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無職の個人投資家です。
先物取引でここ3年ほど、年平均800万ほどの収益があります。
必要経費も、書籍・パソコン代くらいしか認められませんので、
ほぼ税金20%(160万)ほど、ここからもっていかれます。

この場合、
法人化して、同じようなことを行うと、
税制面で何らかのメリットがはあるでしょうか?

A 回答 (1件)

年平均800万円の「収益」とありますが、ご質問から推察するに「所得」(=収入-経費)のことと思われますのでその前提でお答えします。

また、税金20%(160万)も所得税のみ意味するものとします。
個人事業の場合の税負担
所得税160万、個人住民税80万、個人事業税25万 合計265万
*個人住民税の均等割り4千円は無視しました。

法人の場合の税負担
所得のほとんどを給与として支給し、法人の所得を0とした場合
法人税0、法人住民税7万(均等割のみ、赤字でもかかる税金です)、法人事業税0、給与所得に対する所得税77万、個人住民税60万、(個人事業税はありません)合計144万円

同じ800万儲けても、個人であればその全額が税金の対象になるのに対して、法人化してこれを給与とすることにより、給与所得控除額(給与に対する必要経費と考えてください)が200万発生し、税金の対象が600万円まで圧縮されてしまいます。

以上、税負担のみで考えると法人化のメリットは大であるといえますが、法人化のための費用(専門家に依頼すれば最低でも20~30万円)、毎月の経理処理のための手間と費用等の問題も当然あります。相談だけであれば、それほど高い費用はかからないはずです。是非、一度専門家にご相談されることをお奨めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2007/12/24 09:23

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