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高血圧の人で、納豆を食べると血圧が下がるので
欠かさずに食べている人がいます。
納豆を食べるととどうして血圧が下がるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

高血圧の原因のひとつに悪玉コレステロール(LDLコレステロール)があります。


悪玉コレステロールは血管内部の壁に付着し、血管を狭くしてしまい、高血圧の原因となったり、動脈硬化の原因となったりします。

この悪玉コレステロール減少に効果があるとされるのが『レシチン』 という物質です。『レシチン』の乳化作用により油の分子を細かくすることができるため、悪玉コレステロールと結びつき、排泄物として体の外へ出してくれる働きがあり、悪玉コレステロールを減少させる効果があるのです。

『レシチン』が多く含まれる代表として『納豆』ですが、その他にも卵の黄身やレバーだけでなくピーナッツなどにも、『レシチン』は豊富に含まれますが、この『レシチン』には2種類あり、納豆のは不飽和脂肪酸、卵やレバーなどのは飽和脂肪酸です。そして、コレステロールが分解されるのは、『不飽和脂肪酸』の方なのです。

さらに納豆にはもうひとつ、納豆菌によって大豆が発酵する過程で出来る『アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド』という生理活性物質を含んでおり、これが血圧上昇を抑制する効果があるといわれています。
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#1です。


ひとつ大事なことを書き漏れていました。
血圧の治療に『ワーファリン(ワルファリン)』という薬を処方されている場合には納豆は逆効果になります。
これは要注意です!
おのみになっている薬を確認してください。
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