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「~ましょうか」VS「~ようではないか」
上記の文法はどう違いますか。
話し手の気持ちは違いますか。
例えば、
ご飯を食べに行きましょうか。
ご飯を食べに行こうではないか。

ゴミ問題の解決方法を考えましょうか。
ゴミ問題の解決方法を考えようではないか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

部下のゆうこととと上司ごゆうこと、年下がゆうことと年上がゆうこと。

みたいなー。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 10:08

対応のさせ方が間違っています。



「食べましょうか」VS「食べようか」
「食べようではありませんか」VS「食べようではないか」
これらは、敬語(丁寧)体 VS 普通体の比較です。

次に「食べようか」VS「食べようではないか」を比較すると、
前者は「単なる質問ないし軽い勧誘」ですが、後者は「強い勧誘」となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 10:07

「~ましょうか」と「~ようではないか」を用いる場合、場面によっては同じようなときに使用することもあるでしょう。



しかし、「違いますか?」と問われれば、次のように考えると、ハッキリと「違ってるよ!」と確信を持てるでしょう。

「か」を省いてみましょうね。

「~ましょう」と「~ようではない」になりますよね。つまり、
A:ご飯を食べに行きましょう。
B:ご飯を食べに行こうではない。

A:ゴミ問題の解決方法を考えましょう。
B:ゴミ問題の解決方法を考えようではない。

のようになって、いずれもAが勧誘の表現であることは明らかでしょう。誘っているわけですね。

これは「ましょう」か「~しよう」かといった丁寧の「ます」があるかどうかということではないはずです。というのは、仮に「ましょう」(丁寧「ます」使用)ではなく、「しよう」という表現に変えてみても同じことからもお分かりいただけるかと思います。

A’:ご飯を食べに行こう。

A’:ゴミ問題の解決方法を考えよう。

このA’のパターンに変えてもやはり勧誘の意味でしょう。

これらA系統の勧誘表現に「か」を付けるとどうなるかと言えば、この「か」はたずねていることになりますから、その判断はあなたに委ねますよ、「どうする?決めてよ。」といった、相手の意向をうかがう表現のニュアンスが出ることになります。

つまり、
・~しよう(しましょう):勧誘
・~しようか(しましょうか):意向をうかがう
のようにまとめることが言えるでしょう。

一方のB「~ようではないか。」は「ない」を同義である「ありません」(*1)に置き換えて、「~ようではありませんか。」としても変わらないでしょう。
(*1 ここで「ます」が加わるのは現代語として「あらず」は特殊な慣用表現だけであって、まして「あらない」などとは言わないからです。ま、「ある」を否定する際に「ある-ます-ない」のように「ます」という丁寧表現をとるからです。余談・私見ですが、これは否定の表現そのものを避けたがる言語のため、いくらかでも否定にクッションを与えるために「ます」を使うんだと思います。ホント、この部分には何ら根拠はありませんが、他の諸表現から推測してそう考えています。)

ここで、先に挙げた「か」の有無でなく、「ではないか」全体を省いてみることにします。すると、

B:ご飯を食べに行こう(ではないか/ではありませんか)。

B:ゴミ問題の解決方法を考えよう(ではないか/ではありませんか)。

のように、勧誘の表現が出てきます。(*2)
(*2 ここでの勧誘は「~しよう」であって、「~ましょう」は使いません。例えば、「~ましょうではないか/~ましょうではありませんか」となってしまうと、前者は「ます」を使って丁寧に表現している一方で「ではないか」という丁寧でも何でもない表現で結んでしまうこととなり、結局の敬意の有無がわけが分からなくなってしまっていますし、後者は「ます」が2つも出てきて、いわゆるバカ丁寧な、逆におかしなことになってしまいますよね。ですから、ここでは「~ましょう」という勧誘の形は来ないのでしょう。)

つまり、Bの表現は
B:「~しよう」(勧誘)+「ではないか/ではありませんか」
という構造になっていると考えることができます。

では、この「ではないか/ではありませんか」は何なのか?
これは単純に反語表現なのでしょう。
Xではないか、いやXである。と訳す、あの「反語」です。
ご存知のように、反語は強く話し手の主張をする際に用いられます。
別の角度から言えば、反語と疑問の違いは答えが分かっているか分かっていないかの違いです。

例えば、
・宿題やらなくていいのか。
の場合を考えれば、
話し手が、単に「分からないから教えてよ。いいの?だめなの?」と尋ねているのであれば「疑問」でしょうし、
話し手が、分かっていることを「いいの?いいわけないでしょ!知ってるんだから!」と主張している「反語」とも言えるわけです。
これが、古典でよくある機械的な訳「Xか。いやXではない。」に表れているわけです。

話を戻します。

つまりはBの場合は、

「~しよう」(勧誘)+「~ではないか/ではありませんか」(反語)
ととらえることができましょう。

話し手はAの場合とは違って、相手への配慮などしていません。あくまで、「~しようよ。するよね?するに決まってるさ。」という自己主張のための表現だといえるでしょう。

ですから、日常会話において、Bの表現などどぎつくて使えませんね。あまりに「主張(反語)」の色が強すぎです。

ってな感じに考えましたが、どうですか?(疑問^_^;)
長くなって申し訳ございませんでした。
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この回答へのお礼

ご説明誠にありがとうございました。よく理解できました。

お礼日時:2008/01/16 10:04

はじめまして。



ご質問1:
<上記の文法はどう違いますか。>

文法分析は以下の通りです。

1.「~ましょうか」:

ましょ:丁寧を表す助動詞「ます」の未然形。「ます」の未然形には「ませ」と「ましょう」がありますが、次に接続する助動詞によって使い分けます。
う:勧誘を表す助動詞「(よ)う」の連体形。
か:疑問の終助詞。

2.「~ようではないか」:

よう:勧誘を表す助動詞「よう」の連体形。
で:断定の助動詞「だ」の連用形。
は:事柄を他と区別して取り立てて示すのに使う係助詞。
ない:勧誘を表す助動詞「ない」の連体形。
か:疑問の終助詞。


ご質問2:
<話し手の気持ちは違いますか。>

違います。

1.「~ましょうか」:

(1)丁寧の助動詞を使っていますから、敬語表現になります。ただ、丁寧語は、尊敬語・謙譲語と違い、必ずしも、相手が目上の人、敬意を払う相手、というわけではありません。言葉遣いを美しく見せるための技法でもあります。

(2)ニュアンスとしては、丁寧に勧誘している表現になります。

2.「~ようではないか」:

(1)全て常体で、敬体ではありません。つまり、敬語表現(尊敬・謙譲・丁寧・美化)といった表現が見られません。従って、敬意を払う必要のない相手、親しい間柄などの関係で用いられます。

(2)上記の文法解説でもおわかりの通り、ここでは「よう」「ない」という勧誘の助動詞を2つ使っていることから、「勧誘の念押し」のニュアンスがあります。

(3)従って、1に比べこちらの方が「より勧誘を促している」ニュアンスがあります。


ご質問3:
<ご飯を食べに行きましょうか。
ご飯を食べに行こうではないか。>

1.ご飯を食べに行きましょうか。:

(1)これは
「ご飯を食べにに行こうか」
の丁寧語になります。

(2)同じような意味なら
「ご飯を食べに行きましょう。」
「ご飯を食べに行きません(か)?」
などもあります。

(3)丁寧な勧誘表現です。

2.ご飯を食べに行こうではないか。:

(1)この口語表現が
「ご飯を食べに行こうじゃないか。」
になります。

(2)勧誘の念押しをすることで、確認を促しています。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 10:05

~ましょうか:目上の人に話すとき(同意を求める表現)


~ようではないか:同僚や部下に話すとき(ほぼ強制)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 10:07

意味は同じです。


丁寧表現化か普通の表現かのちがい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 10:07

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