
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
あー、これはめちゃめちゃややこしい問題や思います。
これは、現代の中国語の「悪習」かも、
現代の中国語は「調和」に拘るわけではないかと思います。
「把」は述語が不足している場合では使えない。
じゃないとしっくりこないからですね。不調和などになっちゃいますから。
「把車買」だと、とっても中途半端な感じがしてきちゃいます。
けど「把車買了」「把車買来」などなら、ぜんぜん違和感がしません。
辞書引いてきたら、「単音節の場合では使わない、但し歌詞・詩文学ではOK」っていうんです。
でも、辞書の説明はあんま完璧ではないと思います。
注意することに、二音節以上なら常に使えるとは限りません。
「把書看完」「把書看看」などはいいですけど、
「把書看過」は正しくない感じですね。
「把人打傷過」(人を殴って怪我をさせたことあった)なら良いです。
つまり、「過」は述語の音節数で計算されないみたいです。
4「他把mama的来信読了」はおかしくないと思います。
なお、「把XX…了」には「XXを…して済んだ」
「すでにXXを…してしまった」「XXを…してやった」などの意味合い
もあります。そういう意味合いでは(4)は少し良くないと考えられたわけかもですね。
たとえば「他把ni的LoveLetter読了」なら、とても正しくなります。
(あの人あんたのラブレター読んでしもうた!)
が、「他読了ni的LoveLetter」は「あの人あんたのラブレター読んどる」って意味ですね。
中国人でして毎日使っていても、わけがわかんないぐらいです。
No.4
- 回答日時:
No.2です。
(1)の場合なぜ“車”だけでは駄目なんだろう?と考えてみました。この場合恐らく“他”の“車”は目の前にないでしょう。そしてたくさん車の中から一台を選んで買っていると思います。
「どの車か特定できない」のです。
例えば“我”と“ni”が一緒に車を売っている所へ行って、“ni”がその日は「その車」を買わなかったとします。
後日“我”が「その車」に乗っている“ni”を見て、
“ni把車買了?”
と聞けば「あの車」の事を言っているのだとお互いに分かるでしょう。
「その車」に対して双方に認識があるのです。
中国語を習い始めの頃、「目的語が長い時には“把”を使って目的語を前に出す。」と考えていました。
「彼は(どの車というのではなく、とにかく)車を買った。」なら「他買車了。」
「彼は母からの手紙を読んだ。」なら「他読了mama的来信。」
の方が分かり易くないですか?
ここで気が付いたのですが、「買車了。」の“了”は変化の“了”、「読了。」の“了”は完了の“了”だから単に「読了」とは言えないのですよ。「読完了。」とすれば変化の“了”になるから大丈夫ですよ。
No.3
- 回答日時:
No.1 です。
No.2 の回答者さんの意見に同感ですが、その例文の出典が不明なので、先の回答では留保していました。^^;)
構文の原則に従うと、テキストがこの文を用いるのは、不適切な例であることは否めません。
現実の文章としては、会話するお互いにとって「車」が特定のものであれば「把車」だけでも使用可能ではあると思います。
動詞部分については、「買ってどうした」「どのように買ったか」とするのが適切ですので、「ついに買った=買到了」「買って帰った=買了回来」などのような形にするのが適当ですね。
「把車買了」が間違いかどうかという点については、使われる例もあるのでコメントしませんが、学習者向けの処置文・把構文の例文としては不適当と言えるでしょうね。
No.2
- 回答日時:
私は(1)も×だと思います。
どこかのテキストで見つけたのなら読書カードを使って指摘した方が良いですよ。
“把”の構文を用いる時は、その車は「特定の物」でなければなりません。「その特定の物をどう(処置)したか」ということを表現するものですから
cubicsさんのおっしゃる様に
「ついにその車を買った(そして自分の物とした)」
“他終yu把上次説過的那輌車mai到了。”
というような言い方をしなければなりません。
ですから単に「車」という特定できないものを“把”構文に持ってくることはできないですし、
単に「買った」や「読んだ」という動詞だけではなく「買って手に入れた」「読んだのが何度にもなった」という成分も加味しなくてはならないのです。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/12/26 18:52
不特定だったら ge che にならないでしょうか? che だけで特定のつもりではいえないのでしょうか?
ありがとうございます!!!
No.1
- 回答日時:
「把」を用いた文(処置文)の規則は、「特定のもの」を「どうにかした」ことにあります。
前者は「把」の対象となる目的語、後者は特定の処置を示す動詞です。この動詞については文法書に解説があるように、単純な動作を表現するもの「だけ」ではいけません。
よく例に出されるのは補語を伴うもの、重ね型、そして「了」の付いたものがありますね。
しかし、ただ「了」が付けばいいわけではなく、基本は「処置を表現する動詞」なので、「(あの車を)買う、(ついに)買った」という処置に対して、「(その手紙を)読む、読んだ」というのは、ややインパクトに欠けます。
「読んでどうしたのか、どう読んだのか」が必要なのです。
動作の結果や、動作の様態、程度を伴う表現でなければ、処置文の動詞の約は務まらないということです。
このあたりの語感については、なかなか日本語に慣れきった中国語学習者にはわかりにくいところが多いですね。
まあ、ひとつひとつ言葉のニュアンスをつかんでゆくしかないのかもしれません。
ところで、「好几篇」は「好几遍」ですね。
参考
http://lailai-hanyu.at.webry.info/200610/article …
http://www.chuugokukabu.com/gogaku/gogaku27.html
http://ilc2.doshisha.ac.jp/mnawa/dai19ka.html
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