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 単一モード光ファイバにあるゼロ分散波長は1.3μm付近の波長で起こる。とあるのですが、どう解釈したらいいでしょうか。 波長が1.3μmの波を伝送すると、一番分散が少なく、歪もなく、高速伝送が可能であるということでしょうか?

A 回答 (2件)

そのとおりです。



分散がある状態とは、波長によって伝播速度が異なる状態です。情報を伝送する光パルスには様々な波長の光が混ざっておりますので、分散があるとそれらの波長の光の進む速さが異なってしまい、結果的に波形が乱れてしまいます。
分散がない状態では、どの波長の光でも伝播速度が同じなので、光パルスの波形を保ったまま伝送できます。

参考までに、エルビウムドープ光増幅器が1.5~1.6μmの波長帯で実用化されたのに加え、光ファイバーのロスが一番小さいのもその波長帯なので、現在は長距離伝送には1.5~1.6μm帯の光が使われることが多いようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 本当に規則的なパルス波ってなかなかないんですよね。

お礼日時:2008/01/28 14:29

その通りです 大分前に(20年位)f 特性グラフを見た事があります



ロスが最低波長帯です その他の特性については記憶が定かではありませんが
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/28 14:30

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