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英作をしていて、例: I have a bag, a sort of backpack. (あまり良い例ではありませんが、とっさでこれしか浮かびませんでした)名詞は何でもいいのですが(数えられる名詞なら)、私はこのように sort の前に aを入れてしまうのですが、いろんな先生の書いた本やペーパーバックには ,sort ofとなっており a を使っていません。  
文法的にはどちらが正しいのでしょうか?

A 回答 (4件)

はじめまして。



ご質問1:
<文法的にはどちらが正しいのでしょうか?>

どちらも正しいです。品詞、用法、意味が異なります。

1.a sort of:

(1)このsortの意味は、kindにあたる「種類」のほかに、quality「品質」という意味があります。

(2)このaは=the same「同じ」の意味で使われている不定冠詞です。

(3)そこから意味は
「一種の」「その手の」「いわゆる」「大体~といえる」
などと、文脈に合わせて訳出されます。

(4)ofは前置詞ですから名詞が後続し、a sort of Aを「Aのようなもの」と後ろから訳し上げることも、「一種のA」と前から訳し下げることもできます。

(5)つまり、a sort ofは名詞を修飾する形容詞的な用法と言えます。


2.sort of:

(1)このsortの意味は、古英語の「方法」「仕方」「程度」という原義から来ています。

(2)そこから、sortを使って「程度」に関わる用法が多々あります。
例:
in a sort「幾分、やや」
in some sort「ある程度まで」
of a sort「いい加減な」

(3)sort ofは「程度」の意味を汲む「副詞」になります。

(4)意味は「多少」「いくらか」「幾分」という意味になります。

(5)副詞として、主に形容詞、時に動詞に使われます。
例:
He was sort of angry.(形容詞)
「幾分怒っていた」
It sort of tilted(動詞)
「やや傾いていた」

(6)なまるとしばしば、sort o’、sort a’、sorta、sorterと表記されることもあります。


ご質問2:
<私はこのように sort の前に aを入れてしまうのですが、いろんな先生の書いた本やペーパーバックには ,sort ofとなっており a を使っていません。>

1.上記1の用法なら、通常はaをつけて、a sort of Aという流れになります。

2.冠詞aがつかない場合は、this sort of「このような」、the sort of things that~「~のようなもの」という、指示形容詞や定冠詞などがついていることが多いです。

3.むしろ、ofの後の単数名詞にaがつく場合とつかない場合のニュアンスの違いが生じることがあります。

Ofの後の単数名詞にaをつけると、口語的で感情的な色彩を帯びます。
例:
a sort of child「子供のような」
a sort of a child「まるでガキっぽい」

この用法はa kind ofも同様です。


以上ご参考までに。
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15時間の遅れで2008になりました。

 アメリカに住んで40年目になりましたので、40回目の新年です。

この違いは難しそうでそれほどでもない、と言うことを知って欲しいので書いてみますね。

sortと言う単語が、仕分けする、と言う動詞の意味があると言うことを知る事で分かりやすくなるので知っておいてくださいね。

仕分けする、と言う事はいろいろなものがあり、それをある一手に基準で分けると言うことですね。 そして分ければ、その一つ一つのグループが「一つの種類」「一つのタイプ」となりますね。 これは分かりますね。 sortとは「種類」「カテゴリー」更に「似たもの」と言う意味の名詞となるわけです。

ですから、a sorと言う表現で「一種」と言う意味になり、a sort of xxxで「xxxの一種」「と似たようなもの」と言う意味合いとして使われるのです。 そういう意味合いで使われるから、辞書ではそのような「訳」が書かれているのです。

書かれているからではなく、使われているから「俺たちもそういう意味を言いたいときに使おうじゃんか」と生まれてきてから決めてきたのですね。 日本語でそうやっているわけですから英語でもやりゃいいわけですね。

いろいろなバッグがありそれを何らかのカテゴリーで頭の中で「仕分け」したら、「一種のバックパックだ」もう少し一般的なフィーリング表現で言えば、「バックパックに似たもの」と言ったのがこの英語表現なのです。

つまり、この表現を辞書的にもっと分かりやすい表現をすると、a kind of、つまり、一種の、と言う意味ですね。

ですから、今回の英文も、I have a bag, a kind of backpack.と言う風にも書けるわけですし使われるわけです。

こうすると、a sort ofと言う表現をどう思いますか? イディオムですか? それとも、sortと言う単語持つフィーリングを感じ取る事でa+「そのフィーリング」+ ofと言う表現を見ればその意味が感じ取れる実力を作ることも大切だ、と感じますか? 感じてくれましたか?

この二つを興味につけて欲しいのです。 丸覚えと土台作りです。

そして、この丸覚えと言うことに意味があると言う私がここにいます。

それが、sort ofなのです。 この表現の意味合いには、二つのフィーリングがあるのです。 

一つは、幾らか、ある程度、少し、と言うフィーリングがあるときに、砕けた表現として、ちょっと、ちょっぴりと言うようなかしこまったときには使わないようにする、表現を出したい時に使う表現なのです。 

幾らか、ある程度、少し、と言う表現はかしこまったときに使いますね。 そのようなときにはsomewhatと言う風な表現の方を使うわけです。

砕けた表現、と言う知識だけでなく、実際にどういうフィーリングを感じているのかを体で感じて欲しいのです。 ちょっと、ちょっぴり、でなくても、より自分にあった日本語表現があればそれを感じて欲しいのです。 幾らか、ある程度、少しと言う辞書的日本語表現を感じて欲しくないのです。 なぜなら、簡単に、そういう言い方をする時に使われる表現にはなりにくいからなのです。 しかし、幾らか、ある程度、少し、ちょっと、ちょっぴり、に共通するフィーリングも感じてくださいね。

I'm sort of tired.と言うように、動詞や形容詞などの「前」に置きます。 ちょっと疲れた・疲れている、と言う表現で、幾らか疲れております、と言うような表現ではないと言うことですね。

そして、二つ目の意味合いです。

これは、ある意味では、どちらかと言えば、と言ってもいいかなぁ、と言うようなフィーリングで、rather, in a wayと言うような表現の意味合いをそのまま表現だけ変えたようなものとなります。 はっきり言いたくない・言えないとか言うフィーリングがあるときに使う、と言う事なのです。

二つに分けましたが、フィーリングはよく似ていますね。 (だからこそ、一つの表現を使うわけですが) ちょっと違うフィーリングがあるのを感じてみてください。

しかし、この表現で大きな壁がまっている事も一応頭に入れておいてください。 それは、この表現には、かなり、と言うフィーリングがあるときにも使われてしまうときがある、と言う事なのです。 人の性格や一時的な状態を言うときにこのフィーリングを出したいときに使われやすいと言う事なのです、

He is sort of crazy.
She is sort of angry.

これらを「ちょっとキチガイっぽい・おかしい・怒っている」と言っているとは感じさせないようにしゃべっているときは「あいつかなりおかしいぜ」「彼女かなり怒ってるよ」と言っているフィーリングを感じることが出来る(事が出来る日が来る)と思います。

おまけです。

Sort of.と2単語で言ってしまうときがあります。 これは、まあな、まあね、そんなもんかな、と言いたくなるような状況で使われるわけです。 彼可愛いじゃん?と言われたけどそんなに可愛いとは思わないけど、気を悪くしないようにしたほうがいいな、などのフィーリングがあるときに使う表現なのです。 日本語と同じですね。

そして最後になりますが、このsort ofがa sort ofとしてaが消えてしまっているように使われるときもあることも知っておいてくださいね。 ただこれはその人の口癖として言ってしまう傾向のある表現方法なのである程度分かりやすいかもしれません。

と言うことで、今回の英語の表現ではa sort ofが使われているのが分かると思います。

そして、その亜流として、aを言わない人もいる、と言うことにもなります。 本流ではないと言うことです。

かえって混乱させてしまいましたか?

参考になりましたでしょうか。 お分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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#1です。


書き忘れました。

a sort of 無冠詞の単数名詞(略式では a をつけることがある) となります。
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a sort of と sort of は意味が違います。



a sort of 「の一種」 a sort of wine 「ワインの一種」
或いは 「・・・のようなもの」 He is a sort of politician. 「彼は政治屋のような人だ」

sort of 「(動詞・形容詞・副詞の前で)多少、いくらか」
I sort of expected it. 「多少予期していた」 I'm feeling sort of tired. 「ちょっと疲れた」

ご提示の文は名詞ですから a sort of で正しいですよ。
文法的にはこれが正解です。辞書を見て確認しましたから。
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