問題の「保」の「口」の下の部分ですが、確かに正確には「木」のように
くっついてないですね。どっちかというと「ホ」(カタカナのほ)の方が近いでしょうか。(「ホ」の字の左払いと右払いの部分をそのまま横線にくっつくように平行移動した感じなんですけど、こんな説明で分かります?)

入試での採点は良く分かりませんが、正しい字に越したことはないのではないかと。
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いま、WORDで「褒章」とうって、文字サイズ最大にしましたら


まんなかの部分は「保」とくっついた状態でした。
なので、くっつけて書いても不正解にはならないと思います。
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