性格悪い人が優勝

 中3の娘が1学期の内申点の低下に挫折感を感じて不登校となり、2学期は始業式とその翌日の2日のみ登校しただけで、毎日家でテレビばかりを見ていて一向に勉強し始めません。
3年1学期までは偏差値65から70くらいの公立進学校を目指して頑張ってきており、2年の3学期の内申点は44でした。
 ところが、根っからの完璧主義者で要領よく立ち回ることが苦手な性格のため、学校への提出物が遅れたり提出できなかったりしたため、学力テストの点数はよかったのですが、提出物に関する評価が低く、3年1学期の内申点は38でした。
 この内申点では、目標としていた高校の合格圏には達せず、これまでの努力が水の泡となったとすべて投げ出してしまったのです。
 ただ、考えてみると娘自身が自分で決めた目標ではなく、父親や母親や兄の高校の偏差値(順に72、61、70)を基に、血を分けた家族だからこれぐらい出来て当たり前だろうと親が設定した目標に、娘自身が駆り立てられていたことに深い怨念を持って反発しての不登校とも分析しています。
 3年2学期は不登校のためオール1となり、当県では3年2学期の内申点のみが、調査書に記載されるため、公立高校の進学の道はなくなり、不登校枠のある私立高校1校(偏差値42)のみ受験し、落ちたら昼間定時制(単位制)を受験することとになりました。
 そこで質問させてください。
 ここ3ヶ月以上、午前11時から午後11時までテレビを見続け、風呂にもめったに入らない生活を続けており、先生が持ってきてくださった学校の漢字プリントをたまにやる程度で、娘は2月上旬の入学試験前日まで一切勉強しないと宣言しています。
 教育熱心な中学校で1桁の学年順位を1学期まで維持していたとはいえ、こんな状態で私立高校の一般試験に合格できるのでしょうか。
 親バカといわれそうですが、過去5年間の入試問題(英、数、国)を親なりに分析してみると、数学などは数学的思考感覚を呼び戻しておかないと全く点が取れそうにない気がします。
 ちなみに、勉強再開の糸口をつかんでもらうため、正月明けには過去問を娘に見せるつもりです。長文の質問ですが、回答をいただくためには経過説明が必要と考え、よろしくしお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

No.4です。



常識的には、とても大切な時期で、今を逃すと一生を左右するというお考えがあるのではないかと想像されます。

ずいぶんと研究されているようですが、それでもそうした常識から自由になることが大変難しいことであることも、多くの保護者の反応から、ある程度理解しているつもりです。

不登校と一口に言っても、原因はきわめて多様です。
長文の質問文にも関わらず、ネット上の論議では、公開できる情報に限りがありますから、とてもお子さんのケースについて、正確な分析をすることはできません。

あくまで可能性として書き込みますが、「テレビ漬け」が必要な時期なのかもしれません。
もっと言えば、兄妹の受験と妹の気持ちをてんびんにかけて、後者を選択してもらうための「愛情の確認作業」である可能性もひとつ考えられるでしょう。

もしも「勉強のできる子だから大切にされていただけではないか」という疑問を(無意識にでも)抱いたとしたら、「ダメな子」になった現状で、以前と変わらない愛情を注いでくれるかどうかを試されている状態なのかもしれません。

「登校」も「高校入学」も、「不登校」や「高校以外の進路」に比べて幸福とは限りません。
多くの不登校事例で、登校へのこだわりがなくなった瞬間から、逆に登校できるようになる場面を見てきました。

現状で、お子さんと一番たくさん会話ができるのはお母さんでしょうか。
だとしたら、そういう人を窓口にして、本人からの気持ちを受け止めることが最優先課題である可能性はきわめて高いと思います。
そのためにカウンセリングが有効な場合もあれば、家族や友人との楽しいひとときが専門家のカウンセリングより重要な場合もあります。

「見守る」は「放置」とイコールではありません。
何か積極的な手だてを講じないと「放置しているのではないか」と心配になる心理はわからないでもありません。
しかし、そのような「努力万能主義」がお子さんを追いつめてしまった危険性を十分にご検討いただきたいと思います。

経験的に言えば、投薬による事態の改善はあまり期待できないように思います。
自殺などが懸念される場合に緊急避難にはなりますが、根本原因は、たいてい、本人の外にあるのです。

ご両親の世代にとっては、今までの世界観をかなり見直すことが迫られている、厳しい事態と感じます。
それでも、その厳しい問いかけが幸運である可能性が大きいということも再度念押ししておきたいと思います。
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この回答へのお礼

専門家の方のアドバイスも大変ありがたいです。
「テレビ漬け」状態はこれまで話合いによる合意のもと、午後11時まで(これ以降は録画対応)とのルールで実行されてきました。本日、娘から本日から年始に掛けては、正午以降になることを許容してほしいとの申し出があり、最初はこれまでのルールに反すると拒んではみたものの、11時以降はイヤホン対応で、時間は12時半まで(これ以降は録画対応)ということで決着しました。
この回答をいただく前の決着でしたが、娘の「愛情の確認作業」と受けとめ、かつ、野放図になり過ぎない決着だったのかなあと思います。

お礼日時:2007/12/25 23:29

はじめまして。


わたしも中3で不登校の娘を持つ親です。
受験を控えた時期に、娘さんの様子に随分心を痛められている事と思います。
我が家の娘は、中3の10月から完全に不登校になり、受験については白紙の状態です。
本人は進学希望を持っているのですが、心の傷が深く今のところ学校見学に行くこともできないでいます。
親としては、ただ見守るしかないのだと思っています。

質問者様も奥様も、娘さんのことでかなり苦悩され、解決の方策を探してつらい思いをされていらっしゃると思います。
でも、一番つらいのは。。。娘さんご本人ですよね。
自分の状況(心の疲労感とか無力感とか、それからくる自己嫌悪感とか)がどうやったら少しでもよくなるのか…わからずに闇の中をさまよっているのではないでしょうか。
そして、ご両親の心配する気持ちも痛いほど感じていらっしゃると思います。
でも、心のエネルギーのエンプティーランプが点滅したまま、どうすることもできないのではないでしょうか。
長時間テレビを見て過ごす姿を見て、「怠けている」と思いますか?
娘さんは今の生活を心から楽しんでいて、楽をしているように見えますか?
自分が身も心もくたくたになって、しなければならないことは山積みなのは十分すぎるほど承知していても動けない状態を、周りから「怠けている」と決めつけられたら、どんなに悲しいでしょう。
娘さんは「できることをしないでいる」のではなくて、「できないからできないでいる」のだと思います。

受験を控えた時期で、どうしても周囲が焦ってしまいますが。。。
「受験」と「娘さん」とどちらが大切か、もう一度考えてみてください。

うちの娘が不登校になり始めたときに、わたしも受験のことが念頭にあり、「受験もあるのに…」と口にしたところ、娘から「受験と私とどっちが大切なの」と泣きながら訴えられました。
受験しなくても、どんな生き方をしても、娘は娘、大切な娘なのに、わたしはそれを忘れてしまっていました。
親としては、できるだけ回り道をさせたくない、順調な人生を歩んで欲しい、幸せになって欲しい、と思うのは当然なのですが、それが、回り道をする子ども・途中で転けてしまった子どもを否定することにつながるとしたら、本末転倒ですよね。

娘さんは、周りの期待を感じて、それに応えるべくこれまで必死になってやってこられたけれど、疲れ果ててしまって、今はエネルギーを蓄えるために立ち止まっているところなのでしょう。
エネルギーが貯まってくれば、きっと自分で歩き始められると信じて、つらいかもしれませんが、今見守ることができれば、娘さんもきっと楽になれるのではないかと思います。

どうか、まずは娘さんのつらい気持ちを、十分に受け止めてあげてください。
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この回答へのお礼

同じ状況の方からのアドバイスも大変ありがたいです。
ご指摘のとおり、「心のエネルギー曲線」
http://www.saga-ed.jp/kenkyu/kenkyu_chousa/h16/0 …
からすれば、中期=停滞期で、エネルギーの蓄えが足りていない状況です。
これまで私たちが充電させるべき時期や量などへの配慮が足りず、私たち夫婦のみならず、それぞれの両親、兄弟、親戚を含めた「周りの期待」にも応えるべく、頑張り過ぎてエネルギーを使い果してしまったのです。
息子は息子、娘は娘と割り切って、新たな行動を起こさず、年末・年始は変化を見守っていくことにしました。

お礼日時:2007/12/27 22:41

No.9です。



良くも悪くも主人は無関心でした。
ただ、中学校の教員をしている幼馴染のアドバイスもあり当時転校も視野に入れた学校との話し合いを持ったとき、夫婦で話し合いに加わりはしました。

義父から厳しく勉強するように言われて育った主人はそのせいもあってか普段から勉強を強いることは言いませんでした。娘も小学校卒業の頃まではよくできた方だったこともあるかもしれません。
あまり細かく言わないでくれたことは良かったと思っています。

初めて自分の気持ちをわかってくれた医師に出会いそれまでは考えられなかった高校進学も考えられるようになり志望校も見つかりました。
できれば本人の志望する公立高校に入れてあげたいと思い勉強を促すのですが徒労に終わり、いよいよ試験日が近づいたある日、主人が「そんなんじゃ落ちるぞ」と言い放つと娘は反発をかったようで、家を飛び出したこともありました。
そのとき思ったのは「この子の受験はこの子のもので私のものでも主人のものでもない。公立高校の受験に失敗してもそれがこの子のすすむ方向だと」
あえて父親であるとか母親であるということに拘らなくても、心の中でお嬢さんを大切に思ってあげるだけで伝わると思います。

どんなにレベルの高い学校に行ったとしても『心から幸せ』になれるということではありませんよね。どうかお嬢さんを信じて進む方向を見守ってあげてください。今これからのための充電を取っているのだと思って。
いろんな思いがあるでしょうけれど学校に行けなくなった子供の母になって得たものは私にとって深い深いものでした。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。
別の方の回答に対してのお礼の中で、テレビ時間の延長を許容したところでしたが、その直後に、年末年始の定義がはっきりしていなかったので、その中でも大晦日と元旦だけと言い直したところです。
今晩、娘はテレビ時間を従来どおりの11時で切り上げ、部屋のめざまし時計は、これまでより1時間繰り上がって8時にセットされていました。
徐々に元の生活に戻っていくような兆しを感じましたので、当面焦らず見守っていくことにしました。
回答を寄せていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/12/26 23:31

No.3です。

辛辣な私の意見に丁寧な返事ありがとうございます。

高校受験に関して言えば、中学2年生までの内容が6割程度は出ますので基礎を踏まえた発展問題がでる数学や英語以外ならばなんとかなるはずです。

それに中学2年生までは成績が良かったわけですから。

>娘は2月上旬の入学試験前日まで一切勉強しないと宣言しています。
とおっしゃているのに、いまだにお父さんにとって都合の良い情報だけを選択的に受け入れているように感じます。

「テレビ漬けで兄にも影響が・・・」
あなたは娘さんのことを心配するふりをしているだけで、娘さんのことを最優先に今も考えていないのは明白です。
これでは娘さんも話し合う余地が無いと思って当然かもしれませんし、ここでいくら相談しても相談者のあなたに元々実行する気が無いのですから無駄でしょう。

自己中の典型的なことは「他人の話を自分の都合の良いところだけ聞いて受け入れて、他のところは聞いているのに記憶に残らないから自分に問題があることに気がつかない」ことです。

それに、相談文にしろ回答文にしろ冷静でカッコイイことを述べられおりますが、なにかしら他人事みたいで本気の感情がほとばしったものを私は感じられません。

本気の感情が込められた言葉でないと、今の娘さんの心を動かすことはできないでしょう。

娘さんと今後のことを相談する時に
「したくないこと」
「将来なりたいことやりたいこと」
「今できること、できないこと」
を話合ってはどうですか?
そしてそれぞれの項目で優先順位を付けてみるのです。
「したくないこと」にあげられたものに関してはそのまま受け入れて「したくないこと以外で何ができるか」を娘さんに率直に聞いてみて出てきた答えには批判することなく実行してみてはどうですか?
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この回答へのお礼

経験者の方のアドバイスは、ありがたいです。
kei1282のおっしゃるとおり、自己中を反省しています。私ども夫婦は息子に対しても同様の対応をしてきたのですが、二人の子供を同一視してきたことそのものに問題があることは自覚しています。性格に気が付いていてもその差を無視して、同じ方向に進ませようとしたことに元々無理があったのです。

お礼日時:2007/12/25 23:53

こんばんは。


中学校不登校だった高1女子の母です。

自分の子供が不登校・・という事実を受け止めるまで何段階もありました。
学校に行って当たり前。普通に進学できて当たり前。だった自分とはかけ離れていたので受け入れるまで1年近くかかりました。
子供が学校に行かなくなり、医師の診察を受けるために通院した事で今まで知らなかった事をだいぶ知る事ができました。世の中にはいろんな状況の人たちがいる事を。
専門の医師による診察ですが、本人の同意がない場合は無理強いしないほうがいいと思いますし、やはり薬の作用のメリット・デメリット
は避けられません。
ほかの方も言っていましたがもしお嬢さんが存在さえも疑問に思い居なくなってしまったらどうしますか。テレビを見ているだけでもいいじゃないですか。

<ちなみに、勉強再開の糸口をつかんでもらうため、正月明けには過去問を娘に見せるつもりです。>
ご本人が受験の前日まで勉強しないといっている限り無駄だと思います。学校に行っている間そんなにがんばっていたのだから、誰に言われなくてもやるときはやるお子さんのはずです。
進学の意思があるのでしたら信じてあげられませんか。
「見守る」だけでは・・と仰られていますが、きっと気づくはずです。ご自分の不安な気持ちをこらえてあえて何もしないで居る事も直接ではないにしろして居ると思います。

必死に勉強されてきたご両親・いま必死になっているお兄さんだからこそいまのお嬢さんの状況を受け入れてあげる事がめぐり合ってご家族になった意味なのではないでしょうか。

中学校生活の半分不登校だった娘は自分の場所にめぐり合い、毎日登校できるようになりました。
お嬢さんが毎日元気で登校できます事をお祈りしています。

出すぎたことを申し上げ失礼しました。
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この回答へのお礼

経験者の方のアドバイスは、一番ありがたいです。
よろしければ、差し支えのない範囲で教えていただきたいのは、miki0833のご主人が父親として娘さんが不登校であった時に、どのように直接的に関わっておられたか、ということです。自分は男兄弟に育ち、父方母方を合わせていとこが10人以上いますが、女性は2人だけで、息子に比べて娘の幼い頃からの接し方が希薄(女の子の子育てに苦手意識があった)であったことが今になって尾を引いているのでは、とも思っています。

お礼日時:2007/12/25 23:10

#7です!すいません!!お父さんでしたか!!大変失礼しました。


私の場合、父にも沢山不登校の時期、心をかけてもらいました。忙しい父でしたが、交換日記をしましたよ。母が共感してくれないときは父に日記を書いてぶつけていました。。。
ただやはり、共に過ごす時間は母の方が多いですよね?お父さんは母の愛情が豊かになるよう、妻に愛情をかけてあげるのが、一番に思います。。。日頃、誰にも貰ってないものは、子供にさえ与えることは困難だと思います。

間違っていたらごめんなさい。。。
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この回答へのお礼

重ねて御礼申しあげます。
>お父さんは母の愛情が豊かになるよう、妻に愛情をかけてあげるのが、一番に思います。。。日頃、『誰にも貰ってないものは、子供にさえ与えることは困難』
『  』の言葉は、グサリときました。
私は妻に対する愛情が足りていないようで、そのことが娘の心の回復をさまたげている気がしてきました。  ありがとうございました。
明日から、仕事も家庭もがんばります。

お礼日時:2007/12/24 23:30

こんばんは。

読ませて頂いて反省しました。。。

私も中学の頃不登校でした。勉強ができなかったわけでもなく、いじめにあったわけでもなく、ただ家の中でごろごろしたいことをしていました。
今にして思えば。。。淋しかったんです。忙しい両親、3才下の妹の面倒、認めてもらいたくて無理していたんでしょうね。不登校したり、タバコを吸ってみたり(未成年でした。謝)
言い方悪いですが、親を試していた。どんな自分も愛してほしかった。それだけでした。。。
母は、始めは毎朝怒ったり泣いたりしながらなんとか学校に行かせようと、必死だったように思います。ますます(学校に行かない私はダメなんだ。。。)と落ち込みました。1年も続いた頃だったでしょうか、突然母が部屋に入ってきて言いました。「お母さんにもタバコちょうだいよ。おいしいんでしょ?」って。咳き込む母に「やめなよっ」と言うと「あなたの気持ちを解りたいのよ!」と泣きました。それからの母は別人のように学校の事、将来の事を口にしなくなりました。。。
昼間家にいるぶん、べったり母にはりつき、掃除料理買い物と何をするのも一緒に過ごしました。スーパーに買い物にいくときに母に聞いたことがあります。「誰かに会ったらはずかしいでしょ?やっぱり家で待ってるよ」と聞くと母は「私の娘は今休憩してるのよ。充電中なの。ね?」と手を繋いでくれました。思い出しても涙がでます。それは、どんな自分をも受けとめてもらったという絶対的安心感でした。。。
その後、結局高校には行きませんでしたが、バイトをしながらボランティアをしたりかなり有意義な時間を過ごしてきたつもりです。

ただ今30才主婦、子供が二人おります。親になってはじめて分かる気持ちもありました。私が学校に行かなくなったとき、母はどんなに切ない思いだったか。。。どんなに子供が愛しいか。。。

娘さんを愛しているんですよね?だからこその心配ですもの。ただ、伝え方が少し下手だっただけ。それだけですよ。きっと娘さんはお母さんを待っていると思いますよ。産まれたばかりの赤ちゃんだった時のように、抱き締めてはあげられないですか?娘さんの表面の行動ではなく、心の声をしっかり聞いてあげてください。絶対!娘さんは待っていますよ。私のように。。。

今回読ませて頂いたおかげで、また両親へ感謝を深めることができました。ありがとうございました。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
質問者は父親ですが、不登校関係の本には「父親の役割」について解説しているものもあり、主に子供と接している時間の長い母親を支えるのが父親の主たる役割との記述が多いように感じます。その意味では、私は元来神経質で心配症なので、不登校状態の現在の娘に干渉し過ぎているのかもしれません。でも、娘をただひたすら「見守る」だけでは事態は何も好転しないとも思います。

お礼日時:2007/12/24 23:17

中3の娘を持つ親です。

(私が、ですよ)

不登校の子どもを抱えていながら、なぜ「私立高校の一般試験に合格できますか?」などという質問をされるのかが全く理解できません。
受験以前の問題でしょう。

お子さんは、親の言うことを100%否定している状況だと思われますので、
今、親が受験の話をしてもお子さんはますます心の扉を硬く閉ざしてしまうと思います。
お子さんをあまり追い詰めないで下さい。最悪の場合、自殺してしまうかもしれませんよ。

留年した子どもは愛せないですか?
オール1の子どもは自分の子どもではないのでしょうか?
1年位留年したって良いじゃないですか。もうすこしおおらかな気持ちでお子さんと接するべきです。

まずは親子関係から修復して下さい。
精神科(思春期外来)に親子で受診されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
回答をいただいた方のうち、複数の方から心療内科・思春期外来精神科の受診をお勧めいただいております。医者さんにみていただくことの功罪(抗うつ剤の投与による副作用など)があることは、不登校関係の情報には氾濫しており、ためらっております。スクールカウンセラーの方からは、催眠療法で登校再開実績のある方を紹介されていまして、娘に一緒に行ってみようかと話をしましたが、全くその気がありません。

お礼日時:2007/12/24 22:57

今はどうやって入試のための勉強を少しでもやらせるかをお考えになるより、お嬢様が家族とおば様以外だれとも会えないくらいの状態なのですから少しでも心が楽になれるように考えてあげるべきだと思います。

偏差値が72の学校であろうと61の学校であろうと70の高校であろうと・・1ポイントでも高い学校に入るだけが望みなんてかわいそうです。今まで良い子をしてきて疲れているお嬢様からのアピールを受け止め、実力のあるお子様なのですから内申が下がたどうのこうのより、何歳からでも始められるくらいの大きな気持ちで、中学卒業後の進路を考えたらいかがでしょう。ママの気持ちを180度変えて現状により添えたらお嬢様にも良い影響が現れると思います。学校の先生はマニュアル的にしか動かないと思います。心療内科に親が相談するのも親の勉強になると思います。不登校枠以外でトップ校じゃなくても中堅の品の良い私立などありませんか?地域のこともわかりませんが当日の試験で入れる学校で、気楽な友達とテレビの話やタレントの話もしながら普通の高校生活が送れたら大学受験で開花するかもしれません。話の方向がそれたかもしれないですが年明けにあせっても危険が深まるような気がします。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
質問者は母親ではなく、父親です。不登校の出現パターンに「良い子の疲れ」によるものがあることは、不登校に関する本で知りました。母親は、開き直っています。ただ、兄が大学入試・センター試験を目前に控え、非常に神経過敏になっており、妹のテレビ漬け状態は、兄妹の双方にとって望ましい状態ではないと思えるのです。

お礼日時:2007/12/24 22:39

まず、高校に行かないことも選択肢に含める勇気をお持ちになる必要を感じます。



>娘は2月上旬の入学試験前日まで一切勉強しないと宣言しています。

ここに込められた娘さんからのヘルプメッセージを解読しないことには、どの方向に進めば良いのか、誰にもわからないと思います。

受験勉強だけが勉強ではないのです。

「一切勉強しない宣言」を額面通り受け取るかどうかは別にしても、とりあえず、学校でない場所で、いわゆる受験勉強ではない勉強をすることを考えましょう。

子どもにとっては、遊ぶことも勉強です。
テレビやテレビゲームの類は、あまり自立を促す遊びにはならないでしょう。
しかし、そういう一見不毛な遊びでさえも、「闇雲に走り続けて今どこにいるかがわからなくなった」という状態だとしたら、「立ち止まるための行為」としては、全面的に否定することはできないでしょう。

たとえ高校に行かないとしても、それが不幸とイコールではありません。
むしろ、大人に反抗する時期が遅くなれば、命に関わる事件を通じてしか自分を取り戻せない事態になるという可能性もあります。
そうなる前に、「自分探し」のきっかけをつかめたのなら、ラッキーなことなのかもしれません。

常識で測れない出来事に直面して、お悩みのことでしょう。
常識はずれの事件には、常識にとらわれない対応が必要だと思います。

学校に行かせるこだわりを一旦は捨てて、お子さんと、たくさんの日常会話を交わしましょう。
警戒心のないコミュニケーションの中からでしか、解決のヒントは得られないと思うのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。
娘自身は高校へ行きたいと言っています。そこで、無理強い(そんなつもりは毛頭なかったのですが)と受け止められた勉強から、少しでも解放してあげて、これまでの勉強してきたことの最小限の「呼び覚まし」で滑り込ませてあげたい。ただそれだけなのです。

お礼日時:2007/12/24 22:20

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